http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/164.html
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(回答先: 『岩波講座現代 第1巻』(1963年)の巻頭論文は〔独立〕の課題を提示していた 投稿者 仁王像 日時 2014 年 2 月 17 日 22:11:08)
「人は死なない。では、どうする?」矢作直樹×中健次郎/マキノ出版‘12年から抜粋
矢作直樹;東大医学部教授。
中健次郎;気功家・鍼灸師。
【中】 モースという人が撮った明治時代初期の日本人の写真を見ると、よくわかります。そのころの人たちというのは、まず姿が違いますね。目つきも違います。現代の日本人と比べれば、今の方がスタイルは格段によくなっている。背は高く、足も長くなっている。しかし、写真の姿かたちから受ける印象は全く違っています。昔の日本人というのは、短足でずんぐりしている。しかしそのかわり、しっかりと腹がすわっている!
日本文化というのは、いわば、「腹の文化」なんですね。むろん、腹がすわっているということは、丹田に気がたまっているということでもあります。
【矢作】 きっと立派な気が出せなのでしょうね。
【中】 そうですね。写真から見ただけでも、みんな、いい気を出しています。東洋医学でいう「上虚下実」です。 そんな明治の人物像と、今の日本人の姿を見比べると、あまりに違いますね。今の日本人は典型的な「上実下虚」です。体の上体、特に頭にばかり気が上がって、のぼせたような状態です。しかも、下半身は気が巡らず、フニャフニャで冷えている。
ああいうふうに私たちが立派な立ち姿で立てなくなったということは、いってみれば、わたしたちが、そうした気概そのものを失ってしまっているということです。生きる気迫を持っていないわけです。
・高岡英夫著『ハラをなくした日本人』−高岡氏は、人間国宝的存在だと思う
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/667.html
投稿者 仁王像 日時 2013 年 7 月 20 日 21:00:57: jdZgmZ21Prm8E
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