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2013年02月04日 がんばれ福島原発!
原発の再稼動に向けた国の動きが一層強まっている。
しかし、再稼動反対の意見も多く出ているのも多い。
活断層の存在・使用済み核燃料処理等問題が山積しているのだが・・・
今回の原発事故で学んだことは、一度暴走してしまった核反応を人類がコントロール
することが出来ないという事だ。
これを念頭に考えると、配管の存在が一番危惧されるべきではないだろうか?
何度も書いてきたのだが、耐震クラスの違う建屋間を貫通している配管は
その建屋毎に生じる揺れの位相を吸収しなければならないのだが・・・・・
そんなゴムのような配管は存在しない。
私が、定期検査をしている時ににも何度か原子炉建屋内で地震を経験している。
うろ覚えだが、震度4程度の地震時に直径30センチ程度の配管が大きく揺れ
配管同士が接触するのではないか?と思うほどだったのを覚えている。
(現場にいると通常の震度以上に怖いものだ)
日本には、原発と同程度の口径の配管を使用した大規模プラントは存在するが
地震等の想定外の事象が起きた時には、その燃料となるものの供給を止めてしまえば
副次的な事故による被害拡大は無い。
しかし、原発の場合は、核反応を止めるだけでも大変なのに崩壊熱を除去するには
その何倍もの時間と労力が必要となる。
簡単に言うと、直ぐには止まらないということだ。
そこで、配管破断事故を想定すると・・・・・
間違いなく福島原発事故並み・・・それ以上の事故が発生する可能性は限りなく100%に近いのだ。
事故原因が判らない(漏洩箇所)現時点で、原発の配管に関する脆弱性に対する
議論を避け続けている安全委員会含め原発関係者の非誠実さには目を覆うばかりだ。
配管の脆弱性を検討せずに再稼動など有り得ない!
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