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2013年01月30日
四国電力伊方原発(伊方町)は地震・津波による重大事故の恐れが大きいとして、23都府県の住民622人が四電に全3基の運転差し止めを求めた訴訟の第3回口頭弁論が29日、松山地裁(加島滋人裁判長)であった。原告側は、福島第1原発事故を防げなかった国の規制の「崩壊」を指摘。同じ規制を受けてきた伊方原発についても「再稼働は到底許されない」と主張した。
原告代理人は福島事故について、「事業者の虜」となった原子力安全・保安院と、「高い安全を目指す姿勢に欠ける」東京電力が起こした「人災」と断定した国会事故調査委員会報告を引用。その上で、同じ保安院の規制を受けて「(東電と)同一歩調で原子力発電を推進してきた」四電が稼働してきた伊方原発についても「監視・監督機能の崩壊が生じていることは明白」と訴えた。
原告3人の意見陳述もあり、松山市の専念寺住職、安西賢二さん(56)は原子力政策を「経済的損得を軸に過疎地など少数者の人権を奪うことでしか成り立たない」と批判した。四電側は書証提出のみで主張は述べなかった。次回は4月30日の予定。
【中村敦茂】
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