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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu309.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora
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コメント欄に「株式日記」が統一教会のブログだとレッテルを張る人がいますが、
バックナンバーを見れば統一教会を批判した記事を何度も書いています。
2014年4月9日 水曜日
◆あなたの回りで外国工作活動? --諜報戦への警鐘 4月9日 石井孝明
http://agora-web.jp/archives/1589866.html
日常の中の諜報活動
私たちは知らないうちに、外国政府の絡んだ諜報戦に巻き込まれているのかもしれない。
私は記者活動の中で2004年ごろ、不思議なロシア人と会ったことがある。彼はロシアの大手通信社の名刺を持っていた。
2000年に、パラジウムという特殊貴金属の国際市場が混乱した。貴金属の担当として、私は最大需要国の日本の輸入再開、そして商社の動きを調べていた。ロシアはこの金属の最大生産国だ。そしてこのロシア人に3度会った。ある取材先では上手な日本語のやり取りをしていたのに、別のパーティ、そして商社ではまったく日本語を話せないふりをしていた。また意図的であろうか、野暮ったい服装だった。
私は英語で話しかけ名刺を交換して話し、最後に試すつもりで「〇〇さんのところでもお会いしましたね、またお会いしましょう」と日本語で話しかけた。先方は分からない振りをしたが、二度と会うことはなかった。メールへの返事もなかった。そしてその後、このロシア人の署名記事をみたことはない。諜報関係者なのだろうか。
もしかしたらあの有名人も…
諜報活動は一般に、とても地味なもののようだ。英国対外情報部「MI6」が、創立100周年の2009年に、外部の歴史家に自由に文書を読ませて歴史書を編纂させるプロジェクトを行った。主任の編著者のベルファスト・クイーンズ大学のキース・ジェフリー教授は、この歴史書「MI6秘録 イギリス秘密情報部1909-49」で「冒険物語などない」と強調した。ちなみに007シリーズの主人公で、派手な活劇をする主人公のジェームス・ボンドはここに属している設定だ。
ジェフリー教授らの見た文章は、日常の軍事、政治活動の単調な報告ばかりだった。そして分析担当者の評価が加えられていたという。しかしそうした地味な活動の中から、英国を2回の世界大戦で勝利に導く鍵となった情報をMI6はいくつも見つけ出していた。
日本でも英国情報部は活動していた。日英同盟(1902-23)があったときから諜報網をつくり、第二次世界大戦前には約70人のさまざまな立場の協力者(エージェント)を獲得していたという。主に海軍軍備と政治情報を調べていたそうだ。
日本での協力者の氏名、そして得た情報は、書かれていなかった。これは記録があって省略されたのかどうかは、本に書かれていなかったために不明だ。ただしMI6は歴史家らに、エージェントの名前は対外的には伏せるように要請したという。
私は日本人のある有名な夫婦を連想した。両方とも名家の出で、夫は英国に留学していた。夫は太平洋戦争中に徴兵もされず、田舎で優雅に過ごしていた。戦後に2人は有名になり政財界、そして文化面でも大きな影響力を持った。彼らの謎めいた行動、そして豪華な浮世離れした暮らしは、もしかしたら…。いや、まだ関係者がいるので憶測はやめておこう。
外国のスパイ行為への警戒を
もちろん、私は外国人への反感を煽るつもりは毛頭ない。しかし私たちの身近で、そして見えないところで、諜報戦は密かに、そして熾烈に戦われているのかもしれない。
どの国も、組織も、スパイ行為を当然のように行っている。そして自分がするために、相手がすることを警戒する。ところが日本では、同質性の強い社会であるためか、いわゆる「平和ボケ」のためか、「悪い人物がスパイ行為を働く」「ある行為の裏に外国政府の意図がある」という警戒がすっぽり抜けている。
この3月に日本で騒ぎになった特定秘密保護法は、防諜強化の当然の意図があった。それなのに「言論の自由の侵害」という負の側面ばかり、社会の中で強調されてしまった。そして日本のメディアは防諜の話をあまり取り上げない。
2500年前、既に軍略書「孫子」では「兵は詭道なり」(軍事は騙し合いである)「間を用うる」(スパイを使う)と解説している。したたかな軍事国家の中国は、当然、現時点で何らかの「工作」を21世紀の日本にも仕掛けていると見るべきであろう。
そして私たち一般人が、国家の諜報戦に巻き込まれるかもしれない。取材でお世話になった、宋さんの行く末も心配だ。
(私のコメント)
国家の情報機関は、どの国にもありますが日本だけは統一された中央情報機関が無い。内閣やっ防衛省や外務省や警察庁などにはあるが、部門が限定されており縦割りで情報が共有されていない。戦前には中野学校と言う情報部員養成機関がありましたが、わずか7年間しか活動していない。先日亡くなった小野田氏も中野学校の出身者だった。
中野学校がどのような活動をしたのか文書などは処分されて分かりませんが、小野田氏のようにアジア各地に残って独立戦争などに参加していた可能性があります。小野田氏は英語や中国語などにも堪能であり、スカウトされて中野学校に入った。中野学校は陸軍が軍人らしくない情報部員を養成する機関でしたが、戦後も経済人や文化人として活動している人もいただろう。
情報部員は情報部員であることがばれてしまっては仕事にならないから、大学教授とか新聞記者とかビジネスマンに成りすましている。映画に出てくるようなジェームスボンドのようなスパイは例外であり、本当にいるのならばサダムフセインや金正日など単独潜入して暗殺できるはずだ。本当の情報部員は公開された情報を分析して本当の意図を見つける事であり、さまざまなシュミレーションをして将来を予測するのが仕事だ。
