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2013/2/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「原発の中は真っ暗」
◆水素爆発の本当の原因は……
小学生の間では今、ウソつきを「盗電マン」と呼ぶらしい。先週明らかになった福島原発1号機の原子炉建屋内の立ち入りを要望した「国会事故調委員」に対する東電のウソ説明問題で、東電の広瀬直己社長はきのう(12日)、参考人として出席した衆院予算委で、「誠に申し訳なく思っている」と陳謝した。
広瀬社長は「(説明した)担当者は建屋内を暗いと思い込んでいた」などと説明していたが、担当者が何を根拠に「思い込んでいた」のかは、最後まで分からないまま。この期に及んでもトップが国会でトボける「盗電マン」体質は今もなお変わっていない。
「東電が事故調の立ち入りをかたくなに拒んだ理由は、建屋内部が津波に襲われる前にすでに地震で壊れていた――ということを隠したかったためとみられています。仮に水素爆発に至った原因が津波なら、電力会社が主張しているように防潮堤などの設置でお茶を濁せるが、もし地震が原因であれば、原発の“耐震基準”の大幅見直しが必要になる。莫大なコストがかかる上、当分の間、日本中の原発を動かせない。これらは建屋内を確認すれば一発で分かるのです」(科学ジャーナリスト)
もはや国政調査権が妨害されたのも同然。担当者ら「盗電マン」はそろって偽計業務妨害で告発されても不思議じゃない。
事故原因を早く究明しないと、原発の新安全基準にも大きく影響する。コトは重大なのだ。
「そもそも福島原発事故の原因が不明確なのに新たな安全基準が検討されているのもヘンな話です。事故が相次いだボーイング787型機だって、事故原因が判明するまで飛行禁止です。それと比べて原発はユルユル。これではまた事故が起きてもおかしくありません」(前出のジャーナリスト)
東電の腐った体質は変わらない。早く潰した方が国民のためだ。
国会予算委員会 参考人の東電・廣瀬社長への質疑
国会予算委員会 参考人の東電・廣瀬社長への質疑 投稿者 tvpickup
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