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野菜カフェ“はもる”とは
放射能と化学物質と体の関係
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人 佐藤幸子
今回の原発事故により大量にもたらされた放射能の影響を、様々な分野の方が、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリの研究や経験から、3月11日以降マスコミや講演会を通して日本人は大量の情報を得ることが出来ましたが、本当のところはどうなのか?ということが誰もが心配しているところです。
過去の経験を生かしながらも、福島は広島、長崎、チェルノブイリとは違う状況もあります。そのことを、考慮しながら生きていかなければならないと考えています。
大きな違いは、現在の福島県民の、これまでの健康状態です。もちろん放射能の影響は福島県民のみならず、全国に広がっているので、日本人全てにかかってくることになります。
今回の事故で放射能を浴びる以前から、実は、現代人は様々な化学物質で体が悲鳴を上げていたのです。その症状の一つとして、アトピー性皮膚炎があります。30年位前から問題になっていましたが、皮膚科の治療は皮膚の症状を抑えることのみの治療で、全く問題の解決にはなっていませんでした。「アトピー」とは「奇妙な」という意味で、原因がわからない為に付けられた病名です。
様々な化学物質が体内に入り込み、それを排泄するために皮膚から「膿」を出していたのです。現在では、「化学物質過敏症」といわれる病気が増えてきています。症状は様々で、頭痛、吐き気、倦怠感、発疹、咳、鼻水、喉の痛みなどがあります。重傷の方は、気絶することもあるそうです。
農薬、化学肥料、添加物、洗剤、消臭剤、電磁波、塗料、インクなど天然に無かった物はほとんどが原因となります。天然の物でも、花粉や、煙も原因になります。もちろん、放射能もそうです。
これらの物を大量に取り込んでいる日本人は、肝臓、腎臓が弱っています。免疫力が落ちている上に放射能の被害が加わるのですから、どのような症状が出るのかわからないのです。元々、免疫力が落ちているのですから、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリでの経験だけでは分からないことが、今後出てくると思います。
「因果関係」が証明されないから、被害はなかった。と言う報告を鵜呑みにしていたらとんでもないことになると思います。これまでの様々な化学物質と放射能の複合汚染はそれこそ、だれも証明したことがないのはあたりまえです。前例がないと動かないのは行政のやりかたです。しかし、因果関係が証明されても、されなくても症状が出たときは治療しなければならないのです。それは、これまでのように、症状を抑えるだけの対処療法では対応しきれなくなっていると考えた方がいいのです。
学者は自分の研究は発表できますが、専門家なのでそれ以外のことは実のところ素人だと思います。しかし、体に症状が出たらそこだけを診るのではなく、トータルで診て治療しなければならないと思います。体は全て繋がっているのですから。
また、症状が出る前に、出来るだけ防護することが大切だとも思います。これだけ化学物質を体の中に取り込んでいる人間が被曝をしたのは、過去にないことです。人類始まって依頼、初めての人体実験をしているのです。少しでも被害を少なくするために、避難することは大きな意味があります。
しかし、様々な理由で、避難出来ない人のための防護がとても重要なのです。今できる防護は、内部被曝を少しでも少なくするために、特に子ども、妊婦さん、若い人には汚染されていない野菜、お米、水が必要です。入ってしまった放射能を少しでも排出させる方法を伝える必要があります。
その為には、まず、食べ物は農薬・化学肥料を使わないもの、加工品は、添加物の入っていないものでなければなりません。これ以上農薬も添加物も入れてはいけません。もちろん、その他の化学物質は、出来る限り排除した生活をしなければなりません。
100ミリシーベルト浴びても安全だと言っている学者さんでも、これまでの化学物質が原因で、半数の人がガンで死んでいると認めているのですから。それらを許可していた国の責任は重大です。原因がわかっていてさえ、国は補償していないのですから、証明されない放射能の影響の症状などに補償は出さないでしょう。それでもこの福島で生きて行くには、自分のことは自分で守るしかないのです。
