http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/747.html
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NHKから
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131225/k10014085411000.html
原発事故の影響で放射線量が高く、長期間、住民が戻るのが難しい福島県内の「帰還困難区域」で、環境省が行っている試験的な除染の結果の速報値がまとまり、除染後の放射線量は、住宅地では除染前の半分以下に下がったことが分かりました。
東京電力福島第一原発に近く、年間の被ばく線量が50ミリシーベルトを超える「帰還困難区域」は、長期間、住民が地元に戻るのが難しいとされていて、本格的な除染は行われていません。
環境省はことし10月から浪江町と双葉町の「帰還困難区域」の一部の地域で除染の効果などを確かめるため、試験的な除染を行っていて、その結果の速報値がまとまりました。
それによりますと、除染後の放射線量は浪江町の3つの地区の住宅地では平均で1時間当たり3.51マイクロシーベルトから6.56マイクロシーベルトで、いずれも除染前の半分以下に下がったということです。
また、双葉町の幼稚園では除染後の放射線量が平均で1時間当たり3.74マイクロシーベルトで、除染前より70%近く下がったということです。
2つの地区の住宅地と幼稚園では、住民に引き続き避難を求める「居住制限区域」の設定の基準となる1時間当たり3.8マイクロシーベルトを下回る水準まで下がったものの、国が、除染が必要としている0.23マイクロシーベルトと比べると、高い水準になっています。
環境省はこの結果を近く公表するとともに、双葉町のほかの場所で行っている試験的な除染の結果や、住民の意向なども踏まえて、今後の除染の進め方を検討していくことにしています。
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