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●アメリカに原爆被害の賠償金を請求します（日本テレビ大田総理より）

2007-08-18 23:39:31
http://blog.goo.ne.jp/stanley10n/e/7f59f6d126850e885199ce993448f4e4

2007年8月10日　日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら」より
＜原爆はしょうがなかったのか？＞
マニフェスト「アメリカに原爆被害の賠償金を請求します」、それによって
Ａアメリカが賠償金を支払う事で原爆投下は犯罪であると認識させる
Ｂ戦争への意識が高くなり平和に役立つ
Ｃ日本は原爆の愚かさを訴え核兵器を無くすリーダー国としての役目をはたせる
に賛成か反対か？
・・・・・

＞この正直ぶりは評価に値する。

正直ぶりというよりも、現状に対処するためには国の責任を認めたほうがいいのです。その意味でとても英断と言っていい発言です。

現状は官僚たちが自分たちの責任、つまり、給与や退職金、年金が下がることことを恐れて、そして、もう一つは東電社員が東電がつぶれることを嫌がっていて、泥縄式に原発再稼働へ向かっていきつつあるのです。しかし、原発再稼働をしてもなんらいいことはありません。数年間は経済的には助かるでしょうが、原発事故は確実に起こります。なぜなら、それほどこれからの数十年は地震の頻発期になるからです。

麻生さんの言われているように国の責任を認めて、国費で原発をすべて買い上げ、早急に廃炉にするべきなのです。電力会社はその資金で地熱開発や水力をやればいいのです。太陽光や風力はいくらやってもほとんど産業用の電力には役立ちません。現状ではどんどん電気代が高くなるだけで、日本社会の全体がどんどん弱るだけです。

そもそも、米兵はずっと昔から被曝被害を受けてきていて、全てアメリカ政府から無視されてきたのです。今更、米兵の被曝被害をアメリカの裁判所が認めるとは思えません。

それこそ、アメリカの裁判所が米兵の被曝被害を認めたら、TPP加盟反対のいい口実になりますよ。

しかし、賠償金の問題になれば、それこそアメリカ政府の責任問題にもなります。なぜなら、日本の原発はアメリカ政府の意向で作られてきたのですから。日本の市民はアメリカ大使館の前でデモをやるべきです。「アメリカは日本に原発を造らせてきた責任を認めろ」と横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げるべきですね。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201202020716.html
＜一部引用＞
　日本はこれまで自国の原発の大規模事故を考えておらず、条約に加盟してこなかった。しかし、東電の
原発事故で状況が変化した。
＜引用ここまで＞
笑っちゃうね。「安全神話」のせいで、こんな条約必要ない、と思ってたんだ。

誤解をされていますよ。デンマークや北ドイツでは風力を盛んにやっていますが、自然条件が日本とはかなり異なります。風向きや風速が一定で、嵐も雷もほとんどありません。日本は風向きや風速が変動し、嵐や雷が多発します。

太陽光についてはドイツで見直しが進んでいます。つまり、失敗だと認めて補助金や買い取り価格の引き下げが急速に行われています。ドイツも日本の東北地方と同様冬季の日照が少ないのであまり太陽光は向かないのです。日本は更に雨期があり、また年間を通じて雨量がかなりあります。更に致命的なことに、地震や火山噴火が、今後の数十年と言う期間を考えた場合、近い将来これらの被害を受けることが予想され、太陽光はやはり向かないのです。
考えてみると、ドイツはかなり高緯度ですから、太陽光がもともとかなり斜めに入射するのでその意味でも太陽光はあまり向かないはずです。

つい最近自分も分かったのですが、風力や太陽光を送電線に乗せるには電圧だけでなく周波数を合わせる必要があります。日本の送電網のほとんどが交流でかなりの高電圧になっていますが、風力や太陽光での発電は通常、送電網に乗っている電力の規格（電圧、周波数）とはかなり異なるため、ほぼすべての場合で変電所を通し規格を変換する必要があり、その過程で損失が生じます。そもそも、変電所はかなり高価な施設であるため、太陽光や風力の発電場所から離れていることが多く、変電所まで送電線を太陽光や風力の事業者が自己負担で引く必要があります。また、この送電そのものでも電力の損失が発生します。

日本は、どう考えても地熱をやるしかないと思います。

＞風力についても、すでに日本の風況調査は済んでいます。充分な風力資源があることもわかっています。taked4700氏のお役目が太陽光、風力つぶしであることはよくわかりました。電力会社の工作員でないことを祈っています。

日本の風況調査は済んでいるかどうかは別にして、風がある程度吹く地域はかなり方々にあるので、もちろんそれなりに風力発電は可能です。しかし、日本には地熱発電があるのです。日本の現状から考えれば、わざわざオランダなどを真似して風力をやらなくとも日本に向いた地熱をやるべきだと申し上げているのです。

そもそもアメリカを始め地熱資源国はどこも地熱開発を大規模にやっています。
地熱の買い取り価格を考えても太陽光や風力よりも日本社会にとって有利な発電方法です。