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2013年02月11日 13時47分59秒NEW ! 正しい情報を探すブログ
福島県の浪江町で花粉に含まれている放射能を測定してみた結果、キロ9万500ベクレルも検出されたという情報が入って来ました。報道記事では「23年度の25万3千ベクレルから大きく減った」と書かれていますが、25万だろうが9万だろうが危ない量であることには変化なく、東日本にお住まいの方は花粉対策をある程度しておいたほうが良いと私は思います。
☆花粉の放射性物質が大幅減 福島のスギ、原因は不明
URL http://sankei.jp.msn.com/life/news/130208/bdy13020820530004-n1.htm
引用:
2013.2.8 20:51
福島県のスギの花粉に含まれる放射性物質の濃度が平成24年度は前年度より大幅に減ったことが8日、判明した。以前から人体には影響のないレベルだったが、東京電力福島第1原発事故による心配が続く住民にとっては良い材料となりそうだ。ただ調査した林野庁の担当者は「急減した理由は分からない」と首をかしげている。
林野庁は昨年11〜12月に県内31カ所でスギを調査。雄花1キログラムに含まれる放射性セシウム濃度は最も高い浪江町で9万500ベクレルで、23年度の25万3千ベクレルから大きく減った。成人がスギの花粉を吸い込んだことを想定した1時間当たりの被ばく量では23年度比で63%減少した。
林野庁は、スギの雄花を採取し、セシウムの濃度を測定。付近の市街地まで花粉が飛び、住民が吸い込んだ場合の被ばく量を算出した。
:引用終了
林野庁が行ったスギの放射能測定結果は以下のページ見ることができます。
☆スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について
URL http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kenho/130208_2.html
引用:
(1)調査箇所
平成23年度に調査を実施した福島県内132 箇所のスギ林のうち、最高値を記録したスギ林を含み、調査箇所が福島県内の空間線量率の高い地点から低い地点まで均等に分布するように選定した31 箇所。
(2)調査期間
スギ雄花の採取は平成24年11月6日〜平成24年12月26日に行いました。
(3)調査方法
スギ雄花の採取地の空間線量率を測定したほか、採取した雄花について、ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー法(注)で放射性セシウム134 及び放射性セシウム137 の濃度を測定しました。
(注)放射性核種からのガンマ線は、それぞれ固有のエネルギーを持っています。「ガンマ線スペクトロメトリー」とは、ガンマ線のエネルギー分布を測定することにより、放射性核種の種類と放射能を同定する方法です。
http://ameblo.jp/kennkou1/image-11468267100-12414732882.html
:引用終了
花粉から人体に受ける放射能の量というのは極微量なため、影響はかなり少ないのですが、放射能によるダメージというのは総被曝量で決まるので、たとえ微量でも浴びるべきではありません。塵も積もれば山となるので、花粉シーズンが来たら空気清浄機を動かしたり、外出時にマスクを着用しておくことを推奨します。
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