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2013年02月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<東電原発被曝の健康被害>
3・11から数カ月後に原子炉溶融(メルトダウン)判明で、多くの国民は事態の深刻さに気づかされた。他方、政府・マスコミは、パニックを恐れて真相を隠し続けた。そして嘘つき野田首相による嘘の「収束宣言」に国民は騙され、再び警戒心を緩めてしまった。だが、放射能被曝による健康被害は、既に現れている。これから本格化するとも認識すべきではないだろうか。「風邪か」と信じ込んでいた中高年の隣人が「肺がん」と診断されたのだ。
<頻発するチェ症候群>
驚愕すべき事態が周辺で発生している。いうところのチェルノブイリ症候群である。福島県で早くも、幼児への甲状腺がんも見つかってきている。間もなく2年。3年から4年になると、これが数倍に膨れ上がるだろう。
幼子の居る家庭の心配はただ事ではないだろう。「さまざまな体調の狂いに対して放射能被曝が関係している」と疑ってかかるべきかもしれない。
3・11以後に現れた健康被害というと、筆者の場合、目の様子がおかしい。「パソコンのやりすぎ」と言われて、それを信じてきたのだが、時期的にみると、被曝も災いしている可能性もあるだろう。
糖尿病が悪化、失明の危険から急きょ、手術をした40歳前後の女性も、近くで確認した。
「風邪が2カ月も続いた。こんなことは過去に経験していない」という知り合いもいた。筆者の風邪は1日で治した。理由は免疫力を高める「強ミノ」を打ったせいである。
「病は気から」というが、正しくは「免疫力の低下」による。チェルノブイリ症候群は、持病など体力が低下している部分に、真っ先に襲いかかる。甲状腺がんに限らない。それぞれの個人の弱点に致命傷を与えてくるのだ。
<中高年を直撃>
体力的に衰えている中高年に被曝の影響は、より急ぎ大きく出るだろう。健康的弱者に被害は、より大きく出るだろう。被曝の脅威を侮るなかれ、である。
中高年のうつ病も多発しているようだ。老人の奇行が目立つ。おかしな言動も。精神が狂い出している。脳障害も起きているのだろう。油断できない。一段と癇癪持ちになる老人が目立って増えている。異様な行動を取る老人らである。
精神の不均衡から現れる疾患について、本人も周囲も気付かない。「加齢のせいだ」と片付けてしまいがちだが、加齢に放射能被害が加わることで、症状は急速に悪化する。この1、2年以内の健康異常に東電福島原発放射能が関係している、と決めつけるべきではないのか。
瞬く間に精神と肉体を破壊する。この深刻な事態に医療はついていっていないと断定したい気分である。無知の無知が健康被害をより大きくさせている。
<呼吸器にダメージ>
一般に目・口・鼻から被曝する。目だと白内障が子供にも出るという。鼻に被曝した知り合いは、鼻血に驚いた。マスクを使用することで、症状の悪化を食い止めている。
放射能を口や鼻から吸い込むと、まず消化器系に被害が出てくる。当たり前であろう。「治りにくい風邪」もその一つだ。「咳をする。止まらない」という症状だと、肺がやられている。
確かに都会の交通量から、PM2・5という超微粒子が大気中にまき散らされている。先日も親類が来て窓際を拭いていて驚きの声を上げた。「白い雑巾が真っ黒になった」という。筆者は既に確認している。都心の大気は車から放出される微粒子で汚染されている。環境省と自治体の怠慢である。業界の圧力に屈しているせいなのだ。
そこに放射能が連動すると、突然、肺がんが起きることになろう。「止まらない咳」は要注意だ。
<ブレンド牛乳?>
いうところの内部被曝の脅威に無関心ではいられない。微量でも五体に深刻な影響を与える。特に中高年に対して。若者には将来襲いかかることになろう。
無知の無知を決め込んでいた筆者は「年寄りは覚悟するしか生きられない」と諦めの境地にいたのだが、周囲に不可解な病状が現れてくると、そうもいっていられない。
政府は原発継続路線のため、真相を隠し続けているのだから、市民は自己防衛をするしかない。こんな情けない政府・自治体を恨んでも仕方がない。民度以上の体制など手にできないのだから。せめてマスコミが頑張ってほしいのだが、金縛りにかかっていて真実を報道できない。
事情通が意外な情報を持ち込んできた。
「牛乳はブレンドされて販売されている。これをほとんどの日本にいる市民は飲まされている」というのだ。言われてみて思い当たる市民は多いだろう。東北産の牛乳が店頭から消えてしまっている。
福島の酪農家はほぼ全滅しているようだ。しかし、それ以外の酪農家は、いまも続いている。それなのに?
事情通は「放射能汚染牛乳と、汚染されていない牛乳を混ぜて販売されている」と断定する。「乳製品は健康にいい」と言われるが、ヨーグルトも完全ではない、というのだろうか。
要するに、東北や首都圏の人たちに限らない。列島に住む人間は全て内部被曝の対象者なのだ。しかも、ご丁寧に人道的観点と称して放射能汚染がれきを全国にばらまいてしまっている。そこでも被曝拡散である。さらに、それも利権がらみときている。
福島の50キロ圏内に人は住んではならない。健康に生きられない。従って放射能瓦礫は、そこに保管するしか方法はないというのに、市民の「無知の無知」を幸いとばかりに政府と自治体、そしてマスコミ宣伝も手伝って全国に拡散させている。
官僚など為政者の脳が狂ってしまっている。
<医者は原因を逃げる>
困ったことに病院も医師も真実を隠している。真相究明に走る勇気ある医師は、年配の一部のものだけである。
彼らの証言やデータを報道しないマスコミによって、ネットで調べないと、正義の医師の声を察知することが出来ない。医の倫理など存在しない日本なのだ。真っ当な医学者がいない。こんな日本なのである。
<北風にマスク>
友人は「北風にマスクを」と訴えて、自身も実行している。筆者も数日前から実践するようにしている。近所に、風邪も引いていないのにマスクをするおじさんがいた。「おかしな人だ」と思ったりしていた。馬鹿は自分の方だった。
首都圏民は放射能にずっとさらされている。特に北風の時は。「北風にマスクをしよう」と叫びたい。花粉症の季節だ。花粉症にPM2・5、プラス放射能にさらされる都民も情けない。
思い出してしまった。アメリカ学者のブログである。それは「都心の高層住宅のエアコン・フィルターを測定したら、実に高濃度の放射能汚染が確認できた」というものだ。
「疑ったらきりがない」という市民もいるに違いない。しかし、この健康な地球に存在してはいけない核を甘く見てはならない。疑ってかかれ、である。
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