http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/181.html
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微小な放射性物質を呼吸や飲食により体内に取り込む。
この内部被曝の脅威は過小評価され続けてきた。
生物的半減期により体外に全て排出されるとは限らない。
アルファ線は体内では40マイクロ・メートルしか飛翔できず、
その狭い範囲で全エネルギーを使い果す。
その範囲で10万個のフリーラジカルを発生させ、周囲の分子を切断する。
DNAが損傷を受けると、すぐにDNA修復酵素がDNAの修復を始める。
DNAは二重鎖になっているので、片方がダメージを受けても、
残った片方を“鋳型”として正確に再生できる。しかし修復ミスも生じる。
二重鎖を切断されると、修復することが困難となる。
間違った形で再結合する場合もある。
旧ソ連の核実験場セミパラチンスクの住民の血液を調査したところ、
数十年も経った21世紀においてもまだ異常な遺伝子が発見された。
二重鎖を切断され、誤った形で再結合した遺伝子だ。
異常な遺伝子は通常は三年程度で死滅するが、
なかには生き延びるものもいる。それが異常な遺伝子を再生産していく。
原爆がんリスク要因「初期放射線は3割以下」
http://megalodon.jp/2013-0203-1959-14/news.rcc.ne.jp/?i=MTk5MjY
http://www.youtube.com/watch?v=CDJ6dVk30VI
広島で原爆に遭った人ががんで死亡するリスクの要因について、
広島大学のグループが最新の研究結果を発表しました。
原爆が炸裂した瞬間に出た初期放射線よりも、
炸裂後に残った残留放射線などほかの要因の方が大きいとしています。
広島大学の原医研=原爆放射線医科学研究所の大滝慈教授らのグループは、
広島の爆心地から1.2キロから2キロで被爆した人が
がんで死亡するリスクを調べました。
それによりますと、原爆の初期放射線は
爆心地から離れるにつれ急激に減少したにも関わらず、
死亡リスクはほとんど低下していないことが分かったということです。
死亡リスクの要因について、グループでは、
「初期放射線は全体の3割以下に過ぎない。
残留放射線や、それによる内部被ばくといったそのほかの要因が
7割以上を占める」とみています。
(広島大学原医研 大滝慈教授)「広島西部の郊外では、
(初期放射線で)説明のつかない重大ながん死亡リスクが見られる」
これまで死亡リスクは初期放射線で計算され、
これが国の原爆症認定などで活用されてきました。
大滝教授は「残留放射線も考慮した死亡リスクに改める必要がある」と話しています。
切り捨てられた被爆〜残留放射線の闇を追って〜
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/contents/backnumber/0340/
http://www.youtube.com/watch?v=vmQ-0RpCSAY
海軍の潜水学校生として原爆が投下された広島市に駆けつけ、
被爆した愛知県知多市の甲斐昭さん(83)は、原爆症認定集団訴訟の
原告1号として国を提訴し、1審で勝訴、集団訴訟は全国に広がった。
裁判で連敗した国は、一昨年4月、原爆症認定基準を改正し、
甲斐さんを被爆者と認定した。
しかし、認定後も国は、裁判では甲斐さんの原爆症を強固に否定している。
何故なのか?
番組は、日米の科学者、米国の核実験の元責任者と被害者、元国防長官らの
証言を積み重ね、そこから見えてくる「被爆国」日本の顔を追い求めた。
<参照>
放射線とDNA / 人は放射線になぜ弱いか / 死の灰の内部被曝確認
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2005/02/post.html
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