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〔金正恩の野望〜第1集 暴君か戦略家か 禁断の実像〕4月15日、Nスペ
そこに記されていたのはキム・ジョンウン氏の野望だった。
ソン・ミンテ氏(故人)北朝鮮幹部が記した極秘メモ。
メモ「キム・ジョンウンは戦争をも辞さない狂気を持った人間だと思わせておいて、突然180度方向を変えて平和を実現したいと一歩出てきたとしたらいったいどうなるか。世界はその深遠な戦略の渦に巻き込まれていくだろう」
一年前に書かれたメモはまるで今起きていることを予言するかのような内容だった。
北元高官「39号室はどんな手を使ってでも制裁を回避する。キム・ジョンウンの金庫を常に満たさねばならないからです」
元IAEA査察官「嫌な予感がする。対話すると言いながら何故核物質を生産するのか」
北元高官「キム・ジョンウンはクレイジーだとか理性がないと言われますが、緻密な戦略を立て、すべて計算通りに進めています」
さらにキム・ジョンウン氏が6年間発した膨大な指示を番組では人工知能で分析、これまでの経験と全く異なるが戦略が見えてきた。
某心理学者「”直感型”ではなく”思考型”か」
某北朝鮮研究者「実務的というか現実主義」
政権発足から6年経ったが、その実像は多くの謎。詳しい経歴や正確な年齢すら分かっていない。8歳時の極秘写真がある。宮廷で密かに英才教育を受けていたとされる。閉鎖的な空間で合うのは限られた幹部のみ。8歳の少年を幹部たちは”大将”と呼んでいたという。
周りの人間が権力者のように接するのを見て叔母は後にこう言った。「彼が普通に成長するのは不可能だと思った」
金正恩の分析にいち早く動いたのは韓国政府だった。浮かび上がったのは彼の慎重さと気の強さだった。
(スイス留学時代の人物像、略)
最近死去した脱北者のソン・ミンテ氏(仮名)の残した研究資料には「キム・ジョンウンが目をつけたのが父の時代に衰退していた経済の立て直しだ」とあった。
キム・ジョンウン時代に入ると経済事情は一変してきた。米国の衛星写真からも2011年、北朝鮮の市場は200カ所余りだったのが、2017年には400カ所に倍増した。成長率や食料生産量も向上していた(そのグラフ)。
ソン・ミンテ氏の資料「キム・ジョンウンが現れてから市場が以前より拡大し、住民の生活が改善されている様子が見られる。その方法をつぶさに見ていくと、キム・ジョンウン独自の統治戦略が見て取れるのだ。重要なのは住民たちの中に自生の力を根付かせそれを強化している点にある」
(経済制裁前に密かに撮られらた北朝鮮の市場の映像。「自強力」という資本主義のような競争原理が取り入れられたいた)
(日本の研究者たちによる人工知能による分析は省略)
カン・インドク(韓国元統一相)「私は統治の進め方を見て、キム・ジョンウンは恐るべき人間だと感じています。スイスに留学していたから”自由主義傾向”のある人物だと考えがちですが、むしろ逆です。彼は現実世界の弱点を知っているからこそ、それを巧妙に利用する人物なのです。日本語で言えば”悪賢い”となるでしょう」
(以下、略)
【今後の予定】
第2集 39号室外貨獲得の闇
第2集 核・ミサイル 隠された真意
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