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福島第一原発4号機の核燃料プールには、使用済みと未使用のものを合わせ、1500本、400トン以上の大量の燃料棒が置き去りになっている。
事故直後、原子力委員会は、4号機プールの燃料がすべて漏出した場合、半径170km以内は強制移住、半径250km以内も避難の必要性との結論を出した。
日本では、原子炉で使用した核燃料は、それぞれの発電所の核燃料プールで保管される。
このプールが満杯になってしまうと、原子炉は運転を停止せざるを得ないが、日本国内の多くの原子炉が、あと数年分の余裕しかない。
東京電力福島第一原発5号機・6号機、柏崎刈羽原発6号機・7号機は、ほぼ満杯の状態にある。
中部電力浜岡原発3号機・4号機、関西電力美浜原発1号機・2号機、大飯原発1号機・2号機、高浜原発1号機・2号機は、2年で満杯の状態にある。
六ヶ所村の再処理工場の核燃料プールには、各原発から運ばれてきた2860トンの核燃料が貯蔵されほぼ満杯の状態にある。
原発の核燃料プールが地震やテロで崩壊すれば、核施設放棄の連鎖で世界が滅亡する。
1.地震やテロで核燃料プールの核燃料がメルトダウン
2.核燃料の放射性微粒子(パーティクル)が大気中に放出
3.核燃料プールから半径300キロメールの人命危機
4.危険区域と化した無傷の原発群も放棄 -> 核燃料プールの核燃料がメルトダウン
5.六ヶ所村の核燃料再処理工場も放棄 -> 核燃料プールの核燃料がメルトダウン
6.世界中の人命危機 -> 何世紀にもわたって、地上に放射線被曝と環境汚染をもたらす
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