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10ベクレルという本当に少ない量の放射線を 毎日毎日取った時にどうなるか?土井里紗医師 
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/171.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 06 日 15:18:00: igsppGRN/E9PQ
 

10ベクレルという本当に少ない量の放射線を 毎日毎日取った時にどうなるか?土井里紗医師 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2765.html
2013-02-06(09:26)  みんな楽しくHappy♡がいい♪


土井里紗医師 (内科医)


音源 ↓ 内科医 土井里紗さんのお話 葛飾 市民ティービーより
http://youtu.be/wvyJY6pU4g0 


一つ重要なグラフで、もう皆さんご存知かもしれませんけれども、
見た事がないという方もいらっしゃると思いまして一つ出させていただきます。


これはですね、横軸が0日から1000日
そして縦軸が体の中の放射線量なんですね。


で、いかに少量ずつ毎日毎日摂取することの方が、
いっぺんにドーンと1回だけ沢山の量の放射線を身体に取り込むよりも悪いかという事を表すグラフなんですね。


これはICRPという、しかるべき原子力機関が出しているデータですので
これはもう、ハッキリしたものです。




で、これを見ていただいて、
まず1000。
1000ベクレルという大量の放射線、高い量の放射線を身体に入れた時、
それ以降全く取らなければどんどん、どんどん身体から出ていきます。
生物学的半減期、物理学的半減期がありますから、
どんどん、どんどん体から低下していって、
大体800日ではほとんど身体から無くなってしまいます。


ところがこちらです。
これは10ベクレルという本当に少ない量の放射線を
毎日毎日取った時にどうなるか?というグラフなんですけれども、


大体100日ぐらいで1000ベクレルを一回取った位の時を交わって超えてしまいます。


そしてどんどん、どんどん蓄積していって、
大体600日ぐらいでは常に身体の中に放射性物質がある状態。
あってしまう状態になってしまうんですね。


だから、とにかく日々蓄積するという事が、一番身体にとっては蓄積が多いという結果になりますので、
なるべくやっぱり、お子さんの食べるもの、
特にお子さんの食べるものについては気を付けていただきたいと思うんですね。


ーーー


<ウクライナ報告>
「5から10ベクレルの食品で被害が出ているという事を確認しました」小若順一氏11/2(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2512.html


<質疑応答・ウクライナ報告>
「5〜10ベクレルの食事を食べ続けると起こる身体の痛み」小若順一氏11/2(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2513.html


1.「という事は、線量が低い方が癌を引き起こしやすい、ということなんです」
崎山比早子氏11/24(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2570.html



 

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コメント
 
01. 2013年2月06日 15:32:54 : G9Hrv4FvMk
注意しなければならないことは、ICRP文書111にあるデータは確率論を使った机上の計算で、実際に調査された、それを裏付けるデータがある、何らかの意味を持つ数字ではありません。

02. 2013年2月06日 17:35:48 : 5l7ojZrw4s
原発事故前の2〜3倍に同位体量が上昇する
可能性があるということでしょう。
摂取する物の比率を越えて増え続ける場合
があるかどうかとその予防策が問題ですね。

03. 2013年2月06日 17:57:53 : KDEKL8zY62
1日10ベクレルの摂取…日本中の人に当てはまるのでは無いでしょうか?
千葉に住んでいますが スーパーで汚染されてない品を選べる事が出来ない状態です。
本当に 子供達に何を どう食べさせれば…とストレスで一杯です。
原発推進する輩・政府・マスコミに心底から3852怒りを覚えます。

04. 2013年2月06日 20:57:45 : FfzzRIbxkp
少しぐらいなら・・と、時々お寿司を食べていたので反省しています。
貴重な情報をありがとうございます。

被災地や空間線量が高い地域にお住まいの方々の苦労を思えば、
食品の調整くらいなんてことない。

自分の中の敵は、慢心と偏見。
本来なら、被ばく予防の知識を日常的に多くの皆さんと共有し、アイデアを出し合いハードルを下げて対応しやすくしていく。
事故後2年あたりから取り組めたのでしょうが、そうとはならないのが残念です。
東海村JOC事故後にできなかったことに、今回は取り組みます。


05. 2013年2月06日 23:05:09 : fReHq6ClHs
1日10ベクレルは少なくなんかありません。
このICRPのグラフの下の方の線は、「1日1ベクレルは200ベクレルに蓄積」ですが、それでも、311以前の日本に比べたら、数倍の摂取量です。

