http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/848.html
Tweet |
そういえば先日、故・竹中労の言説を故・H岡正明が要約・解説した大昔の文章に出会った。
「都市市民社会と都市下層社会とは、対立において相補的である。相補的な関係においてそれは
日本社会の二重構造である。したがって一方での闘争は他方の闘争の眠りを醒ます。そして下から上への
回路たる教育制度がだめ、軍隊がこれまただめ、という事態にあって、上から下に、独占の要請が
都市市民社会を串刺しにして都市下層社会をひきつけるものは、情報産業である。」
当時の文壇で新左翼三バカトリオと名づけられていた連中だけに、言いたいことは半ば不明であるが、
あえて無理やりに理解を試みようとするのであれば、「情報産業とは底辺を生きる人間が上に向かって
いけるような錯覚を持つための夢芝居を提供するものだ」ということなのだろうか。面白くもおかしくもないが、
現在の情報ビジネスをマクロに傍観すると、基本的なところにおいてそれは真であるかもしれない。
コシミズはおそらく竹中もH岡も読んだことさえないだろうが、自身がネットでくりひろげるジャーナリスト活動
というものが、まさに下層に権力打倒・上層罵倒のマヤカシ劇を与えることで潤う商売だということは
わかっているようである。
いままで「テクノ・トレード」事務所にて、自家製造の詐欺本を100%中国製の安インクで100%中国製
の安紙に必死で刷っては100%著作権を守ってきたコシミズも、前回のネタ本からは既存の出版社との
歩合契約によって出版することにいたっている。
第二弾となった今月発売の単行本は「日本の魔界」というタイトルで販売されている。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%AD%94%E7%95%8C-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA/dp/4880863122
出版社は、前回同様に、北朝鮮人で金政権時代に政府高官であった人物がカモフラージュの反共活動を
するための隠れ蓑として東京で細々と経営に着手した歴史を持つ成甲社である。
いままで散々、北朝鮮の悪口をいい、朝鮮人が極東における全ての元凶だと断言してきたコシミズだが、
駄本を売ることに協力する話を独立党信者を通して持ってきた朝鮮出版社を前に何事もなかったかのように
掌をかえし、「おねげえしますだ〜〜〜」とばかりに即断。まさに尊厳のかけらもない三国人そのものである。
今回も大手新聞に広告を載せるなど営業努力には事欠かない律儀な朝鮮出版であるが、梅雨までにはブックオフで
100円になっていることは承知なのだろうか・・・・・・・・・売れないからいいようなものの、少しでも本格的な
セールスを記録しはじめると、あの杜撰な内容の電波本だけに必ず訴訟問題がでてくるだろう。その場合はやはり
みんなで釜山に夜逃げするのだろうか・・・・・あいやあ〜〜〜
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。