http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/667.html
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「来賓あいさつとして希望の牧場・ふくしま代表の吉沢正巳さんが「フクシマの怒り」を語った(別掲)。三里塚芝山連合空港反対同盟・北原鉱冶事務局長は学生運動の決定的位置を訴えて10・20三里塚現地集会への参加を呼びかけた。法大弁護団・藤田城治さんは二つの法大裁判闘争の意義と展望を語った・・・・」(中核派の機関紙『前進』)
福島の牧場主としてあちこちの反原発集会で講演しまくる吉沢正巳氏。
さすが三里塚闘争の戦士。只者ではありません。
あっ、「元活動家」の吉沢さん、牛が心配なら高田純先生に相談した方がいいと思いますよ。
低線量被曝では害がないそうですよ。
古本屋通信から
http://matinofuruhonya.blog.fc2.com/blog-entry-481.html
100万人を動かす学生運動を! 全学連大会
10・18法大闘争と国会デモへ「全国に自治会を」の大方針
週刊『前進』06頁(2600号5面1)(2013/09/16)
9月4〜5日、全学連第74回定期全国大会が東京都中央区の浜町区民館で行われ、100人の結集で大成功した。法政大、京都大、東北大、広島大、富山大、沖縄大を始め全国18大学から学生が結集し、多数の初参加者も合流した。学生運動の高揚に恐怖する国家権力・警視庁公安部が会場周辺に監視・介入体制を敷く中、それを戦闘的にはね返し、意気高く大会をうち抜いた。
再稼働・改憲攻撃を阻む
全学連大会は、2日間で56本の発言という白熱的な討論をとおして、この秋を闘う以下の三つの行動方針をうち立てた。
@「処分撤回・学祭規制撤廃」の10・18法大闘争に総決起しよう!
「改憲・再稼働阻止・安倍政権打倒」の国会デモにうって出よう。
A11・3全国労働者集会に大結集しよう。
B東北大・広島大・京大に続き、全国に学生自治会をつくろう。
世界大恐慌と新自由主義の破産が「大失業と戦争」として労働者・学生に襲いかかる中、それを粉砕し「帝国主義打倒−プロレタリア革命」へと転化する鮮烈な学生運動の登場だ。全学連運動の大発展期が始まった。
全学連運動の変革と飛躍を
1日目は中央執行委員会の議案提起から始まった。
坂野陽平書記長が冒頭、大激動の時代に未来を切り開く学生運動の展望を明らかにし、大激動の時代を前に全学連運動の変革と飛躍が問われていることを訴えた。
「何より、この時代をとらえる核心に『改憲絶対阻止−安倍打倒』をがっちり据えたことが重要だ。安倍政権による改憲(9条破棄と集団的自衛権容認)攻撃、原発再稼働攻撃は一見凶暴だが、それは日本帝国主義の階級支配の危機を示している。大恐慌と帝国主義間争闘戦の激化が日帝を追い詰める中で、安倍は改憲・戦争・原発に絶望的に突き進まなければ延命できない。だからこそ職場・キャンパスにおける資本・当局との非和解の激突をとおして階級的労働運動と学生運動が全社会的に登場した時、改憲阻止闘争は全人民を獲得して帝国主義打倒へ突き進んでいく決定的闘いとなる。労働組合と学生自治会の闘いが改憲阻止の原動力だ。そして新自由主義の大破産は革命を生み出す。その固い確信のもと、100万人を動かす学生運動をつくろう」と、10・18法大闘争と国会デモ方針を提起した。
団結に依拠し絶対非和解で
続いて斎藤郁真委員長が、7月の広島大学での学生自治会建設を最高到達地平とするこの1年間の闘いを総括し、10・18法大闘争と学生自治会建設の一体的爆発をかちとっていく核心問題を提起した。
斎藤委員長が最も重点を置いたのが、法大闘争7年半の総括だ。キャンパスでの自らの激闘の経験を踏まえ、「新自由主義が生み出す目の前の現実に徹底的に怒ること、団結のみに依拠して絶対反対・非和解で闘うこと、その中から学生自治会は建設される。怒りの中から闘いの路線は生み出される。『教育の民営化粉砕』とは『団結して生きる』ということだ。そうした誇り高い学生の生き方の象徴として、学生自治会を建設していこう」と訴えた。
斎藤委員長の熱烈なアジテーションは全参加者に深い感銘を与え、10・18法大闘争と学生自治会建設への欲求とエネルギーを引き出した。「全国大学に学生自治会を建設するためにも、10月18日は全国学生が法大に結集して新自由主義大学をぶっ飛ばす大闘争をやろう!」という方針で一致したことこそが、本大会における最大の獲得地平だ。
来賓あいさつとして希望の牧場・ふくしま代表の吉沢正巳さんが「フクシマの怒り」を語った(別掲)。三里塚芝山連合空港反対同盟・北原鉱冶事務局長は学生運動の決定的位置を訴えて10・20三里塚現地集会への参加を呼びかけた。法大弁護団・藤田城治さんは二つの法大裁判闘争の意義と展望を語った。
多くの法大生が初参加
議案提起を受けた討論では、沖縄大生が安倍の改憲攻撃およびシリア侵略戦争を徹底的に弾劾し、福島大生がこの間の高濃度汚染水漏れと甲状腺がん激増への怒りを爆発させ、再稼働阻止・全原発廃炉への総決起を呼びかけた。京大同学会、東北大自治会、広大自治会が闘いの前進と教訓を生き生きと提起した。
全参加者を奮い立たせたのは、法大文化連盟執行部と初参加の多くの法大生の登場だ。7月全学説明会における大学祭実行委の度し難い裏切りは、法大生の憤激を巻き起こし、その中から法大当局との根底的対決を決意する法大生が続々と登場している。「革命」はキャンパス中心部から始まっている。
国労・自治労・JP労組・日教組の4大産別の全国大会で示されたように、既成幹部への労働者・学生の怒りは渦巻いている。誰もが行動方針と展望を求めている。これまでの支配が崩壊し始めた、巨大な大流動情勢だ。鮮明な展望と方針を掲げ闘う集団がそのど真ん中に登場すれば、化学変化が巻き起こり、絶対に全体を獲得できる。
10・18闘争に向かって「学内に当局や学祭実への怒りは充満している。それをどう結集させるか」「10月18日にどうやって1000人の闘いをやり抜くか」という主体的・実践的な論議が行われ、文連執行部が討論を牽引(けんいん)した。全体が10・18の成功へ向けてひとつになって闘うことを誓った。
最後に坂野書記長がまとめを行い、「大会宣言」(別掲)を採択した。新たな中央執行委員会を選出した後、斎藤委員長が決意表明を行い(別掲)、団結ガンバローとインターナショナル斉唱で大会を締めくくった。
<参考リンク>
■高田純教授 【福島浪江】和牛友の会は、行政による殺処分命令に抵抗し、牛たちの命を守っています
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2136.html
■高田純のH カルディコット講演への反論
http://rpic.jp/topics/images/docs_00022_2.pdf#search='%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%B4%94+%E7%89%9B+%E7%A6%8F%E5%B3%B6'
■【高田 純】福島で行動している獣医
http://ggai.me/2011/05/12/2867.html
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