06. 2013年2月07日 06:35:28 : 3otTQHcvaY
>>5
そうですね。3・11前の食品のベクレル数なんて0・05bq/kg程度でした。単純計算ですが1日10bqというのは原発事故前の200倍にも上ります。通常有害物質は2倍になるだけで懸念されるべきです。200倍というのは「少量」というレベルではありません。

原発事故後の3月20日にドイツ放射線防護協会が緊急時の食品基準値として「大人8bq、子供4bq」という勧告を日本に出しました。「基準値」としてみれば、これが適切であったことは言うまでもありません。「政府とメディアを信用すると殺される」、これが3・11の最大の教訓であると言えるでしょう。


07. 2013年2月07日 07:49:09 : fp96MBfibs
>>03
>1日10ベクレルの摂取…日本中の人に当てはまるのでは無いでしょうか?

これより平均では多いみたいです。

ただ問題は安全デマにくみする御用は、この程度では年間0.1ミリシーベルトにも届かない
と言うのです。ですが実際にはこの程度で害ははっきり出る。バンダジェフスキー博士の
研究でもそうです。博士も言っておられますが、セシウム137はベータ線も出します。
(これは外部被曝ではそれほど問題にはなりません)。

また放射能は全身に均一に分布するわけでもない。これが影響を大きくしているのかも
知れません。


08. 2013年2月07日 08:03:05 : aCSVtiSW0k
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F#.E5.85.B7.E4.BD.93.E4.BE.8B_2

この常微分方程式(単位時間に一定量増加し指数関数的に減衰する量を表す)を生物学的半減期と単位時間あたり摂取量を代入して解けば同様の結果が得られる。t→∞の極限をとると生物学的半減期70日で100倍。たかだか高校数学で解析的にちゃんと解けるぞ。1年近く言い続けているのに、なぜか全く広まらない。


09. 2013年2月07日 08:15:04 : aCSVtiSW0k
1回摂取しただけで二度と摂取しないなら普通の半減期の計算と同じ。だが単位時間あたりに一定量摂取しつづける場合もちゃんと解析的に解ける(強引に数値計算しても同様の計算ができると思うが)。数日に1回とかなら時間のスケール変換が必要になるがそんな難しい話ではないだろう。この公式は極めて重要だ。で、両方をグラフに書いて見る。まあ、面積が被曝量だろう。シーベルト換算式で御用学者は安全性が高いととるが、この式のポイントはあくまで蓄積量だけを単純計算で見積もれることだ。幸いどれだけ蓄積すれば危険なのかというデータはチェルノブイリからすでにある。それとこの式組み合わせることに意義があるんだがちゃんとここまで書いてやらないと理解できないらしい。このデータから判断するに、体重で割るんなら、1日一桁ベクレルでも子供に影響ある。

10. 2013年2月07日 09:50:04 : Kse53zYp5s
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福島から消えつつあるもの(警戒区域に入って)

南相馬市立総合病院・神経内科 
小鷹 昌明

2013年2月7日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
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震災から1年9ヶ月が経過した。2012年12月24日の、いまにも雪の舞い散りそうな寒い日に、私たちは浪江町から双葉町、大熊町へのツアーを敢行した。
最近赴任してきた60歳の在宅診療科医師(大熊町出身)の、「40年振りに浜通りに戻ってきたので、もう一度故郷を見たい」という願いに便乗し、私たちは、この“エリア”に足を踏み入れた。

南相馬市から国道6号線をひたすら南下した。4月の時点で解除された20キロメートルの警戒区域を越え、現在の区域である10キロメートルの地点で車を止めた。私は線量計とカメラとを両手に握りしめて、その中のすべてを脳裏に焼き付けるつもりで助手席に座っていた。警察官数名によるバリケートの布かれたゲートをくぐり、私たちはエリア内に入った。
そこは、混沌の中にあった。
南相馬市での線量は、高くても1マイクロシーベルト程度であり、線量計としての本来の能力を発揮するには到底及ばない数値であったが、それがみるみる上昇していった。マックス25マイクロシーベルトを記録した場所は、ちょうど原発の排気塔とクレーンの見える地点から北西の方角だった。

