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アポロ11号月着陸のインチキと核廃棄物処理
この記事は実質的に次の記事の続編です。
アメリカの戦略の変化を検証し、対抗策を探る
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投稿者 taked4700 日時 2013 年 9 月 23 日 04:21:13: 9XFNe/BiX575U
アポロ11号と核廃棄物処理は全く関係ないと一般的な印象では思うだろう。しかし、戦後すぐの段階で策定されたある計画があったからこそアポロ計画は可能になったと思えるのだ。ある計画とは、核廃棄物の地層処分を北アメリカ大陸やユーラシア大陸などの大陸部にやるのではなく、日本のような島嶼部に行うというものだ。
第2次世界大戦時、共産主義の広がりに直面したアメリカの支配階級は核兵器による圧倒的な軍備力で共産主義国への優位性を保とうとした。ところが、原爆を作るためにはウランを採掘し、それを精製、プルトニウム生産炉でのプルトニウムの生産と言う工程が必要で、そのどれもが環境への放射能漏れを伴っていた。つまり、原爆製造自体がアメリカ国内の世論から反対を受ける可能性が強かった。そのために考えられたことが原子力の平和利用だった。原子力発電所を造り、電力を作るためにウラン採掘などが必要だとすれば、いろいろな放射能漏れの問題を誤魔化すことができる。
アメリカ東部やヨーロッパのほとんどの国では地震があまり起こらないから、日本を含む世界の国々で原子力発電所を造らせれば、地震国である日本で原発事故が起こり、放射能で国土が汚染され、居住不能になるので、そこを世界の国々で核廃棄物処分場として利用できる。戦後日本で急激に進んだ工業化はこういった計画が背後にあったからのはずだ。
しかし、この計画はある意味とても身勝手なものだ。一つの民族を、一つの国家を滅ぼしてその国土を世界の核廃棄物の処分場として使うというものだからだ。
だから、この計画がばれてしまっては困る。特に日本関係者に知られてしまうとまずい。そのためには科学者をひも付きにしてしまえと言うことになって、日本はおろか世界中の自然科学者に対して浸透工作が行われた。
やり方は二通り。一つは政治家や官僚機構を使って大学での待遇や研究費を操り、教授などへ影響力を確保すること。もう一つはアメリカの研究機関や大学などへ招いて様々な方法でひも付きにすることだ。
こういった方針は多分太平洋戦争中の1944年ぐらいまでには決められていたと思う。ジョン・フォスター・ダレスとアレン・ウェルシュ・ダレスの兄弟が中心になって核武装による共産主義との対峙という方針が決められたときに同時にこういったことも決定されたのだと思う。国際連合、CIA、NSA、国防総省などの創設に関与したトルーマンアメリカ大統領の陰には彼らと彼らの仲間たちがいたはずだ。そもそも、トルーマンが副大統領に就任し、そのほぼ40日後にルーズベルト大統領が死去して大統領に就任した経緯や、トルーマン大統領が不人気を奇跡的に挽回して大統領選挙再選に成功した経緯などを見ると、彼はダレス兄弟などの操り人形として動かされてきたのではないかとさえ思える。
第一段目としてヨーロッパや日本に平和利用として原子力発電所を造らせるところまではうまく行き、次に世界中の科学者をひも付きにする段階で資金不足がはっきりした。ここで打ち出されたのがアポロ計画だ。月面着陸と言えば巨額の資金をつぎ込むことができる。その資金で世界中の科学者をひも付きにしてしまえば実際に月面着陸していなくてもそれがばれることはない。
アポロ計画は1960年の初頭に計画がされたという。ケネディ大統領がアポロ計画支持の方針を明確に示したのが1961年、アポロ計画が実質的に終了したのが1975年。ウォータゲート事件によりニクソン大統領が辞任したのが1974年8月だ。
多分、アメリカのこの政策により世界中の学者の方たちの多くにひもが付けられ、特に日本の学者、研究者、大学関係者には徹底的にひもが付けられ、それが例えば福島第一原発事故の影響隠しに威力を発揮しているのだと思う。
更に重要なことは、日本で人工的に原発事故を起こし、かつひどい放射能漏れを起こさせないためには原発関連、地震学関係、土木工学関係などの人たちを特にひも付きにする必要がある。日本国内で地震予知は予算の無駄だと叫んでいる学者であるとか、地震衝撃波の影響を無視している研究者の方たちはこの影響を強く受けているのだと思う。赤字国債がいくらつみ上がっても国内消化していれば大丈夫だと主張していた方たちも同じようなものだろう。
ただ、こういった政策の結果、世界の科学の進歩は大きく妨げられているのだと思う。または知性とか理性と言ったものが働くべきときにそれが抑えられてしまい、全体として人類の力は衰退へ向かうことになっているのではないだろうか。
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