http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/314.html
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Hideta福島(被災地復興に一票)さんのつぶやきから
https://twitter.com/HidetaFukushima/status/386808138915008512
Hideta福島(被災地復興に一票)
@HidetaFukushima
★定時bot◆ RT @kikumaco ドイツの食品基準は日本より厳しいというデマとしか言いようのない間違いが流布されてるみたいなんですが、食品の放射性物質基準は日本のほうが厳しいです。それもかなり。日本の基準は世界的に見ても厳しい。しかも、現実には殆どND
<参考リンク>
■行き過ぎた放射性物質基準値
http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130122/1358815292
・・・『世界的に認められた食品中の放射能レベルは1キログラムあたり1000ベクレル(米国の場合は同1200ベクレル/キログラム)だ。大部分はセシウム137とストロンチウム90が占めるが、こうした基準値はIAEAやUNSCEARのような組織が数十年にわたる研究にもとづいて設定している。福島の事故後、国民の放射能への不安が高まっていることがメディアで報じられたため、日本政府は不安を静めようと基準値を従来の半分に抑えた。だが不安が静まらなかったため、基準をさらに引き下げて国際基準の10分の1にした。
放射能は思っていた以上に危険である、国内の食品は有毒だと伝えれば、国民が安心すると思ったのだろうか。彼らは正気だったのか?
この結果、国民は日々口にしている食品にさらに不安になるという意図しない影響が生じ、安全な食品は危険なカテゴリーに入れられ、食品輸出は抑制され、経済的・社会的損害はさらに広がった。
通常であれば安全な食品が、突然、出荷制限の対象になった。青森県産の野生キノコ類は、1キロあたり120ベクレルの放射性セシウムが検出されたため出荷が制限された。このセシウムは福島事故とは一切関係がなく、世界中の人々が食べている食品に含まれているのと同じタイプであり、事故以前はまったく問題にされなかった。(2013/1/17 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXZZO50651160W3A110C1000000/?df=3)
つまり、世界で認められた放射性物質の食品基準値より、日本では10倍も厳しい基準値を設定しているが、そのせいで、事故以前から放射性セシウムを含んでいるシイタケまで、出荷が制限されてしまったのだ。
言うまでも無く、自然界には福島の事故前から放射性物質がある。それらの放射能までゼロにすることは難しいのだが、基準が厳し過ぎるので、もとからあるバックグラウンドの放射性物質まで減らさないと、基準をパスしないような非現実的な状況が生まれてくる。それが岩手や青森のシイタケと言うわけだ・・・
■ベラルーシの25年 段階的な対策に学ぶ
http://www.foocom.net/column/answer/4441/
ベラルーシでは、チェルノブイリ後25年間で、たびたび規制値が改正されてきました。
そのもとになる線量限度は、事故が起きた1年目では緊急的な線量として100ミリシーベルト(mSv)、87年には50mSv、88・89年30mSv、90年5mSv(外部被ばくと内部被ばくが各50%)とされ、ソ連の保健省により食品と飲料水中のセシウム137の「一時的許容レベル」が承認されました。
ベラルーシ共和国として独立後に定めた法律では、線量限度は年間1mSvとされ、91年に5mSv、93年に3mSv、95年に2mSv、98年に1mSvとなるよう、ステップバイステップのアプローチをとることが提案され、食品と飲料水に「共和国管理レベル」が設定されました。
食品の品目は細かく分かれており、例えばバターでは、86年に一時的許容レベルとして7400Bq/kgだったものが、88年に1100Bq/kg、90年に共和国管理レベルとして370Bq/kg、92年に185 Bq/kg、99年には100 Bq/kgというように、段階を踏んで小さな値となっています。
子ども用の食品については、88年に一時的許容レベルで1850 Bq/kg、91年に185 Bq/kg、そして、90年に共和国管理レベルで37Bq/kgとなり、現在もこの値が維持されています。
この間、規制値を段階的に引き下げながら、汚染を低減する努力が続けられてきたのです。これから日本でも息の長い取り組みが必要になるでしょう。今後どのように放射線と向き合わなければならないのか、それを考えるとき、ベラルーシが歩んできた道のりから学ぶことは大きいのではないでしょうか。
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