もう既に多くの人たちが警戒区域内の惨状については伝えているので、私の言うべきこともそれらと重複するが、「“死の街”と形容する以外に言葉が見つからない」という言葉以外に、やはり言葉はなかった。
冬の寒空に晒された大地は、枯れ草が折り重なり、放置された田や畑には掃けない水が貯まり、伸び放題のセイタカアワダチソウの繁殖群生地となっていた。
あらゆる隙間を雑草が侵食し、それらは大地の体毛のようだった。きっとこれらの植物は、この街の人工物を、この勢いで覆い尽くすのだろう。無秩序と無節操とが入り乱れ、現実の悲劇に蓋をしているようだった。秩序や節操というのは人間の考える美的感覚であろうが、“自然”というものは、そうしたものにいっさい関心がなかった。
無機質で、無規律で、無自覚で、とにかく何もないことに驚愕した。普通は存在する対象物があれば、それに興奮するものだが、ここでは何もないことが驚異であった。

昨年のいま頃、私は大学からの辞職を決めて、この縁もゆかりもない土地への異動の準備を始めていた。南相馬市がどういうところで、どういう人たちがいて、どんなことが起こるのか、期待より不安の方が大きかった。だが、いま考えると、この街に来ることは私にとって必然であったような気がしているし、きっと警戒区域内に入ることも、気持ちのどこかで望んでいたことなのかもしれない。
ここに来る前、私は19年間にわたる大学病院勤務を続けていたわけだが、その長いようで短かった人生において、進むべき方向は見えていた。与えられたコースに乗って進んでさえいれば、きっと人生は順調だったかもしれない。だが、あるときから私は、何か釈然としない日々を過ごしていた。既に何度も何度も、繰り返し繰り返し自問してきたことだが、(本当に1年経っても、まだ考えているが)私はなぜ大学を辞めてこの地を訪れたのか?
不機嫌な人の多い閉塞した大学生活をリセットしたくなったからではないのか。ただ、言われるがままに仕事をしてきて、気がつくとひどく退屈な医師になっていた自分を変えたくなったからではないのか。自分の能力の限界を知り、モチベーションを保てなくなったからではないのか。人のためになんかまったくならない権力闘争など、無意味な喧噪から脱出したくなったからではないのか。それは、はっきり言えば現状からの“逃走”ではないのか。その結果が、たまたまこの地であっただけではないのか(これらの言葉は前にも述べたが)。
私は、いまこうして誰もいない静寂の中に立っている。人生の軌道を逸れ、無人の世界に迷入している。風の音だけが響く、この高線量地帯を彷徨っている。
どういうわけか、何故だかわからないが、私はこの大地の中で落ち着きを得ている。行き着いた先の開放感に浸っている。
どうかしているかもしれない、異様な気持ちかもしれない。現地の人が聞いたら大変な憤慨であろうが、私は、不安と驚怖とを感じながらも、身体中の筋肉を震わせながら、それでも不思議と胸をときめかせながら、原子炉建屋を見つめていた。

話しは、チェルノブイリ原発事故にさかのぼる。
1986年4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所4号炉が臨界事故を起こし、爆発した。拡散した大量の放射線は、国境を越えて風下にあるベラルーシにも降り積もった。畑を耕し、牛を追いかけ、泉の水を飲みながら自然の中で生活していた多くの農民たちが、住んでいた土地を追われた。
国や軍隊は事故の説明すらせず、何が起こり得るかの案内もなく、わずかな身の回りのものだけを抱えて都会へ避難するよう指示した。人々は家畜のように囲い込まれ、ジープで運ばれ、日常は完全に停止した。
放射能で汚染された地域は「ゾーン」と呼ばれ、有刺鉄線で閉鎖され、16の村が地図から抹消された。かの地では、消えた村々のプレートが墓碑銘のように、いまでも立ち並んでいる……。

原子力とは、いったい何なのか? 放射線とはいかなるものなのか?
頭の中では、「目には見えないが、遺伝子を引き裂いてしまうのが放射線や中性子である」ということを理解している。何よりも「“生命の記憶”そのもの、“種”の破壊があるから恐ろしい」ということを想像している。人間における成長への情報、ホメオスタシスの情報、自己修復の情報、すなわち自分のコピーを作る情報、それを壊されてしまう。福島は、そのような遺伝子レベルでの破壊を受けた。

