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〔北京訪問で発言に変化? 「金正恩氏と友達に…」〕11月13日、報ステ
トランプ大統領の発言が変わったのは、習主席との会談の後だった。二人の間で何があったのか?
首脳会談の後、対話を優先するティラーソン国務長官は「米と中国で対応に違いはなかった」と語っている。
トランプ大統領と習主席の間で、「圧力と同時に対話の道に引き込もう」という合意があったのかも知れない。
山本志門(中国総局長)「実はこれまで水面下で北朝鮮が60日間挑発行動を自制したら、米国が対話に乗り出すという密約があった。中国側もこの情報を把握していて展開次第では、電撃的な米朝接触の可能性もありうると踏んでいる」
中国が一方的に軍事化を進める南シナ海でも変化が出てきた。(安部の考えとは別に)トランプ大統領は、
トラ大「我々は南シナ海の状況を見ている。私の”仲裁”が必要なら言ってほしい。私はとても良い”仲裁者”だ」(ASEAN会議での原稿を見ながらの発言映像)。中国を非難するのではなく、”仲裁者”になると言い切ったトラ大。ASEAN諸国も諦め気味だ。
ドゥテルテ大統領「中国はナンバーワンの経済大国だ。だから友達にならなくては…。南シナ海の問題には触れない方がいい」
山下達也「トランプ大統領、少し矛盾した発言が続いて変なメッセージを送っている。各国が混乱しているが、一貫しているのは中国ファーストということだ。28兆円の商談成立にも注目が集まったが、北朝鮮問題では融和姿勢を滲ませて、中国にもあまり強く出なかった。
さらにこの南シナ海問題では、この外遊を通じてほとんどトランプさんの言及はなかった。安倍総理と合意したインド・太平洋戦略だが、これも中国は囲い込みだと反発しているので、どうも習主席が会談で中国を念頭?にするな、と諭したようだ。このためかトランプさん、インド・太平洋戦略をあまりプッシュしていない。
そしてTPP離脱後は二国間交渉をすると表明し、地域の連携を否定した。このため参加国からは、トランプさんは結局ビジネスにしか目を向けていない、という嘆きの声も上がっている」
「対北朝鮮問題ではトランプ政権はオバマ政権よりずっとハードルが低い。北朝鮮が核・ミサイル実験を一時的に停止さえすれば対話してもいいと示唆してきた。トランプさんは結果を急いでいる。北朝鮮がミサイルを二か月ほど打ってない、とこのまま北朝鮮の沈黙が続けば、今止まっている水面下の接触を再開させて本格的な対話に進んで行く可能性は十分あると思う。
帰国すれば28兆円商談の成果を強調し来年の中間選挙まで引っ張って行くだろう。トランプさんの中国頼みは加速して行くと思う」
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