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http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65844319.html
2013年02月20日02:25 ざまあみやがれい!
マヌケな報道です。肝心な濃縮には言及していないという。
•2012年12月 60ベクレル/kgのセシウム検出
•2013年2月 130ベクレル/kgのセシウム検出
この2つだけを比較すれば、セシウムの濃縮は進んでいるということになります。
それはストロンチウムの濃縮も進んでいることも意味します。
報道は、濃縮が進んでいる可能性には言及していません。
もちろん、2012年12月の基準値以下のセシウム検出が、どこまで参考になるのかというところも疑っておいたほうがいいわけで。今回の基準値超えとだけ比較して結論を出せるわけでもないわけです。
1匹1匹、濃縮度合いは違うわけですからね。
また、海流は、岸に近いところは、フクシマから南下しているわけです。そういう視点でも考えておいたほうがいいわけで。
で、昨年12月から、銚子・九十九里でとれたスズキは出荷していないということですが、それは漁師たちの賢明な判断だったということです。
ちなみに、千葉県のスズキの90%が「東京湾」でとれたものだということです。
東京湾の濃縮についても今後注意して行かなければいけないわけですね。
以下、報道です。
▼銚子沖のスズキ 放射性物質が基準超え NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130218/k10015606711000.html
『銚子市の沖合で捕れたスズキから、千葉県で水揚げされた海の魚としては初めて国の基準を上回る1キログラム当たり130ベクレルの放射性物質が検出されました。
この海域のスズキは去年12月から出荷が自粛されていて、流通していないということです。
千葉県によりますと、今月14日、銚子市の沖合およそ10キロの水深30メートルの海域で底引き網漁で捕れたスズキを検査したところ、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る130ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
千葉県で水揚げされた海の魚から国の基準を超える放射性物質が検出されたのは初めてですが、去年12月に同じ海域でとれたスズキから1キログラム当たり60ベクレルの放射性物質が検出されたことを受けて、銚子・九十九里の沖で捕れたスズキの出荷はすでに自粛され、流通していないということです。
千葉県はスズキの漁獲量が日本一ですが、およそ90%は東京湾で捕れたものだということで、これまで東京湾のスズキから国の基準を超える放射性物質は検出されていません。』
それにしてもいつも、食べるところだけのセシウムを計っているところが間抜けですね。
例えば小魚は、からだの大きな魚にまるごと飲み込まれるわけで。
濃縮のメカニズムを考える上では、内臓の放射線量も重要なのですね。
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