警戒区域のエリア内で、福島県立大野病院(帝王切開中の大量出血による産婦死亡に関して、産婦人科医が逮捕勾留された刑事事件の現場)や、医療法人博文会・双葉病院(今回の震災時における、「患者置き去り事件」の誤報道の現場)を見た。無人の家屋や駅や学校や介護施設や商店や放置された車を見た。これらの場所で、どんな混乱と惨劇とが起きて、何が問題だったのか、私には知る由もなかった。
私の行動は、常に後追いだった。“平和公園”や“原爆ドーム”、“ひめゆりの塔”や“ガマ”、“松代大本営跡”や“大久野島”などのような、「かつての被爆地や戦地」を眺めて、いったいどうなるというのだ。一時的な感慨に耽るだけではないのか。私の、いったい何が変わり、そこから何が生み出されるというのだ。繰り返される歴史の中で、事件を風化させずに子供や孫の世代まで、その事実を伝えていく意義があるとしたら、今回のこの事故をいったいどうやって説明していけばいいのだ。
この地でも、高い放射線量を恐れて多くの人々が逃げた。その線量を長く浴びれば浴びるほど、人間の身体には何らかの悪影響を及ぼすものである。そのことは、もちろん理解している。しかし、それが自分にとってどれ程大切で、どんな手立てが必要なのか。
原発の後は何も語らない、何も残らない、何も築けない、警戒区域の伝えたことは、ただそれだけだった。私たちは、そこから何を想像していけばいいのか。

“殺処分”の指示を受け入れずに、商品価値のまったくなくなった餓死寸前の“被爆牛”を、個人で保護している牧場(浪江町・吉沢牧場)があった。それは、原発から14キロメートル北西の地点に位置し、約30ヘクタールの放牧場を有している。私たちは、そこを訪れた。
牛たちが、体を寄せ合うようにそこで命をつないでいた。その中で、自らの足で立てなくなった、まさに弱いものから消滅していく灯火を見た。
吉沢さん(牧場主)は、「いまここに生き残っている牛たちは、福島原発事故の生き証人である。それらを殺処分することは、証拠の隠蔽である。“生きたガレキ”などでは断じてない。深い深い絶望の先にしか、希望はないのかもしれない。私たちの行動には必ず意味がある」と語った。

たとえどんなに国が、社会が、世間が「危ないから逃げろ、商品価値のない牛は処分しろ」と詰め寄っても、この人の中に存在するすべてが、全身全霊が、「それは、絶対に違う」と叫んでいる。その声は、あまりにも力強く、抗し難く、社会的な価値観と真っ向から反目している。かろうじて立っていられるその中で、自身を支えながら血みどろになって闘っている。
いったい、いまの現実をどこまで引き受けられるのか……。それもたった独りで……。
多くの仲間が、その孤独に耐えきれず、与していく中で、自分が自分であるために行動し、声を上げている。それは、放射線被害におけるひとつの“叫び”だった。この人は、「ひとり」という原点に立ち返っていた。「人間として」という起源に立ち戻っていた。
一歩も引かずに前に出る。それしかない、それしか「自分が何ものなのか」を確認する方法がない。諦めたら「もう誰でもない自分」になってしまう。
そのあまりに悲痛な慟哭に、私たちは、差し出されたお茶にいっさいの手をつけることができなかった。

私はただの臨床医で、物書きである。聞きかじりの知識しかなく、具体的には何のとっかかりもなく、無力で、問題の周辺をうろついている人間である。そんな人間が、警戒区域内に入ってはみたものの、このような体験をして、そして、それらが私をどこに連れていってくれるというのだ。
私たちは、地震で揺れ続けている日本で生きている。放射能で汚染された福島で生きている。原発から一番近い南相馬で生きている。偶然にも、この時代にこの場所でこの事故に遭遇してしまったこの街で生きている。私という人間はそれだけである。ただ、それだけだとしても、それにはきっと意味があることなのだ。

“警戒区域”のツアーを終えた瞬間、私はすべての言葉を失った。現実を受け入れることだけで精一杯であった。いまやっと、いくつかの言葉を絞り出すことができるようになった。
「整理できなくて伝えられない」という言い訳は、もはや、いまの私には通用しない。「まさに、伝えたいけれど伝えられない」、そのもどかしさというものだけでも大切にしたいと思い、文章を書き連ねた。福島への想いの中に、「知らなかった」という自己弁護を封じるために、言葉を重ねた。
それは、“被災地の現状”を伝えるためではない。“人間の過ち”を伝えたいのだ。私たちが“ここにいる”ことを伝えるのだ。

