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隠ぺいされている流行病の患者数、googleによる情報操作?!
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/397.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 2 月 22 日 02:21:48: 9XFNe/BiX575U
 

隠ぺいされている流行病の患者数、googleによる情報操作?!

 2月13日に福島県での小児甲状腺がんの発症が2011年の4万人弱の検査対象から疑いを含めて10人居るということが明らかになったがほとんど報道には乗らなかった様子だ。そもそも、学級閉鎖の状況はどうなのか、インフルエンザの患者数はどのくらいかと調べようとしたら、これがなんと、公開中止となっていた。

 たとえば、インフルエンザに関する休校や学級閉鎖に関しては、以下に引用するように平成22年3月12日付の文書が文科省のサイトには載せられていて、福島第一原発事故が起こった2011年の前年に患者数の減少を理由にして公開を止めたままなのだ。
http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/syousai/1291848.htm
新型インフルエンザに関する対応について(第18報)
事務連絡
平成22年3月12日

新型インフルエンザに関する対応について(第18報)

 新型インフルエンザに関する「休校の状況(日報)」及び「臨時休業(学級閉鎖・学年閉鎖・休校)の状況(週報)」については、「新型インフルエンザ対策に関する文部科学省行動計画」、平成21年8月5日付け事務連絡(第9報)及び平成21年9月30日付け事務連絡(第14報)で報告をお願いしているところですが、今回、厚生労働省が発表した「インフルエンザ定点報告」において「2010年第9週(3月1日〜7日)のインフルエンザの定点当たりの報告数」が全国的な流行開始の指標値とされている1.00を下回ったこと等を踏まえ、下記の状況分(3月12日)までの報告といたします。
 なお、今後のインフルエンザの流行状況等を踏まえ、再び新型インフルエンザに関する「休校の状況(日報)」及び「臨時休業(学級閉鎖・学年閉鎖・休校)の状況(週報)」についての報告をお願いする場合は、改めて御連絡します。
********

 そしてgoogle で次のように「インフルエンザ 流行状況」を引くと
http://www.google.co.jp/#hl=ja&output=search&sclient=psy-ab&q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E6%B5%81%E8%A1%8C%E7%8A%B6%E6%B3%81&oq=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%80%80%E6%B5%81%E8%A1%8C&gs_l=hp.1.1.0l10.3246.11322.1.15489.22.22.0.0.0.5.352.5385.0j2j19j1.22.0...0.0...1c.1j4.4.hp.DUkd1wH1Wcg&psj=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.&bvm=bv.42661473,d.dGY&fp=6d70ae5d4156e3f6&biw=1024&bih=475

で上から4番目に表示されている国立感染症研究所のリンクは次のようなものだ。

国立感染症研究所 感染症情報センター<インフルエンザ>
idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html - キャッシュ

 そして、このサイトで「過去10年間との比較グラフ(週報)」を見ると、なんと昨年の4月6日を最後に更新がされていない。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/index.html

 更に、インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)についても昨年4月6日以降の更新がされていない。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/infreport/report.html

 そして、驚くことに、この過去10年間との比較グラフ(週報)は別のURLで公開されていたのだ。
http://www.nih.go.jp/niid/images/idwr/sokuho/idwr-2013/201306/binder06.pdf

 このページに行くにはコツがいる。つまり、

感染症流行予測調査のページは2012年3月18日をもってURLを変更いたしました。
新しいページのURLは http://www.nih.go.jp/niid/ja/yosoku-index.html です。

 ということで、国立感染症研究所自体のサイトが別のURLへ移っていて、以前のURLにはそのことが記されないまま古い情報が公開されている。確かにこの新しいサイトでは過去10年間との比較グラフ(週報)も今年2013年のものが入っている。

 どう考えても不思議なのは、googleの表示の仕方だ。サイトの説明を省いて、サイト名とURLだけを表示順に最初から4つ引用すると次のようになる。

インフルエンザに関する報道発表資料|厚生労働省
www.mhlw.go.jp › ... › インフルエンザ対策 - キャッシュ

インフルエンザ流行レベルマップ - インフルエンザ情報サービス
influenza.elan.ne.jp/map_japan/ - キャッシュ

インフルエンザ情報サービス:インフルエンザの最新流行状況から予防法 ...
influenza.elan.ne.jp/ - キャッシュ

国立感染症研究所 感染症情報センター<インフルエンザ>
idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html - キャッシュ

 つまり、国立感染症研究所としては最初に表示されるリンクなのだが、これが2012年3月18日以前のURLなのだ。既に1年が経過しつつあるのに、なぜ古いURLが最初に表示されるのか。これはgoogle そのものが世論コントロール、情報コントロールしているという意味ではないのだろうか。更に、そもそも国立感染症研究所自体がURLを新しくする必要性があったとは思えない。なぜなら、表示されている情報そのものはあまり異ならないからだ。

 公的機関とgoogleが共同でこういった細工をする、世論工作をするということが現代の救いのなさをよく表していると思う。こうやってごまかしても結局問題は深刻化するばかりで、却って問題解決は困難になるばかりだ。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1349>>TC:38510, BC:20305


 

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