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(回答先: 福島第一原発 冷却システム停止の原因 仮設配電盤とネズミか (ざまあみやがれい!) 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 20 日 18:00:01)
福島第一原発の仮設配電盤が故障したということですが、野鼠が入り込んだというのはどうも納得がいきません。http://www.tawatawa.com/densen3m/img288.jpg に仮設配電盤の写真があります。これよりも福島第一原発のものはずっと大型であったはずですが、それにしても野鼠が入り込むような間隙があれば、そこから砂やほこりが入り込み、当然雨水の侵入もありますからすぐに配線がショートしてしまいます。配線が通る貫通口が下側についていても風は回り込み、ある程度の高さまでは水が浸入します。つまり、普通、こういったものを長期間使う場合は貫通口のすき間をきちんとふさぎます。というか、ケーブルを通して貫通口にかませるパッキンのようなものがあるはずです。更に、もし野鼠が原因ならもっと早く原因が分かっていたはずです。つまり、ショートした跡は一目瞭然で、すぐに何か物が侵入したと判断ができるからです。自分が危惧するのは、今回きちんと原因が突き止められないままになると、それがより大規模な、そして深刻な影響を今後与える事態になるかもしれないからです。重ねて言いますが、「18日夜に停電が発生し、燃料貯蔵プールの冷却装置など9つの設備が停止した問題で、東電は20日、3、4号機プールの仮設配電盤の端子と壁面に焦げ跡を確認した。」というのはあまりに不自然です。「端子と壁面に焦げ跡を確認」するのに丸一日以上もなぜかかるのでしょうか。普通、配電盤を点検すれば一目で気が付くことです。更に、普通、一か所のショートで複数の回線が停電することは有り得ません。つまり、今回の停電はもっと根深い原因があるはずだということです。更に、もう一つ、仮設の配電盤を1年以上使わざるを得ないほど、原子力施設本体の配電網が傷んでいるという意味のはずです。配電は地上を通すのではなく地下を通すことが多く、地盤沈下によってそういった配電網が破損しているのではないでしょうか。2007年の中越沖地震では柏崎刈羽原発で地下水の侵入が地下の配電管のゆがみから起こったということです。ショートした箇所の写真が報道されましたが、ああいった痕跡があればなぜ丸一日以上原因が不明だったのかという話になります。ぜひ、きちんと原因究明をしていただきたいと思います。
どうして、あっしらさんがこういう投稿をされないのか、疑問。
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