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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/451813.html
原発からふるさと守りたい 岩内の斉藤さん 海水温測り35年
対岸に泊原発が見える港で海水温を測る斉藤さん
「没頭し続け、35年間も一瞬でした」=23日、後志管内岩内町
【岩内】北海道電力泊原発(後志管内泊村)から出る温排水の影響を調べるため、原発に近い同管内岩内町の斉藤武一さん(60)が続ける海水温の測定が23日、35年に達した
原発への問題意識、故郷への危機感が活動を支える
23日、斉藤さんは対岸の泊原発から約4キロ離れた岩内港の埠頭(ふとう)に立った
岸壁には高波が打ち付ける
腹ばいで数メートル下の海面からひも付きのバケツで海水をくみ、温度を測る
「4・8度」
原発の立地が泊村に決まる直前の1978年3月23日から続けてきた
「ふるさとを、海を守りたい。思いは今も昔も変わらない」
斉藤さんは同町出身
事故の危険性や、地元経済が原発に頼ることで産業が衰退するとの懸念を感じ、「素人の自分にもできる活動を」と観測を始めた
荒天の日などを除き、年間300日以上港に通う
観測30年の2008年には集めた記録を基に、気温や水温の変動を他地域と比較
「温排水で25年間に岩内港の平均海水温は0・3度上昇した」とする論文もまとめた
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