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(回答先: 均衡を破ったのは、やはり北だった〜N9「北の目的は金王朝の体制保証と休戦協定を和平協定にもって行きたいこと」 投稿者 仁王像 日時 2017 年 8 月 30 日 06:28:59)
山下達也「…トランプ政権は、北朝鮮が核・ミサイルの実験を一時的にしないでくれれば、対話してもよいと…核保有を認めた上で何か取引をするといった状況…。が、予断はできない」/報ステ
〔北朝鮮ミサイルが日本通過〜発射で浮上した”新技術”〕8月29日、報ステ
小泉悠(未来工学研)「今回はおそらく実践的な弾道ミサイルを日本上空を飛び越えさせてきた。これまでにないような非常に挑発的な動きだと感じた」
これまで北朝鮮は弾道ミサイルを飛ばす時はロフテッド軌道と云う真上に打ち上げる形で行ってきた。飛距離をアピールできると共に再突入の技術が難しくないからだと言われている。
小泉「弾道ミサイルというのは垂直に打ち上げて宇宙空間を通ってまた大気圏に突入してくるわけです。そのとき数千度ぐらいの熱が発生する。だからこれに耐えうるような材料、構造でなければいけないわけだが、少なくとも部分的には成功しているであろう」
核弾頭を宇宙空間から大気圏に再突入させるときに必要な技術は、まず進入角度を正確にする必要がある。そして一定のスピードで回転させ姿勢を安定させなければいけない。
小泉「非常に技術もそれ自体の能力とか幅が広がっている感じがすごくする。だからこの数年間、北朝鮮のミサイル能力が非常に進展していると思う」
今回の発射は、その先が米国にまったく影響のない方向に撃たれた。国防総省のコメントからは特に怒りは感じられない。
国防総省「北朝鮮が発射したミサイルは北米にとって脅威ではないと判断している」と、分析も冷静であった。
米軍関係者「今回の発射は、信頼性の高い中枢の部隊が平壌近くの飛行場から金正恩に披露する形で行った。絶賛に値する巧妙に計算された発射だった。自信がある証拠だ。北は本気だよ」
〔北朝鮮ミサイルが日本通過〜トランプ大統領の対応は〕
山下達也(ワシントン)「…いろいろな対応が考えられるが、一つ米朝の対話である。トランプ政権は対話のハードルをすでに下げている。北朝鮮が核・ミサイルを放棄というよりは、一時的に実験をしないでくれれば、対話してもよいという感じのことをティラーソン長官も言い出している。
もし対話になだれ込めば、事実上北朝鮮の核開発を一時停止だが、核保有を認めた上で何か取引をするといった状況に入り込むことも考えられる。が、強行手段も考えられ予断はできない」
- 古川勝久「とりあえずは核・ミサイル計画の凍結、究極的には米朝中心の平和条約の枠組み交渉の中で、核・ミサイル放棄という… 仁王像 2017/8/30 22:52:57
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