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消えた「イボニシ」 福島第一周辺沿岸30キロ
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/868.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 3 月 27 日 13:02:51: 9XFNe/BiX575U
 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013032702000118.html
消えた「イボニシ」 福島第一周辺沿岸30キロ

2013年3月27日 朝刊


 福島第一原発に近い福島県内の太平洋沿岸三十キロの範囲で、巻き貝の一種「イボニシ」が東日本大震災後、姿を消したという。国立環境研究所の堀口敏宏室長らが二十七日、日本水産学会で発表する。

 堀口さんらは昨年四〜八月、千葉県から岩手県にかけての四十三地点で波打ち際にすむ生物の生息状況を調べた。その結果、福島第一原発をはさむように福島県広野町から双葉町にかけての三十キロ範囲内の八地点ではフジツボなどはいたが、イボニシは一匹も見つからなかった。

 イボニシは日本のほぼ全域に生息し、波打ち際ではごく普通にみられる貝だ。二十年以上にわたってイボニシ調査を続けている堀口さんは「ある地域からまったく姿を消してしまう例は非常に少ない。原発から出た放射性物質や汚染水などが関係している可能性もある」と指摘する。

 津波の影響も考えられるが、同様に高い津波を受けた他の地域では生息が確認されている。

 イボニシは、船底塗料などによる海洋汚染で、メスにオスの生殖器ができる生殖異常を起こすことで有名になった。国立環境研究所は今後、生息調査を続けるほか、イボニシに実際に放射線をあてる実験をするなどして、放射性物質の影響の有無を調べていく。

 

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コメント
 
01. taked4700 2013年3月27日 13:05:10 : 9XFNe/BiX575U : I2CmgFrsUI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%82%B7

イボニシ(疣辛螺・疣螺) Thais clavigera は、腹足綱 アッキガイ科 に分類される肉食性の巻貝の一種。極東アジアから東南アジアの一部まで分布し、潮間帯の岩礁に最も普通に見られる貝の一つ。しかし分類学的には未解明の部分もあるとされる。他の貝類を食べるため養殖業にとっては害貝であるが、磯で大量に採取し易いために食用にされたり、鰓下腺(パープル腺)からの分泌液が貝紫染めに利用されたりする。


02. 2013年3月27日 15:23:05 : bMA2Wyr53M
>The Sr-90 contamination in the Dnepr River floodplain–lake ecosystem was
concentrated primarily ・・・1–10% in gastropod mollusks

>The Cs-137 in the Dnepr River floodplain–lake ecosystem was distributed as
follows:・・・about 1% in gastropod mollusks (Gudkov et al., 2006).

>Boccolini, A., Gentili, A., Guidi, P., Sabbatini, V. & Toso,
A. (1988). Observation of silver-110m in marine mollusk
Pinna nobilis. J. Env. Radioact. 6: 191–193.


>Cytogenetical and haematological effects of long-term irradiation on freshwater gastropod snails in the Chernobyl accident Exclusion Zone

Elena V. Dzyubenko and Dmitri I. Gudkov

CONCLUSIONS
The long-term impact of low dose irradiation in aquatic ecosystems,
especially in closed water bodies within the Chernobyl exclusion zone, is
shown by the increased level of chromosome aberrations and, connected with it, reproductive death of cells.
http://radioecology.info/Bergen2008/proceedings/153.%20Gudkov%20D.%20OP.pdf


03. モンテカルロ・モナコ 2013年3月27日 20:06:02 : jxuoe3ac9bV5I : UZZkrvTd1c
調査の範囲が福島だけか? ちょい狭っかな!

美浦のトレセンの馬とかの話はないのかな?
牛の話もあったけど多分馬の話はなかったような…
違っていたら御免なさい。


04. 2013年3月28日 23:00:32 : 7oSKGju5kA
31キロを越えたところで最初の1個体が見つかったのだろう。
壁で仕切った様に一気に従来通りの生息密度になる事は無い訳だから、
2番目にやっと確認された1個体が最初の個体からどの程度離れていたのかとか、
それなりにコロニーと呼んでも良い程度の体裁をとり始めて来て居た辺りは果たしてどの程度の距離の辺りからなのか、
この辺り気になるところではある。

>>03
> 千葉県から岩手県にかけて
と、曰うてる様です。


05. 2013年3月29日 07:29:43 : c9IuHle41Q
放射能の影響であることが濃厚である。

それ以外に合理的に説明できる理由を考え提示することはきわめて困難。


06. p4rhfeEDdk 2013年3月31日 11:55:59 : lZxUxsLBAj1i. : QXkIvr99ZI
新華社東京
福島第一原発周辺沿岸から「イボニシ」消える 調査チーム、「正常でない」―中国報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000015-xinhua-cn

>福島第一原発を中心に半径20キロ範囲内の10地点のうち、2地点でイボニシを見つけたが、福島第一原発をはさむように福島県広野町から双葉町にかけての30キロ範囲内の8地点ではイボニシが1匹も見つからなかった。ほかの貝類の生息は確認されたが、生物の種類が減少傾向にあり、個体体内の放射性物質濃度も高かった。(翻訳 金慧/編集翻訳 伊藤亜美)

翻訳内容に理解しにくい箇所があるが、
日本の新聞報道は東京新聞だけ?


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