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2013年04月01日 がんばれ福島原発!
東電社内の「原子力改革特別タスクフォース」が、「事前の備えによって防ぐべき事故を防げなかった結果を、
真摯(しんし)に受け入れることが必要だ」とする最終報告書をまとめ公表した。
報告書は「原発という特別なリスクを扱う企業として、当時の経営陣全体のリスク管理に甘さがあった」と指摘。
最終報告書は、事故の総括と「原子力安全改革プラン」で構成されており、その中で
「巨大津波の予想が困難だったという理由で、事故原因を天災と片付けてはならない」と改めて責任を認めた。
その上で改革案として、
(1)経営陣や原子力部門責任者らに安全文化を浸透させる意識改革
(2)原子力の安全に関し、社長以下の執行部門を監視し、取締役会に報告する「原子力安全監視室」の設置
(3)継続的な安全性向上
(4)情報公開や説明能力の充実
(5)事故時の緊急時対策組織の改変
(6)下請けに頼らない社員の技術力強化―を挙げた。
さらに、国会事故調への虚偽説明問題や、福島第1原発の停電公表遅れなどを踏まえ、
「立地地域や社会の心情への感度が鈍い」と指摘。
社外の人材を入れ、情報公開やリスク説明などについて必要性を啓発する社長直属の部門を設置し、
「社内の考え方、判断と社会のずれを是正する」とした。
会社の執行部門から独立した「原子力安全監視室」を設置し、外部から室長を招いて安全面の監視を担わせるとした。
記者会見した東電の広瀬直己社長は「過信やおごりを一掃し、不退転の決意で向かいたい」と述べたが・・・
本当に馴れ合いから脱却できるとは思えないが、今後の情報開示内容を精査していく必要があるだろう。
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