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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130218/t10015608151000.html
2月18日 23時8分 NHK
去年8月に福島県南相馬市の沖合で捕れたアイナメから高い濃度の放射性物質が検出されたことを受けて、その原因を明らかにしようと、アイナメが移動する範囲についての調査が始まりました。
福島県沖で行われている魚介類の放射性物質の調査では、去年8月に福島第一原子力発電所から北へおよそ20キロ離れた南相馬市の沖合で捕れたアイナメから、食品の基準の258倍の1キログラム当たり2万5800ベクレルの高い濃度の放射性セシウムが検出されました。
原因を明らかにしようと、独立行政法人の水産総合研究センターが、アイナメが移動する範囲を調査することになり、18日、相馬市の沖合で、調査用のアイナメをおよそ90匹放流しました。
このアイナメは背中に白い標識が付けられ、およそ半数の40匹には水温や水深を10秒ごとに測ってデータを蓄積するカプセルが埋め込まれています。
今後は、試験的な漁などで捕獲されるのを待ち、放流した地点からの距離やカプセルに蓄積されたデータを分析するということです。
水産総合研究センターの栗田豊グループ長は、「アイナメがどのくらい移動するのか分かれば、海底の汚染の分布などと照らし合わせて、高い数値が出た原因を推定することができ、漁ができる海域を検討するのに役立つのではないか」と話しています。
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