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《放射能漏れ》 1年で空間線量40%減 原発80キロ圏をヘリで測定 (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/502.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 01 日 23:32:01: igsppGRN/E9PQ
 

福島第1原発の4号機(左)。溶けた燃料を取り出すための建屋カバーの基礎部分(右)が姿を現していた=1日午前、福島県大熊町(代表撮影)


【放射能漏れ】1年で空間線量40%減 原発80キロ圏をヘリで測定
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130301/dst13030122450013-n1.htm
2013.3.1 22:44  産経新聞


 文部科学省は1日、ヘリコプターを使って東京電力福島第1原発から半径80キロ圏内外で測定した昨年11〜12月時点の放射性物質の分布状況を公表。80キロ圏内の地上1メートルの空間放射線量が、平成23年11月に比べて全体的に約40%減少したことが分かった。

 放射性物質の半減期から算出した1年間の減少率約21%より大幅に下がっており、文科省は雨で放射性物質が流されたとみている。原発から北西約20キロまでの地域には、毎時19マイクロシーベルトを超える場所が点在し、福島市東部や伊達市西部で1〜1・9マイクロシーベルトの地域が広がっていた。

 文科省は80キロ圏外の福島県西部、茨城県、岩手県南部、千葉県北部、群馬県、栃木県、宮城県、山形県東部でも空間放射線量を測定。ほとんどが0・2マイクロシーベルト以下だったが、茨城県北部でわずかに1マイクロシーベルトを超える地域があった。

 文科省はヘリに高感度の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質から出るガンマ線を測定した。


 

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コメント
 
01. 2013年3月01日 23:52:03 : 3dJqFM6SUE
放射能は半減期が来るまで消えることはない。

それではどこに移動したかだ。

一番可能性が高いのが河川や海にだ。


関東、東北地方の河川や海を調査すればそこへ移動した事がわかるだろう。



02. taked4700 2013年3月02日 00:43:01 : 9XFNe/BiX575U : I92HU82c8Y
>文科省はヘリに高感度の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質から出るガンマ線を測定した。

ということだが、高度ぐらいは公開するべきだと思う。現実にはまだらに高線量の場所が存在する。たとえば、一つの学校の敷地ぐらいの大きさで高線量の場所があるのだ。そして、そこで主に生活するような人々もいる。しかし、学校の敷地ぐらいの大きさだと高度が400メートルもあれば周辺からの線量と平均化してしまい、ホットスポットとして認識できなくなる。

そもそも、

>文部科学省は1日、ヘリコプターを使って東京電力福島第1原発から半径80キロ圏内外で測定した昨年11〜12月時点の放射性物質の分布状況を公表。80キロ圏内の地上1メートルの空間放射線量が、平成23年11月に比べて全体的に約40%減少したことが分かった。

と言うことが疑問だ。ヘリで測ったのになぜ地上1mの空間線量が分かるのか?更に、昨年11月と言ったら事故後1年と半年以上過ぎている。ヨウ素131は半減期8日だから昨年の11月ならほとんど消えた後だ。つまり、残っているはずのものはセシウムだということになるはずだが、それがたったの半年ほどで40%も減少したのだろうか。雨で洗い流されて海へ移動したとか、除染したということでここまで変化があるとは思えない。なぜなら、そういったことが昨年11月までに起こっていたはずで、それがこの半年ほどで40%分も起こるはずがないと思うから。

いったい何が原因で40%減少したのか、その分析こそが重要であり、それがないまま単に減少したというのではあまり信用できないと思う。


03. 2013年3月02日 06:22:29 : W5Gu3IxoTg
放射能ですら4割減なんだからPM2.5なんて大した問題ではないですよね

04. 2013年3月02日 07:02:40 : rtOiLAlOCI
どこをどう測ったのかもよく分からないが、この数字が正しいと仮定しても2年たっても1年前のまだ60%もあり現在も全く収束していない。話にならない。

減少したという印象を与えたいだけのゴミ記事。


05. 2013年3月02日 10:18:48 : oos6bijE1Y
雨で流れさりなどしない。チェルノブイリの経験によると地中に沈降したのだろう。
これは一時安心感をあたえるが、ある深さまで行くと植物に吸収されてかえって
やっかいなことになるそうだ。

もっともヘリで測定という測定自体どんなウソが隠れているかわからない。ウソつき
政府のやることだからね。


06. 2013年3月02日 11:47:57 : ezftKqeM72
24時間の平均気温が0℃以下だったと言うことは、24時間のほとんどが0℃以下で、氷雪が溶けても、ほんの僅かであることを意味しています。