見落としてきたものが、あまりにもあるようで、私は、再びあの“エリア”に行かなければならないような衝動に駆られている。やり残してきたことがたくさんあるような気がして、落ち着かないでいる。
この街で、私は、私の行動に一歩の意味があるとしたら、それをやる。そして、私は、私の行動に一歩の意味がないとしても、マイナスでなければやりたいと思う。さらに、私は、私の行動がマイナスでしかないとしたら、それでもやっぱり、一歩を踏み出すために、やはりやりたいと願う。
それが、この原発から一番近い街における行動のような気がした。

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ご覧になる環境により、文字化けを起こすことがあります。その際はHPより原稿をご覧いただけますのでご確認ください。
MRIC by 医療ガバナンス学会 http://medg.jp
---------------------------------------------------------------------------
配信・解除依頼はホームページ http://medg.jp/mt/ の「お問い合わせ」からご連絡ください。手続きに数日要することがありますので、ご了承ください。
今回の記事は転送歓迎します。その際にはMRICの記事である旨ご紹介いただけましたら幸いです。
MRIC by 医療ガバナンス学会 http://medg.jp
****************************************************************************


11. 2013年2月07日 13:41:03 : 8tFWC3ExoM
>これはICRPという、しかるべき原子力機関が出しているデータですので
これはもう、ハッキリしたものです。


土井医師はこの発言をICRPに対する皮肉で言ってるのだろう。
この発言を受け取る側が決して間違ってはいけないのは、発言を真に受けICRPが信頼出来る組織と思うことだ。ICRPは国際機関でもなんでもなくNPO団体であり、「IAEAは米国の方針にどこまでも従う」と国際機関として許しがたい発言をした天野之弥が理事長のIAEAなどと同じく国際原発マフィアのお友達である。

この土井発言は、原発マフィアの仲間のICRPが出してるデータであり、都合の悪いことは本来隠したがる犯罪者仲間が止むに止まれず出しているのだから、最少限でもこれくらいひどいんだというふうに理解すべきものだ。


12. 2013年2月07日 13:53:39 : 8tFWC3ExoM
こんな話は、土井医師の解説などなくても、放射能に限らず物質が出ていく速度と入ってくる速度を考えればバカでも判る当たり前の話。科学解説などは必要ない。
1出て行って2入ってくれば(つまり出ていく間もななく毎日食えば)1溜まるのは常識^^
それが延々と続けば1、2,3,4・・・と溜まる一方に決まってる 笑


13. 2013年2月07日 16:57:02 : EPkDWNcUos
>12
 直感的にわかり易い解釈、見事だと思います。

 物理現象を数式に頼らず直感的にわかり易く説明することは、物理現象の本質を理解する上で、大変重要であると思います。
数式でしか物理現象を説明できない専門家と自称する人たちが、一般人からの理解が得られず祭り上げられている場合は、
専門家自身がその本質的な現象の意味や重大性を十分に理解していない場合が多いのではないかと思っています。


14. 2013年2月07日 18:46:18 : bhsZ9G954A
〘福岡市HPより 2/7〙
● 平成25年2月に学校給食で使用する食材の産地 (198kbyte)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/35234/1/201302shokuzaisanti.pdf
● 平成25年1月に学校給食で使用する食材の産地 (170kbyte)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/35234/1/201301shokuzaisanti.pdf
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/kenko/life/kyushoku/shokuzaisanti.html

15. 2013年2月07日 22:04:12 : w0k4QTiPPc
>>11
>ICRPは国際機関でもなんでもなくNPO団体であり

こういう言い方はどうかと思うな。
国連保健機関や国連科学委員会の発表なら信頼できるんだろうか?
敗戦国日本に染みついた国際権威主義の根深さを感じる。
国際、国内にかぎらず、この類の権威主義を脱しないと、何度でも騙されるのではないかという気がする。

NGO、NPOの中には国際御用団体みたいなのがあって、
国際的な利害調整を機動的に「下から」やっていくという面があるのも事実だと思うけど。


>ICRPが出してるデータであり、都合の悪いことは本来隠したがる犯罪者仲間が止むに止まれず出しているのだから

じゃなくて、上に出てるデータは、他の人も言ってるように単なる数学の問題だから
ごまかしようがないというだけでは。
生物学的半減期をどう採るかという点については議論の余地があるが。
その点、セシウムの生物学的半減期が当初、成人で100日とか110日とかされていたのが最近では70日とか短いほうにシフトさせた(つまり蓄積平衡値=上の図の蓄積曲線の水平部が低くなる)発言が多いような気がする。

