高放射線で誰も圧力容器周辺配管の現場確認を
していない、いや東電が第３者を現場に近づけて

いない過去の動きをスルーしている。
しかも社としての評価を付けていないところは

国民に対して情報を隠蔽、悪意に満ちあふれている。

２３年度経常収益計３億２千万円のうち、４３％、１億３千万円は受取会費による、その受取会費のうち、半分は賛助会員受取会費によるもの。
http://www.aesj.or.jp/introduction/2012kessan20120622.pdf

賛助会員とは
＞原子力に携わるより多くの研究者・技術者・関係者の方々および関連する自治体・機関・企業に会員になっていただき、学会活動をご支援いただくことが不可欠であります。
http://www.aesj.or.jp/sanjo/nyukai.html

そして、上述のことを踏まえると、役員人事が、とても理解できる。
産学協同組織です。
＞会長代表理事　野村　茂雄　(独)日本原子力研究開発機構
副会長理事　池本　一郎　電力中央研究所
副会長理事　藤田　玲子　(株)東芝
副会長理事　堀池　寛　　大阪大学
http://www.aesj.or.jp/introduction/2012yakuin.pdf

記事は「約５０人の専門家」と言っていますが、下の事故調査委員の中に、「「安全機能に深刻な影響を与える損傷はないと推定される」との見解を出せる方は、何人いるのでしょうか？
５０人はコケオドシです。
http://www.aesj.or.jp/jikocho/member-p.pdf

ここにきて御用組織原子力学会が火消に出てきたのは、原発マフィアに都合の悪い正しいネット情報をもみ消すため、憲法違反のネット検閲をしそれらの正しいネット情報に対抗する「正しいウソ情報」を垂れ流し国民を騙す作業をしているエネルギー庁が学会に手回し、それをゴミウリがグルになり喧伝してるのだろう。

つまり、犯罪者東電が地震による破壊を否定してみたものの、ネット世界を見ていると犯罪者の弁では国民を騙せないことに危惧を抱き、その正体にまだ国民が気づいてない原子力学会を中立的な第三者に見せかけ東電に代わって騙そうとしているのである。

この阿修羅でも散々言ってきたように、時系列に沿った復水器トラブル内容と作業状況を詳細に分析すれば結論は明白である。

１号機復水器は地震一発で壊れたのである。

問題になってるのは地震でやられた１号機復水器だが、事実は１号機原子炉データなど無いのである。

このことは、２０１１年５月１５日から１７日にかけての東電のメルトダウン会見において東電松本が、コンピュータで自動的に打ち出される原子炉パラメーター記録用紙をプロジェクターに映し出しながら、原子炉パラメータは１１日午後３時頃制御棒が入った以降は午後９時半頃まで一切途絶えたことを証言したのだ。フリージャーナリスト岩上安身氏のＨＰにこの会見模様のノーカットビデオがあるから、そこで１号機原子炉データは無かったことは簡単に検証できる。

つまり、復水器がトラブルに見舞われていた致命的な時間帯の１号機原子炉データは一切無かったのであり、原発マフィア学会の原子炉データ検証の結果地震による破壊は無かったなどという戯言は、１号機復水器がトラブルしていたときの原子炉データなど見てもいないデタラメなものである。

地震で破壊されていた時間帯（午後３時から午後９時半）のパラメータ以外のデータなどだけいじくりまわしていれば、そりゃ地震で破壊された証拠はないという結論になるのは当たり前だ。笑　

だいいち、現場も目視せず不備な原子炉データだけで１号機復水器が地震でやられたか否かなど、そもそも言えるわけはない。
１号機はあらゆるパラメータが完全に途絶えたから水位データもへったくれもないが、たとえば、壊れて水漏れしてるタンクに水漏れと同等の水量を非常給水し続ければ水位データは正常を示すこともあり得るからである。

事故のとき現場を見もせず、データだけで判断することなどになんの意味もない。
しかも、自分で取集した調査データでなく犯人東電にもらったデータあるうえ、肝心な時間帯のデータがまったく欠落したデータでやっているのだから言わずもがなである。

ガンダーセン氏は、線量データのピークとベントや爆発の時間が一致していないことを示し、解明には、これまで科学者が認識できなかった重大な他の事象が関わっていることを指摘した。

＞Fukushima Prefecture Data
Four Monitors Indicate That Radiation Levels　Rose Long Before TEPCO
Opened Vents

•Background – 0.04 and 0.05 microsieverts (µsv)/hr •

March 12 5 am – 0.48 µsv/hr – 10 x background•

March 12 6 am – 2.94 µsv/hr – 60 x background•

March 12 9 am – 7.8 µsv/hr – 150 x background•

March 12 10 am – 32.47 µsv/hr – 720 x background.•

March 12 2:15 pm – Containment vents open for first time•

March 12 3 pm – 1,591 µsv/hr – 30,000 x background•

NOTE: Only 4 stations operable – these likely are not thehighest exposure
values
Four Monitors Indicate That Radiation LevelsRose Long Before TEPCO Opened
Vents
http://www.fairewinds.com/content/fairewinds-arnie-gundersen-presentation-helen-caldicott-foundation-symposium
http://enenews.com/gundersen-new-data-shows-other-phenomena-fukushima-plant-releasing-nuclear-material-before-explosions-venting-be-evaluated-scientists-video

２０１１年３月１１日の早朝から、東電のモニタリングポストの線量が上昇していたことが判明している。

地震が起き津波が来て原発が爆発したことは誰にでもわかることで、絶対安全と宣伝してきた原発が爆発したことは事実。

津波が原因なら日本中の原発は全て第２の福島原発になりえるが、浜岡以外に巨大な防波堤を築いている原発はあるのか。

１号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000953.html

>東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」

その部分も地震による損傷の可能性はもちろんあるが、時系列に沿った具体的な障害状況がまだ不明のそんな箇所より、時系列に沿ったトラブル状況の詳細が判明している１号機復水器は、そのトラブル状況を分析すると地震による破損が明白なのだ。

復水器に触れることを避け、圧力容器などトラブル状況が十分明らかになっていない点を利用して「なかった」ことにも含みを持たせる「あったかも・・」などと言ってるが、復水器に着目すれば「あった」のだ。

この作業員は、同原発の整備などを請け負う会社に勤務。昨夏からたびたび同原発で作業しており、地震があった１１日は、稼働していた１号機の建物内のうち、放射能汚染の恐れがなく防護服を着用する必要がないエリアで、同僚数人と電機関係の作業をしていた。

　「立っていられないほどの強い揺れ。横向きに振り回されている感じだった」。地震発生の午後２時４６分。上階で作業用クレーンや照明などの機器がガチャンガチャンと激しくぶつかり合う音も聞こえた。「これは普通じゃない揺れだと直感した」

　建物内の電気が消え、非常灯に切り替わった。「その場を動かないように」という指示が聞こえたが、天井に敷設されていた金属製の配管の継ぎ目が激しい揺れでずれ、水が勢いよく流れてきた。「これはやばい水かもしれない。逃げよう」。誰かが言うのと同時に、同僚と出口がある１階に向けて階段を駆け降りた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110316-OYT1T00550.htm