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国会予算委員会 参考人の東電・廣瀬社長への質疑 投稿者 tvpickup
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http://digital.asahi.com/articles/TKY201302120060.html
東電社長、組織的関与を否定 衆院予算委「真っ暗」巡り
朝日新聞 2013年02月12日12時45分
東京電力が、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽説明をして福島第一原発1号機の現地調査を妨げた問題で、東電の広瀬直己社長は12日の衆院予算委員会で、虚偽説明は対国会事故調の窓口担当者が間違った認識で上司に相談せずにおこなったと説明し、組織的関与を否定した。
一方、広瀬社長は現地調査の要請があった場合、「最大限の協力をしていきたい」と述べ、調査の実現に協力すると表明した。
広瀬社長は参考人として招致され、辻元清美氏(民主)から質問を受けた。
国会事故調に虚偽説明をするに至った経緯について広瀬社長は、説明者の玉井俊光企画部部長(当時)を「原子力のある意味プロ」としたが、「中は暗いとの思い込みのもと説明した」と答え、意図はなかったとの従来の主張を述べた。
玉井氏に対し、会社組織として誰がどのような指示を出していたかに関しては、「(玉井氏は)全く上司には説明していなかった」と答えた。
しかし、現地調査をめぐる国会事故調への説明は「当然社長が関与すべき問題だ」との見解も示し、当時の東電首脳の対応を疑問視。当時の勝俣恒久会長や西沢俊夫社長も社内調査の対象にする考えを示した。社内調査には外部の専門家の検証も入れたいとも述べた。
辻元氏は虚偽説明をした玉井氏を予算委に参考人招致するよう求める一方、独立性の高い第三者機関が調査すべきだと指摘した。
予算委では原子力規制委員会の田中俊一委員長が、国会から要請があった場合「速やかに調査に取り組んでいきたい」との考えを明らかにした。
国会事故調は、1号機4階で地震直後に出水があったとの目撃証言を受け、4階にある非常用復水器が地震の揺れで壊れた可能性があるとして、昨年2月までに現地調査を決めた。
東電の玉井氏は昨年2月末、国会事故調の委員にところどころに明かりの差す4階の映像を見せ、この映像の撮影時は、原子炉建屋にカバーをかける前だったので明かりが差しているが、「今は真っ暗」「照明もついておりません」と説明。これを受け、国会事故調は現地調査を断念した。
ところが実際は、映像の撮影日はカバーをかけた4日後で「今は真っ暗」は虚偽だった。そもそもカバーは自然光を10〜16%通し、カバー内側の天井には強力な水銀灯も取り付けられ、真っ暗になり得ない状態だった。
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