それはともかく、主な問題はここから先なんだよね。
被曝線量シーベルトの見積もりと、その健康影響評価の問題。

べつに>>11を批判したかったわけじゃなくて、権威主義を捨て、自分の頭で考え、発表機関の名前ではなく内実で評価しようと言いたかった。
環境問題の大部分は、高校程度の知識で十分考えられる。
その点、自分の手で環境放射能を測定し、この板に報告してくれ、それを評価するために勉強している人たちには頭が下がる。


16. 恵也 2013年2月08日 01:09:04 : cdRlA.6W79UEw : Z9z44I39zg
>>01 実際に調査された、それを裏付けるデータがある、何らかの意味を
>>  持つ数字ではありません。

本当かね???
このデータには人間を使ったとは書いてないから、動物実験からの類推でしょう。
だいたい裏つけるデータがなくて計算できるはずがないよ。

常識的には原発推進機関であるICRPという組織で公表してることにイチャ
モンつけるのなら、もっと客観的な組織である欧州放射線リスク委員会やドイ
ツ放射線防護委員会のデータも調べてから文句を言ってくれ。

原発推進組織は資金に任せて、マウスなどでいろんな実験を行ってるよ。
青森県でさえ低線量被曝マウスで寿命が短くなる実験をしてます。

ーーーーー引用開始ーーーーーー
総数4,000匹の特定の病原体をもたない(SPF)マウス*を用い、平成7年度から
実験を開始した。生後8週齢の2,000匹のオス及び2,000匹のメスのマウスを
4つのグループ(1つの非照射対照群及び3つの照射群)に分け、照射群について
は1日当たり20mGy、1mGy、0.05mGyの線量率のセシウム-137のガンマ線を約
400日間連続照射(1日22時間)した。
http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/ies.html

>>03 1日10ベクレルの摂取…日本中の人に当てはまるのでは無いでしょうか?

ドイツの基準は8Bq/kgだけど、今の日本は100Bq/kgだからね。
武田邦彦氏の基準20Bq/kgにして欲しい。

>>10 南相馬市での線量は、高くても1マイクロシーベルト程度であり

原発から南へ30kmくらいの波立薬師寺でも1.4μSv/hありました(2011,7,03)
人は大勢いたし、観光客も多かった。
政府や東電、マスコミの安全宣言は信用できない。


17. 2013年2月08日 02:03:09 : o4GpwH3AxY
この話題が出たところで、反原発派は、リフレッシュローテーションについては語らないのか。
結局、何がやりたいんだか、よく分からん。
脱原発の自己目的化は、何かを見落としているだろう。
「それは何?」などと、野暮なことは聞かないでください。
http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/01/19/6298134

18. taked4700 2013年2月08日 08:15:24 : 9XFNe/BiX575U : f1WWf0Nh3A
自分はまだ映像を見ていませんが、日本全国で警戒が必要だということですね。つまり、日本全国で線量計測ができなければいけないということではないでしょうか。

19. 2013年2月08日 08:36:44 : edBfAB9hj6
この記事のタイトル中の「10ベクレルという本当に少ない量の…」という言い方が
気になるが、記事の下のほうに「5から10ベクレルの食品でも被害」という記事への
リンクがある。また記事の内容は毎日少量でも蓄積量は大きくなるという話だから
洗脳記事ではないだろう。

おエライさんは、1ベクレルでもとらないようにしているらしい。昔は食品にはkg
あたりあっても0.0何ベクレル程度しかなかった。

おエライさんのようにできるなら何の問題もないのだが、そうできない一般人はどう
したらいいのか。国の基準はkgあたり100ベクレルだし、それも検査もれが相当
ある。またベラルーシのように無料で食品の検査をできる場所があるわけでもない。
やれることをやるしかないか。


20. 2013年2月09日 09:37:30 : TKsW2kbw4Y
本当に深刻な状態にある日本の現実なんですね。

本当に被害を受け多くの国民がゾンビ化してから国に刃向ったり抵抗するのでは遅すぎるだろう。それが既に始まろうとしているのか。

今すぐ日本政府に正しい処置を実行させることができる政治家がいないのか。安全神話の延長みたいなことを言う政治家を封じ込めるべきである。


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