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3月が危険 殺人黄砂がやってくる
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2013/2/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
中国の超微粒子物質「PM2・5」による大気汚染。日本でも、1月下旬には九州などの西日本全域で国の基準(35マイクログラム)を上回り、私たちの生活を脅かしている。
東京農工大大学院の畠山史郎教授(大気化学)はこう解説する。
「PM2・5は直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子の総称で、硫酸塩や硝酸塩などが含まれています。燃焼された石炭や自動車の排ガスなどが空気中で酸化して発生する。超微粒子のため、鼻でブロックされず、肺に入りやすい。ぜんそくや不整脈といった循環器系の病気を引き起こすと考えられています」
このほかにも気管支炎や肺がんとの関係を指摘する声もある。
こうなると中国大陸からの西風が強い日は外出を控えたくなるが、本当に怖いのはこれからの季節である。3月に発生する黄砂が「PM2・5」など大量の汚染物質を日本に押し出すというのだ。
「黄砂は、大気中に浮遊しているPM2・5や二酸化硫黄、窒素といった汚染物質を押し出しながら日本に飛んできます。つまり、黄砂が来る前に、日本は汚染物質に襲われるのです。しかも黄砂そのものも、脳梗塞の原因になると報告されている。工業地帯の上海や北京を通ってくるため、汚染物質が付着しているのです」(畠山史郎教授)
◆「放射能」「PM2.5」も飛来
一部専門家は、黄砂には1980年より前の大気圏内核実験でできたセシウムが含まれていると指摘している。そこに福島原発事故で飛び散った放射性物質まで一緒になる恐れがあるという。元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)がこう言う。
「約2年経っていて、量は減ってきていると思いますが、事故で放出された放射性セシウムは地球上を何周も回り、今も大気に含まれている。それが黄砂と一緒になって降ってくる可能性は高いのです。身体への影響がないとはいえません」
こんな殺人黄砂から身を守るにはどうしたらいいか。
「PM2・5といった超微粒子物質も含まれているため、花粉症用ではなくウイルス用のマスクを使用してください。家では空気清浄機を使用し、空気の循環が大事です」(畠山史郎教授)
万全な対策が必要だ。
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