http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/640.html
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2018年の田中宇語録・評集〜最新の歴史観・世界観が顕著に
(拙コメ、再掲ー新しい順)
@http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/542.html
>米単独覇権体制から多極型覇権体制に転換しつつある世界
ここに田中の世界観が端的に出ていると思う。言い換えれば「歴史の法則(=歴史の必然性)」である。
米国の覇権が崩壊すれば、世界は必然的に多極化した構造に向かわざるを得ない。
米を始めどこかに多極主義思想が湧き出してきて、世界を多極化するというこれまでの解釈では違和感があった。この言い方なら自然。
そんな思想に関係なく、世界は進むべき方向に進んで行く。(もちろん、安部や豪州が賢明な判断をしたわけでもない。歴史の法則から逃れられないだけ)。
Ahttp://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/159.html#c2
>軍産を内部から突き動かす動機は、主としてこの集団の利害関係のみだろう。
従ってそれなりの視野ー狭い視野ーに成らざるを得ない宿命にある。
対するトランプは大統領に選出されただけあって大局観を持って世界を見ていると考えられる。これが生来の資質なのか、ビジネスマン時代に培ったものか、大統領になって開花したものかはここでは問わない。
トランプは自らの直観力に拠って軍産の意図を逆手にとって(利用して)、覇権国に幕を引くという自らに課せられた歴史的使命に応じているように見える。トラ大でなければできない高等戦術とも言える。
田中宇を敷衍すれば、こうなろうか。これまでも言ってきたが、トラ大が破天荒な行動をとっても、それが今世紀の歴史の法則に沿っているように今のところは見える。
Bhttp://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/817.html#c4
>田中宇の解説は舌足らずで誤解され易いと思う。
忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたいのではないだろうか(有料部分には詳しいかも)
Chttp://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/858.html#c1
>「…失敗」とはトラ大の想定内だろう。
トラ大の目指すは、田中説によると「欧州の対米従属離れ」を狙っている。
・イラン・シリア・イスラエル問題の連動〜欧州が対米従属から離れ、露イランと協調する側に転じてじていきそうなことが、連動性のひとつの要素だ/田中宇
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/817.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 5 月 21 日 20:00:11: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
Dhttp://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/709.htmlc1
>だから何なんだ?
だから今後も世界のいろいろなところで血まみれになる、と暗示したつもりか。
臭い記事だ。
前世紀と今世紀を覇権という同じ枠組みで考えると整合性が取れない。その現象はあらゆるところに顕在化している。田中宇には見えるが、櫻井ジャには見えない。
戦略思考が苦手な人物
Ehttp://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/670.html#c3
>田中宇は”戦略思考”ができる数少ない論客の一人。
櫻井ジャや副島隆彦はこれが苦手。副島は度々ヘマをやる。
Fhttp://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/893.html#c3
> エルサレムに肩入れすることで、米国とイスラエルは却って中東で孤立を深め、影響力を失う結果になった。トラ大の直観力がもたらした結果である。本人の意識からは乖離した皮肉な結果になっているのは歴史の法則とも言うべきものか。。
トラ大の天性の”直観力”発言は、あっちに行きこっちに来るが、予測がつかない。
これらを積分していくと、今世紀の歴史の要請に応えるものになるのかどうか、現時点では判断しかねる。
他方、米国には民間を含むたくさんのインテリジェンス組織があり、専門家も多い。下にプロの見解を一つ紹介したが、このインテリジェンス部門を積分するとエバンス氏の見解と大差ないものになるのではないか。
ならばトランプ大統領の不規則発言も、結局こちらに収斂していく運命にあると考えられる。
何故なら、インテリジェンス部門の質(の高さ)は、そのまま国力となると考えられるからである。トラ大がこの国力に逆らってまで乱暴狼藉ができるかどうかである。
Ghttp://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/878.html#c2
>田中氏の解釈はこちらの意に沿う物ですが、トランプ政権が果たして田中氏の指摘するように明確に「わざと孤立する米国」路線を歩んでいるかは疑問に思っている。
トランプ政権は左右に大ブレしていて親分が右に揺れれば高官は左に、その逆の場合は逆と、結果として全体のバランスは取れているように見える。
これは多分に親分が国際政治の素人であることと無縁ではない(プロの見方は下)。トラ大の得意技は、「直観力」である。
だから世界はトラ大の出方が読めない。トラ大自身が読まれないよう意図してると自らから発言。これも意識的にしているというよりも、天性の資質に過ぎないのではないか。直下力でブレまくっているうちに、積分すると田中氏の解釈も出てくるという風に。
・エバンス・リビア「米軍が朝鮮半島で何らかの軍事行動を起こす可能性はほとんどない」と/TBS報道特集
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/515.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 9 月 09 日 20:30:12: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
Hhttp://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/707.html#c1
>これを田中流に解釈するとこうなるか?
米国はエルサレムをイスラエルの首都と認め、人員の移動もするということで、パレスチナの僅かにあるかも知れない信用を完全に失い、中東ではイスラエルと共に孤立して行く。これらの地への影響力を失い覇権を放棄して行く。
副島流に言えば「アイソレイショニスト=外国のことに関わるな主義」ということになる。悪いことではない。
Ihttp://www.asyura2.com/17/cult18/msg/483.html#c1
>バノンとトラ大の戦略上の違いは対中国政策ではないかと思う。この点でバノンがどれだけトラ大に歩み寄れるかで、閣外協力の質も規程されてくるのではないのか。
田中宇の指摘する「米覇権の解体」とバノンは少し異質である。
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