設立者は、チャールズ・G・ドーズ、オーウェン・D・ヤング、ヒャルマル・シャハトだった。
BISは、銀行家たちから中央銀行の中央銀行と呼ばれた。

国際通貨基金（IMF）や世界銀行は、各国政府と取引しているが、国際決済銀行（BIS）は世界の中央銀行と取引していた。
バーゼルの国際決済銀行（BIS）本部で行われる非公開の会合には、世界の中央銀行のトップが参加する。

国際決済銀行（BIS）は独立の存在として特権を有し、政府の規制を免除されている。
この特権・免除の概要は次のとおりである。

１：個人および、その所持品（外交文書用郵袋など）に対する外交特権。
２：従業員給与を含めたあらゆる経済活動に対する課税免除。
３：中国やメキシコをはじめ世界各国でBISが管理運営する建物や事務所に対する外交特権。
４：いかなる政府機関にも業務を監督されず、報告の義務もなく、監査も行われない。
５：移民規制を受けない。
６：いかなる通信もすべて暗号化する自由。
７：司法権からの独立。独自の警察組織の所有。

国際決済銀行（BIS）のめざすところは、民間による世界的な金融支配のシステムだった。
国際決済銀行（BIS）を所有し、支配していたのは世界各国の中央銀行だった。

中央銀行は、それぞれ自国の政府を支配することを望み、そのために財政融資や為替の操作を行って国家の経済活動に影響を及ぼした。
また、実業界での経済的な見返りを約束することで、一部の政治家に対する影響力を保持した。 　

コメント
01. 2013年10月31日 18:52:53 : 7CacKTUh7k ロスチャイルドは中国人が公害でやられ、少数民族が抹殺された暁には大陸をどう処分したいのだろうか。 尖閣と竹島の同時爆発。最初から図ったかのようだ。

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