80キロ圏内各地の12月24日から28日までの、平均気温と降雪値を示します。

一関周辺は、平野部はもちろん山間部まで、20cm前後の積雪があった。
>岩手県一関市
24日 -3.3℃ 6cm
25日 -2.1℃ 10cm
26日 -4.0℃ 1cm
27日 -1.3℃ 2cm
28日 1.2℃

山形盆地とその周辺地域は、20cmに近い雪に覆われていた。
>山形県山形市
22日 7cm
24日 -2.0℃
25日 -1.3℃ 14cm
26日 -4.2℃
27日 -1.6℃ 1cm
28日 -0.3℃

米沢盆地はもちろん、周辺山地は、すべて深い雪に覆われていた。
>山形県米沢市
24日 -2.7℃ 17cm
25日 -2.5℃ 32cm
26日 -4.8℃ 59cm
27日 -2.3℃ 64cm
28日 0.0℃ 51cm

古川のある大崎平野は、9cm前後の積雪があった。奥羽山脈に近い西部には、もっと降雪があったと考えられます。
>宮城県大崎市古川
24日 -2.9℃ 1cm
25日 -2.2℃ 2cm
26日 -4.2℃ 5cm
27日 -1.6℃ 1cm
28日 0.9℃

白石市周辺は、9センチ前後の雪に覆われていた。
>宮城県白石市
24日 -2.9℃ 1cm
25日 -2.2℃ 2cm
26日 -4.2℃ 5cm
27日 -1.6℃ 1cm
28日 0.9℃

周辺山地は、もちろん会津盆地も20cm以上の積雪に覆われていた。
>福島県会津若松市
24日 -1.7℃
25日 -1.5℃ 15cm
26日 -4.2℃ 5cm
27日 -3.4℃
28日 1.0℃ 2cm

栃木県の山間部は雪に覆われていた。調査日の28日には降雪があった。

>栃木県那須町
24日 -4.4℃ 2cm
25日 -3.1℃ 3cm
26日 -6.1℃ 4cm
27日 -3.0℃ 2cm
28日 0.2℃ 8cm
>栃木県日光市奥日光
24日 -6.4℃
25日 -4.4℃
26日 -8.2℃ 3cm
27日 -5.7℃
28日 -2.4℃ 13cm

かなり、広範囲に積雪があるにも関わらず、空間線量率マップや土壌濃度マップには、それが反映されていません。

空間線量率40%減は、雪による遮蔽効果で出てきた結果ではないでしょうか?

彼らは、それを承知しているのか、言い逃れの口実を、書き加えています。

>なお、本データは、500m メッシュの解像度であり、深さが約5 p以上ある均一な
積雪域であれば表示できるが、それ以下の積雪深さでは地表面の被覆状況により積雪の有無を正確に判定することが困難な場合があるため、別紙5〜8 のマップにおいて実線で囲われた白色の領域以外にも積雪している可能性を有する。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6749/24/191_258_0301_18.pdf


07. 2013年3月02日 11:57:21 : ezftKqeM72
>>06誤り訂正

白石市周辺は、9センチ前後の雪に覆われていた。
>宮城県白石市
24日 -2.9℃ 1cm
25日 -2.2℃ 2cm
26日 -4.2℃ 5cm
27日 -1.6℃ 1cm
28日  0.9℃

白石市のデータではなく、大崎市のものです。
すみませんでした。
白石市には、25日に1cmの降雪がありました。
ただ、白石市内から車で30分位で、雪が豊富なスキー場に到着します。
山間部には雪があります。
別紙5、6は、実際の降雪状況を全く反映しているとは言えません。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6749/24/191_258_0301_18.pdf#page=9

福島県中通り地方にも、同じ事を指摘できます。


08. 2013年3月02日 13:28:11 : 8tFWC3ExoM
SPEDI隠しや周囲除染によるモニタリングポスト測定値ねつ造工作などなどが暴露した放射能犯罪省文科省がやることは、「大ウソ、ねつ造のオンパレード」だと国民にすでにバレバレなのに、その放射能犯罪省の言うことを抜け抜け事実かの如く報道する惨経の犯罪体質。

モニタリングポストの件と同じく、犯罪省は汚染値の小さい地点だけ集積して「40%減」と言ってるに決まってるだろうが!産経。


09. 2013年3月02日 15:17:47 : xEBOc6ttRg
原発事故2年、福島第1現場公開 増える汚染水、足りぬタンク
産経新聞 3月2日(土)7時55分配信

放射性物質に汚染された水を貯蔵する大型タンク(写真:産経新聞)

