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(回答先: 高浜原発3号機MOX燃料を輸送 福島事故後初 (msn産経ニュース) 投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 3 月 22 日 09:28:31)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/41190.html
2013年3月22日午前7時11分
関西電力は21日、高浜原発3号機(福井県高浜町)で導入されているプルサーマル向けのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料をフランスから海上輸送すると発表した。東京電力福島第1原発事故後、MOX燃料の輸送は初めて。長期保管の解消を求める仏側の要請に応じた。関電は実際に装荷するかどうかは未定としている。
高浜3号機には2010年6月末にMOX燃料が輸送され、11年1月に関電としては初めて、国内では4番目となるプルサーマル発電を始めた。さらに追加で装荷するためMOX燃料20体を仏で製造し、既に完成している。ただ、福島事故の影響で実施のめどが立たなくなり、輸送を見合わせていた。
関電は、方向性が不透明になっていた核燃料サイクル政策をめぐり、政府が昨年9月に決めたエネルギー・環境戦略の中で「政策の着実な推進が約束された」と判断。また、製造元のアレバ社や仏政府から長期保管の解消を求める声が強まり、両国政府を含めた関係者間で調整が進んでいた。19日に経済産業省から調整終了の通知を受けたという。
核防護上の理由から積み出し港や船名は出発日の数日前まで公表されない。出発日、輸送ルート、日本到着のおおよその時期は仏出発後に明らかにされる。20体のうち何体を輸送するかも到着後の公表となる。
高浜3号機は昨年2月に定期検査に入り、停止中。関電は7月の新安全基準の施行を受け4号機とともに再稼働を目指すとみられるが、MOX燃料の装荷については再稼働の議論や地元の判断を踏まえて決める方針で「現時点では判断していない」としている。
野瀬豊高浜町長は輸送に関し「政府間、事業者間の問題。警備上の態勢を含めて、万全を期してもらいたい」とのコメントを発表。一方、装荷については従来、核燃料サイクル政策の位置付けを明確にする必要があるとの姿勢で、この日も「事業者から説明を受けていないため、現時点で申し上げることは特にない」とするにとどめた。
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