http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/395.html
Tweet |
「フクシマ記念日」:人間の鎖はアリエージュの町をぬけて
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-7b05.html
2013年2月21日 フランスねこのNews Watching
来月3月11日に福島原発事故の発生から2周年を迎えるにあたり、フランス各地の町でも第2回目の大集会と「人間の鎖」への参加に向けた準備が始まりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
福島原発事故の惨事からもうすぐ2周年を迎えるのを機に、そしてフランス国内でエネルギー政策の転換に向けた大きな議論が開始されるその前夜に、「原子力無しで生きる市民の会」(Vivre sans nucléaire)は他の市民に向けた働きかけに更なる力を込める。
●「原子力無しで生きよう」のメッセージを掲げる「原子力無しで生きる市民の会」(画像)
http://www.ariegenews.com/ariege/debats_opinions/2013/58482/anniversaire-fukushima-la-chaine-humaine-passera-par-l-ariege.html
昨年3月、アリエージュ市(注1)の市民らは4台のバスに乗って故郷を出発し、南仏の町オランジュ(注2)で他の町からやってきた数千人の市民らとともに、リヨン市とアヴィニョン市をつなぐ歴史上初めての「人間の鎖」に参加した。大統領選によって組織される新しい政府が「原子力をやめる」という勇気ある決断をくだすように期待して。
あしかしれから1年、(オランド大統領が公約した)フッセンハイム原発の廃止は今も実現していない。そして原発に反対する関係者によれば、フランス北西部のフラマンビルで新規建設が進められている「第三世代原発」(欧州加圧水型炉)の建設費用はうなぎ上りに増え続け(当初計画の約3600億円から約2倍の6600億円に増加)、フランス政府は原子力政策の未来について曖昧で筋の通らない態度を取り続けている。1月28日、5千人の人が働くラ・アーグ使用済み核燃料処理工場では、60にのぼる原子力関連機材が政府の規準を満たしていないと指摘された。
今年3月に行われる第二回目の人間の鎖は、第一回目と同様に暴力に訴えない象徴的な抗議のための行動だ。鎖は権力を象徴する場所を包み込んで政府に圧力を与え、原発・核兵器の別を問わず原子力の使用をやめるよう求めるのにふさわしい。
福島での惨事を記念する3月9日の抗議行動をつうじて、私たちは「原子力の廃止を実現する」という私たちの決意を示さなければなりません。
アリエージュ市では、パリでの原子力抗議行動に出発する市民たちのために団体用の交通手段を準備しています。参加を希望する市民は2月末日までに申し込みが必要です。
(注2)オランジュはローマ時代の遺跡に囲まれた歴史ある南仏の町。
オランジュの画像はこちら:
http://www.google.co.jp/search?q=Orange+France+photo&hl=ja&client=safari&rls=en&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=3yEmUe21J87RmAWsxYA4&ved=0CCsQsAQ&biw=1280&bih=633
●元の記事:「フクシマ記念日:人間の鎖はアリエージュ市をぬけて」/アリエージュ・ニュース(2月12日)
(« Anniversaire Fukushima : la chaîne humaine passera par l’Ariège », Ariège News, 2013.02)
http://www.ariegenews.com/ariege/debats_opinions/2013/58482/anniversaire-fukushima-la-chaine-humaine-passera-par-l-ariege.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素30掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。