「株式日記」も公開された新聞記事やブログなどをもとに分析記事を書いていますが、まさにボランティアの情報部員であり、隠された意図などを表に出して謀略を暴く事も情報部員の役割になる。CIAなども宣伝広報戦が主な役割であり、相手国の世論操作などをマスコミを使って誘導して行く。
アメリカのマスコミなどは戦争世論を高めたりしてきましたが、歴史をめぐる対日批判も国務省の情報部が仕掛けているのだろう。中国も機関紙などを通じて対日批判を繰り返していますが、新聞社には新聞記事を書かない情報部員がおり、さまざまな工作活動をしている。朝日新聞や毎日新聞なども多くの工作員を抱えていますが、船橋誠一氏などアメリカの工作員なのだろう。
「株式日記」では米内光政はロシアのスパイであり、山本五十六はアメリカにスパイだったことを推測していますが、米内はロシアやポーランドの駐在武官だった人でありロシア語が堪能だった。山本もハーバードに留学をした時にスパイとして仕立てられたのだろう。スパイの条件としては語学に堪能であり外国語が出来ればスパイの可能性がある。通訳などを使っていたら情報が漏れてしまうからだ。
石井氏の記事にもあるように、ロシアのスパイも記者やビジネスマンのふりをしていますが、英語や日本語を操って情報取集している。高名な日本人夫婦も白洲次郎の事だと思うのですが、陸軍との顔があり徴兵を免れた。日中戦争開戦時の海軍大臣だった米内光政も東京裁判の戦犯を免れましたが、ロシアなどの人脈から免れたのだろう。
テレビなどで見かける外交評論家なども広い意味での情報工作員であり、最近では外務省OBなどが中国の手先として活動しているようだ。べつに情報部員だからと言って非合法活動をするわけではなく間違った分析記事を書いて世論を誘導する事も情報部員の役割だ。最近ではネットを使った世論工作が活発ですが、田中宇氏や副島隆彦氏など露骨に中国寄りの記事を書いている。
「株式日記」に対してコメント欄に「株式日記は統一教会のブログだ」とレッテル張りをする人がいますが、安倍総理と統一教会の関係をしつこく書いてくる。しかし株式日記のバックナンバーを見れば統一教会を批判した記事をいくつも書いているのが分からないのだろうか? 「統一教会 株式日記」とキーワードを打ち込んでググれば統一教会を批判した記事がいくらでも出てくる。
◆韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」 見知らぬ土地での生活、貧困、差別に「故郷に帰りたい……」週刊ポスト 2010年7月6日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/41c5689ceb87c9440540630aa2551372
統一教会の合同結婚式は当時のテレビでも大きく取り上げられましたが、その異様さは今でも覚えています。しかしその後の事はぱったりとテレビでは報道されなくなりました。もっぱら焦点が桜田淳子や山崎浩子といった芸能人に焦点が当てられ、その他の7000人の日本人花嫁がどのようになったのかは報道される事は無いのが不思議だ。
統一教会はカルトであり日本の政界にも信者を送り込んでいるから政治問題化しにくい。山崎拓元幹事長と問題になった女性も統一教会の信者の女性と言う噂を聞いたことがありますが、国会議員秘書と言う形でも統一教会の信者が入り込んでいるのだろう。
7000人もの日本人女性信者が韓国に送られて農村地帯で生活していると言う事ですが、ネット上ではその悲惨な生活が記事になることがあっても、テレビなどでは報道される事は無く政治問題として扱われる事も無い。女性信者はカルト宗教で洗脳されてしまっているのだから洗脳から覚めないと自分の被害に気が付かない。
◆K-POPと統一教会は芸能プロダクションを通じて深い関係がある。「少女時代」も統一教会主催イベントに参加、フジテレビ=統一教会? 2011年8月13日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9fac58247aa3bb975831ab6f93e2e9c4
◆米国のキリスト教はクリスチャンシオニズムと統一教会によって変質した。ブッシュ=統一教会=福音派の米国 2004年11月20日 株式日記
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/1003.html
◆韓国教会が自らと同列化するイスラエルとは、ローマ帝国によって植民地化されたイエス時代のイスラエルのことで、民族主義的キリスト教だ。 2007年7月26日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/6f442d21754b7f43c2adc80004a5b659
現在では統一教会もカルト化して急速に活動は衰えましたが、活動家達はさまざまな形に姿を変えて活動している。韓国がこのようにキリスト教が広まったのは日本による植民地化が大きく影響しているのだろう。アジアの多くが西欧の植民地となりキリスト教は侵略国の宗教であった。だからキリスト教はアジアでは広まらなかったが韓国は非キリスト教国である日本に侵略された。だからキリスト教が広まったのではないかと思う。
◆永田長太著 「永田町のからくり」(集英社) 委員会の審議も国会議員は秘書達に丸投げしている [株式日記と経済展望] 2003年12月8日
http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/833.html
「永田町のからくり」と言う本の中で書いてあるのですが、統一教会から美人秘書をあてがわれ、関係を持ってしまった議員先生が大勢いるようだ。証拠もありながら検察も警察もこの件ではまったく動かず、マスコミの記者たちも取り上げなかった。山崎元幹事長の女の件は、これも統一教会の女でしたが、これも権力争いのアヤで表面化したに過ぎない。全部ばらされれば自民党はそれこそ解体の危機にさらされただろう。
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