 ■3号機タービン前「1080マイクロシーベルトです」

 あの日からまもなく2年がたとうとしている。1日に実施された東京電力福島第1原発の現場公開。廃炉への工程が進む一方、高線量に阻まれ事故当日と変わらぬ状態のままの場所もあった。11月からは4号機で燃料貯蔵プールからの燃料取り出しも本格化する。だが、現場では、廃炉への長い道のりの出発点にようやく立ったばかりということを、強く思い知らされた。(荒井敬介)

 取材陣を乗せたバスは、海抜約35メートルの高台にある免震重要棟を出発し、1〜4号機の原子炉建屋がある海側へと進んだ。

 海側を走ると車内で「1080です」と東電担当者が告げた。3号機タービン建屋前で、今回の取材の最大値となる毎時1080マイクロシーベルトが計測された。3号機原子炉建屋は鉄骨がぐにゃりと曲がったままで、付近には横倒しのままの車も。高線量に阻まれ作業が思うように進んでいないことがうかがえた。

 巨大なクレーンが目に飛び込んできた。燃料貯蔵プールから燃料を取り出す設備の建設が進む4号機だ。比較的線量が低く、車から降りての取材も許された。作業の順調さを物語るようにトラックが頻繁に出入りした。取り出し設備は巨大な鉄骨を組み上げ、今年10月末ごろ完成予定。ようやく土台ができあがった。

 その燃料が移送されるのが、4号機西隣の共用プール建屋だ。作業用の足場を使い建屋に入ると、エレベーターで3階に上がった。

 縦約29メートル、横約12メートル、深さ約11メートルの共用プールには6377体の燃料が水の下で冷やされていた。収容能力で新たに移送できるのは463体。冷えた燃料は鋼鉄の筒でできた「乾式キャスク」へ玉突きで移される。野ざらし状態の4号機の燃料貯蔵プールの危険性は回避される。

 放射性物質を含む汚染水は増え続け、敷地内に大小約930の貯蔵タンクが立ち並ぶ。保管中の汚染水は26万立方メートルで、貯蔵容量はあと6万立方メートルだけだ。放射性物質を取り除く「多核種除去装置(アルプス)」も整い、今月中旬にも試運転が始まる。ただ、一部の放射性物質は取り除けず、貯蔵タンクは今後も増える見込みだ。

 順調に廃炉作業が進む4号機。だが、炉心溶融した1〜3号機では原子炉内の燃料の状態すら把握できていない。まだまだ作業は緒についたばかりだと実感した。

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最終更新:3月2日(土)9時18分


10. 2013年3月02日 17:26:07 : YHotx5C5sI
>>1の人って半減期にならないと減らないと考えてるのかな?
確かに消えるってことはないけど減りはするでしょ。
アナログではなくデジタルな捉え方しかできない人なんだね。

11. 2013年3月02日 19:23:14 : dzSkZX1oMg
放射能は半減期になる前にも減るが半減期を過ぎてもまだまだ残っている。

4分の1になるのに半減期の倍、8分の1になるのに半減期の4倍の期間がかるということだよ。ある意味決してなくならないわけだ。

半減期が30年のセシウム、29年のストロンチウムは10分の1になるのに100年程度かかる。100年も経てば今生きている人はほとんど別世界へ行く。ある意味永遠の期間だ。

すでに放射線は本来の法律の基準のレベルの10倍に達している地区が多く実質永遠だ。


12. 2013年3月02日 21:30:51 : LOcym4Cce2
02さんのコメントは的確ですね。
記事のいい加減さを暴いています。

08さんのいうように、文科省の計測など、まったく信用できないものです。
福島のモニタリングポストは、少しでも線量が低くなるように、その構造中に、放射線を遮るようなものを、あちこちにつけています(この問題が指摘されて、渋々、一部「改善」したようですが)。加えて、周囲の徹底した除染を繰り返しています。そのため「除染ポスト」と呼ばれているそうです。

02さんのいうホットスポットで主に(知らずに)生活する人の問題ですが、原子力村の連中にとっては、危険は常に「平均」でしかなく、個々の人が受ける危険や、それに対する恐れなどまったく考慮に入れません。
利害から意図的に無視している中枢と、知力の欠如ゆえに、そのことを考えたり想像することすらできない連中との複合と思います。
2011年3月31日に、IAEAは、飯舘村のどこかで、避難基準の2倍に達しているところがあると発表して騒ぎになりましたが、2日後に撤回しています。その理由が、他の16か所は基準以下で、全体として平均以下だから問題ない、人は動くもので、一か所にいつまでもいるものではない………というものです(その基準越えの一か所がどこであるのかも公表されずにです)。
このようなサル以下の知能の様な連中が、国際・国内原子力推進を牛耳っているのです。


13. 2013年3月03日 09:26:06 : odD1XqkYqD
↑ なるほど。

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