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放射能の影響?福島県飯舘村で馬の異常死が相次ぐ!? 子馬に集中する異常死の原因は?
http://www.best-worst.net/news_aAx3G1Ks72.html
2013年3月29日 19:00 ベスト&ワースト
■福島県で相次ぐ馬の異常死
2013年3月25日、フォトジャーナリストの森住卓氏が自身のブログで福島県飯舘村で「馬の異常死」が相次いでいることを報告した。
http://morizumiphoto.sakura.ne.jp/sblo_files/mphoto/image/mphoto-2013-03-25T22:36:50-1.jpg
http://morizumiphoto.sakura.ne.jp/sblo_files/mphoto/image/mphoto-2013-03-25T22:36:50-2.jpg
今年になってから、この牧場に異変が起きている。
生後一週間から一ヶ月で死亡した子馬が14頭。元気に育った子馬は1頭のみ。
さらに、2月末から現在までに4頭の大人の馬が死亡した。
飯舘村の牧場でこのような馬の異常死が相次いでいるというのである。細菌、ウイルス、寄生虫などの病気ではないことも判明しているとのことだ。
家畜保健所の血液検査の結果、細菌やウイルスなどの感染症や寄生虫による死亡ではないことがわかった。
更に獣医師の診断では黄疸がでており、肝臓に何らかの異常があるようだ。
この牧場は毎時4マイクロシーベルトの放射線量が計測されているという。
■子馬に相次ぐ異常死は放射性セシウムか?
この報告の注目すべき点は異常死が相次いでいるのは「子馬」であるという点である。
東北大学では「子牛」において親牛よりも放射性セシウムが蓄積しやすいという研究結果を発表している。
http://www.best-worst.net/files/762/e98df6bd1c94ce881bb3c6c123d3b352.jpg
2013年1月23日、東北大学加齢医学研究所の福本学教授らの研究チームが警戒区域内に残された牛の核種分析に関する論文を米オンライン科学誌プロスワンに発表した。(参考:当サイト2013年1月25日記事)
放射性物質は若い個体の方が蓄積しやすいという結果が出ている。
若い個体は新陳代謝が盛んであるため、放射性物質の影響は低いとする説に一石を投じるものだ。
■人間はどうなのか?
そして気になるのは、人間の場合である。
哺乳類一般に同様の傾向があるとするならば、人間でも大人より子供の方が放射性物質の影響を受けるということになる。
福島第一原発事故から2年が経過した。
相変わらず、放射能汚染情報は福島県だけではなく東に日本各地で報告されている。
恐ろしいことが、深く静かに進行している可能性はないだろうか?
【naka773】
外部リンク
福島第一原発 飯舘村から 馬の異常死 相次ぐ: 森住卓のフォトブログ
http://mphoto.sblo.jp/article/64060043.html
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