http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/889.html
Tweet |
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130328-OYT8T02039.htm
2013年3月29日 読売新聞
東海村は28日、福島第一原発事故を受け、1〜15歳の子供を対象に実施している甲状腺検査の結果を発表した。昨年11月〜今年1月末に410人が受診し、うち2人に、5・1ミリ以上のしこりや2・01センチ以上の嚢胞(のうほう)(分泌液を蓄える袋)が見つかり、「要精密検査」とされた。
検査の評価に関わった乳腺や甲状腺が専門の原尚人・筑波大教授は「精密検査をしてもがん(の発見)は非常に少ない。基準を超えたので、医療機関で一度チェックして、という意味合いだ」と説明。また、チェルノブイリ原発事故では、4、5年後に甲状腺がんが見つかったことも踏まえ、「原発事故の影響は考えにくい」とし、「現時点で住民に不安を与える結果は出ていない」と強調した。
検査はこれまでに1〜6歳の410人が受診。「異常なし」は310人、5ミリ以下のしこりや2センチ以下の嚢胞があった「経過観察」は98人だった。
村は、要精密検査の児童には、保健師が専門医療機関を紹介し、精神的なケアも行う。経過観察の児童には、3年後に行う2回目の検査を受けるよう呼びかける。
甲状腺検査は、原発事故による健康への影響を不安視する保護者の安心を確保するための措置で、約6000人が対象。小中学生は今後、夏休みなどに集団検診を行っていくという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素30掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。