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2013/2/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
きょうも関東平野に雪が降り積もった。都内は気象庁の予想のようには積もらなかったが、心配なのは雪解け時の「放射能汚染」だ。
雪解けで土の表面が洗い流されるとき、放射性物質が川や海に流れ込む恐れがあるからだ。それでなくても、東京湾はセシウムで汚染されている。
11年12月、近畿大が行った東京湾の荒川河口付近の海底泥の調査結果によれば、平均濃度は511ベクレルと高いものだった。この雪で、また東京湾の魚介類は、汚染されてしまう。
元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)が言う。
「雪には重みがある分、雨の時よりも放射性物質が川や海に多く流れることは考えられます。東京湾の底質の蓄積量はさらに増えてしまうでしょう」
千葉の松戸や柏といったホットスポットでは「雪遊び」も要注意だ。
「屋根や人けのないコンクリート道などは、放射性物質が残りやすい。ホットスポットでの雪遊びは、高濃度セシウムなどが雪に吸着している恐れがあるため、気をつけた方がいいでしょう」(佐々木研一氏)
日本を襲いはじめている中国の殺人スモッグへの影響はどうか。
「化学物質が雪に混じることはあります。ただ、水と一緒になると水の中の不純物により分解されると考えられます。その場合、化学物質は薄まる。晴れたときの方が体内に取り込みやすいのです。むしろ、3月、放射性セシウムを含んだ粘土質と黄砂が混じる可能性はある。その方が心配です」(佐々木研一氏)
関東の子どもたちには珍しい雪だが、素直に喜べそうにない。
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