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2013-02-26(09:28) みんな楽しくHappy♡がいい♪
ラジオフォーラム
放送開始日 2013年2月23日(土)〜
ゲスト 山本太郎さん
パーソナリティ 今西憲之さん より一部
今西:僕もね、それで言うと福島第一原発の中に入って、何回も取材してきたんですけどね。
山本:
そっちの方がちょっと、とんでもない話じゃないですか。
僕のは声をあげるだけですけど、今西さんはそんな所に入ってきているんですか。
今西:
何でそこへ行こうと思ったか?って言うと、
やっぱりそれはね、今この目で見ておいて、誰かが取材しないと一生後悔すると思ったんです。
東京電力から、「いや、あんたらマスコミね、ごちゃごちゃ言いますよ」と。
「けどあんたら現場を知らないじゃないですか」
「見たこともないじゃないですか、なに偉そうに言ってるんですか」って言われたら僕ら負けですよ。
マスコミっていうのはやっぱり現場で見て、感じて、
それを報道していく、伝えていくのが一番大事な事なんです。
山本:怖くなかったですか?
今西:
いや、それはね最初はゴツイ怖いと思ったですよ、カッコ悪い話ですけどね。
あれだけ放射能が山のようにあるでしょ、
なんか行ったらね、緑とか黄色とか色ついてんのとちゃうかいなと思っとったんですわ。
何にもあらへん。
全然わからん。
それでやっぱり、あれだけ壁が分厚い、大きな原子炉建屋とかがね、
もうボロボロになってるわけですよね。
いやもうね、これは原発っていうのは、これはもう「とんでもないもんやな」と、本当に実感しましたね。
これはもう、動かしたらあかん。こんな危ないものは。
もうあの原発の周辺、警戒区域20kmぐらいのところは、
もう日本の領土や無くなっているんですもん。
山本:そうですよね、
今西:
やっぱりね、そういうところをね、山本さんも声を大にして訴えてはる。
ギャラもめちゃめちゃ減って、もう食べるのが大変やのに、やってはる。
俺ね、これなかなか偉いと思いますわ、ホンマに。
山本:
今ね、生きられているだけでも素晴らしい話ですよ。
で、なんかこう、好きな事が言えるっていうのは、こんなに素晴らしい事はないですよね。
今西さんもご覧になった、
収束作業員の方々、命削ってやってくれているのに、今世の中が向かっているのは「原発推進」
今西:そうですね
山本:
ね、ほんとに安倍さんにも聞きたいですよ。
その収束作業員の方々に「原発推進します」って目を見て言えるのか?って。
おかしな話ですよ。
今西:
僕ね、もし原発推進にお金をかけるんだったら、収束にお金をかけて、
それを、もう何十年もかかるわけですから、きちんとした産業にして、
それでもって福島第一原発なり第二原発のね、将来を模索していく。
たとえばさっきのがれきの話、
ああいうがれきが放射能まみれであるのならば、やっぱり、これはもう福島の人には申し訳ないけれども、
あの土地が二度と使えないというのであればね、もうそこに集積させるとかね。
もっとこういろんなアイディアが出てきていいと思うんですが、
やっぱり「焼却ありき」とかね、「原発再稼動ありき」とかね、
なんか誰か特定の人の商売繁盛?
山本:間違いなく1%の人のための繁盛ですよね、
今西:うん、にすんでいるように思えて、ならへんかなと。
山本:
本当ですよ。
だってもう、…なんて言うんですか、避難区域の20km、30kmというところの人達に対して、
「10年後には帰れる」だとか、「20年後には帰れるかもしれない」みたいな、
思わせぶりな態度をしていて、結局いつ帰れるのか?
結局、多分、おそらく帰れないんですよ。
今西:そうですね、その可能性が僕も大きいと思います、はい。
山本:
チェルノブイリに2011年の冬に行ったんですけれど、
警戒区域というのはチェルノブイリにもあって、30km圏内。
もちろん同心円状じゃないんですよね。
円なんかで囲えないという、その汚染というのは。
今西:そうですね。
山本:
いびつな形をした、蝶々の形なんですけれど、
「ここに人が戻れるのはどのくらい?」って、ずっと役人が付たんですけれど聞いたら、
「2万4000年後だ」って言ってましたよ。
それが現実なんですよ。
今西:2万4000年後!ホンマに地球はあるんかね?
山本:だから、それぐらいの事態だっていう事ですよね。
今西:うん〜、なるほどね。
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