福島の子どもたちに、安全な野菜を一つでも多く届けたいと思います。
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店長陶山より
福島の子ども達は原発事故の影響で既に外部被ばく浴びています。(60キロ離れた福島市の子どもたちでさえ、抜き打ちで選出された10人全員から5月の時点でセシウム検出)
更に、食物による内部被ばくを、世界の基準を大幅に上回る暫定基準による出荷・流通により取り込んでいる現状。
命より経済優先の日本政府の食物暫定基準にNOを示す為に…西日本中心の無農薬・有機栽培野菜だけを提供する『野菜カフェ』をオープンすることにしました。
スタッフは子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人=佐藤幸子さんをオーナー(監修)に、他4人のスタッフ計5人でスタート。
福島の子どもたちの、免疫力を上げるために、放射性物質ばかりではなく、農薬・食品添加物などの化学物質は、今後出来る限り取らないようにしなければなりません。
県外の野菜は極少数。たまに県外野菜を目にすると値段が法外に高い。又農薬の含有量も不明で心配。県外野菜というだけでは不安は解消されません。
原発事故による当時の放射能物質の拡散分布地図が数日前新聞に掲載され近県含む広範囲に拡がっていてショックでした。
汚染されてない健康な土で育った野菜だけを提供する為に、スタッフ一同全力で全国から取り寄せますが、いい情報(直接農家の方・そのような農家を知っている方など)がありましたら御一報下さい。
もう市民レベルで動かなければ福島の子ども達を放射能から守れません。
福島のお母さん達のコミュニティーの場としてもご利用下さい。
http://kodomofukushima.net/?page_id=556
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2012/02/14
店舗情報
Tweet ThisSend to Facebook | by:子ども福島
開店してから早3か月たちました。
残念ながら?今の福島には必要とされてるお店となっています。
西日本中心の仕入れ先も増え始めています。
葉物(ほうれん草・春菊・水菜・チンゲン菜・ネギ・キャベツ・大根等々)中心で他に里芋・さつまいも・京ニンジン等々。
★他の品について★
愛知県吉田さん作の玄米こうじ味噌(超人気)・甘さまで感じる?岩戸の塩(三重県産)・H22年度産の一年仕込みの秋田醤油・岐阜県の平飼い有精卵と大阪の幻の卵と評判の田中ファームさん卵・青森県斎藤ファームさんの無農薬無化学肥料りんごジュース・愛知県産大豆100%の豆腐や油揚げ(濃厚豆乳も近々仕入れ予定)等々も評判です。
★春先にかけて西日本は最盛期を迎えます。色とりどりの、目で楽しみながらとっても美味しい有機野菜をご提供させていただきますので是非是非ご来店下さい(^_-)〜☆
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*“はもる”測定器貸し出し*
-福島市
◎野菜カフェ"はもる"
■期間 日帰りまたは1泊(延長可)
■料金 無料
■要件 免許証など身分証のコピーを持って、下記の場所・時間に受け渡しに来ていただける方
■受付 024-521-8670
■受付時間 (火〜金)11:00〜17:30
■受渡場所・時間 福島市新町3-14上州ビル1F
(火〜金)11:00〜17:30
-郡山市
■期間 48時間(休日を挟むときなどは延長も可)
■料金 無料
■受付 年中無休
■受付窓口
024-932-2144(県教組郡山支部)13台
090‐6554-1986(なかじ)
080-5558-5335(へびいし)2台
080-2817-3651(たきた)2台
予約の電話で、お名前と電話番号をいただき、貸し出せる日時、取りに来ていただく場所のお知らせを返信をします。
測定結果を記入する用紙を渡します。返却の際に一緒に測定放射線量報告用紙を提出ください。
-いわき市
◎測ってみっぺ
■期間 1日または1泊(延長可)
■料金 無料
■要件 免許証など身分証のコピーを持って、下記の場所・時間に受け渡しに来ていただける方
■受付 090-7065-8196(千葉由美)
■時間 9:00〜18:00(土・日・祝日休み)
■受渡場所 いわき市泉玉露6-14-11
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