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1) 2月14日(木)〜20日(水)風しもの村 貝原浩・チェルノブイリスケッチ展 東京・新宿区区民ギャラリー
http://kazashimo.org/masterpiece/kaihara
絵描き 貝原浩が描いたチェルノブイリスケッチ展が新宿で開幕です。森住卓・福島第一原発写真展も同時開催
防護服を着て、5分しか滞在できないという至近距離でスケッチしたチェルノブイリ4号炉、石棺は圧巻。
絵描き・貝原浩はチェリノブイリ原発の大事故後、風しものベラルーシなどを幾度も訪れては、その土地と農民・子どもたちの姿を描きました。そして貝原は、地震国日本の原発を案じていました。
貝原は2005年、57歳で癌のため逝ってしまいました。その後、彼の遺したスケッチが大型画文集「風しもの村」として2010年に出版され――そして翌年3月、私たちを震撼させたあの福島第一原発の大惨事が起きたのです。
チェリノブイリの事故が繰り返し発していた、私たちへの問いかけ。それに向き合ってこなかった私たち。福島の大惨事を経験してしまった今度こそ、問題としっかり向き合いたい。
フォトジャーナリスト・森住卓は福島原発の事故後いち早く、その風しもに位置する飯舘村に入り、以来福島を撮りつづけています。東日本大震災と福島原発の大惨事から二年を迎えようとしている今なお、放射性物質に苦しむ多くの人々がいるのです。
私たちは、仕事をしながら子どもを保育園・学童クラブに預け、子ども達の成長とよりよい環境を願って、新宿学童クラブ連協で活動してきました。これからも子どもたちや孫たち次の世代のために、福島に心添わせながら、問題と向き合っていこうと今回の作品展を企画しました。
皆様がチェルノブイリの絵と福島の写真から、繰り返された悲劇の深さと、被災者の悲しみに思いを寄せられますように。悲惨な状況の中でもひたむきに生活する「人間の生きる力」を感じられますように。
そして福島を――原発を考え続けるきっかけに本展がなることを、心から願っております。
主催 「風しもの村」展 実行委員会
共催 新宿区学童保育連協OB会
後援 新宿区
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