http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/163.html
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このテントでは11年12月から「テント談話室」が開設されさまざまなテーマでの学びの場が運営されてきた・・・・
「部落」「原発」で検索すると必ず、「福島原発告訴団」 の武藤類子団長がヒットする。
反原発に潜む同和と在日の影。
「解放新聞」から
http://www.bll.gr.jp/news2013/news20130128-3.html
原発事故から首都圏での食肉の安全を保障するまで
福島第1原子力発電所の事故以降、各地で脱原発の意識のたかまりをうけ政府も無視しえない状況を生み出している。原子力行政の主管庁である経済産業省前には脱原発をかかげた市民グループが座り込んで1年あまりがたった。福島の被災地の女性たちも第2テントを設営して座り込みをし、脱原発を訴えてきた。多くの人が交流する場としても大きな広がりを作ってきた。この第2テントは、現在「原発いらないおんなたちのテント広場」として再スタートをきった。
このテントでは11年12月から「テント談話室」が開設されさまざまなテーマでの学びの場が運営されてきた。12年9月にはいってからは、作家の川元祥一さんが「談話室」を担当し、「食肉と被差別部落」の関係を原発問題にからめて学んできた。2回目は12年10月18日午後5時から15人ほどの参加者があり「首都圏での食肉の安全を保障するまで」と題して部落解放同盟東京都連の青木郁夫・品川支部長が話をした。
川元さんは、日本書紀にある雨乞いに生け贄として牛を屠った神事としてあったことを紹介するとともに、原発の安全神話を維持した「寝た子を起こすな」という言葉が部落差別をする人がよく使う言葉であり、「真実を見るな」ということに等しいと指摘。同じ構造のなかにある原子力行政の体質を批判した。
青木さんは、品川区にある都立食肉処理場の労働組合を結成し、無権利状態だったと場労働者の権利拡大に奔走した経験がある。現在も支部長として活動し「支部結成40周年」の準備に忙しいなかでの参加だった。
青木さんは、「原発事故で福島の牛にたいする不安が消費者にあった。当初セシウム全頭検査を東京都はやろうとしなかった。しかし、食肉が売れなければと場労働者の死活問題となる。そこで、芝浦屠場労組、部落解放同盟品川支部が要請と抗議をした結果、11年12月から全頭検査がはじまった。汚染の基準は1ミリシーベルトだが、ゼロを求めていくことは必要だ」とのべた。ただ、「検査の過程は不透明であり、福島での出荷にさいしての除染は農家にまかせられており課題はある」と指摘した。
参加者からは、「医療現場では厳しい基準がある。手術で使用した器具は使い捨てにしている。食肉の過程での安全の確保は労働者の安全確保の立場から医療現場並みの基準が求められてもいい」などの意見が出された。
<参考リンク>
・☆☆転送大歓迎☆☆武藤類子さん(福島原発告訴団・団長)の講演会のお知らせ(8月11日大阪、8月12日京都)
http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120808/1344415074
「福島の女たちの想い〜未来につなげるたたかいの今」
■8月11日(土)18:30〜20:30 エルおおさか南館 101号室
■8月12日(日)13:30〜16:00 京都府部落解放センター 4階ホール
6月11日、福島原発告訴団・団長の武藤類子さん他、福島の市民たち1324人は東電社長他を告訴しました。武藤さんは原発事故で、森の暮らしを奪われた悲しみ、それに対して責任をとらず、被害を拡大させた事に、当然のこととして処罰をして欲しいという怒りから告訴に踏み切りました。未来へつなぐ大人たちの責任を果たすべく、告訴団の団長として走り回っている武藤さんのお話を伺い、その思いを受けとめたいと、関西でも連続講演会を企画しました。
・福島原発告訴団の行動(人民新報)
http://www.rousyadou.org/1302.htm
昨年の三月一六日、福島第一原発事故を引き起こし甚大な被害をもたらした政府・東京電力の責任を問う「福島原発告訴団」が結成され、二月二二日には東京地検への行動をおこなった。
五月三一日に日比谷公園で、「福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める東京大集会」が開かれた。福島県からのバスを連ねての参加者をはじめ全国各地から一〇〇〇人を超える人びとが集まった。集会では七名の福島県からの参加者が被害者としての思いを語った。
集会を終え東京地検へ。「福島の叫びを聞け!」「地検は起訴せよ!」と書かれたプラカードを掲げて、地検前で集会をおこない、代表と弁護団が地検に入り、要請書と署名簿(最終署名数は、一〇八、七六三筆)を提出、起訴を求めた。ついで東電に対する要請行動をおこなった。東電側は、後日回答を約束した。
行動の最後に最後に武藤類子告訴団団長が、力をあわせて思いを実現させていこうと述べた。
・武藤 類子(大月書店)
http://www.otsukishoten.co.jp/author/a47596.html
1953年生まれ。福島県三春町在住。版下職人、養護学校教員を経て2003年里山喫茶「燦」を開く。チェルノブイリ事故以来原発反対運動に携わり、2011年は「ハイロアクション福島原発40年」として活動を予定していた。福島第一原発事故発生以来、住民や避難者の人権と健康を守る活動に奔走している。
・キリスト教と社会制度を考える公開セミナー
http://www.tomisaka.jp/event.htm
・韓国・非核平和大会/汚染と除染の現在
http://hayao2.at.webry.info/201203/article_6.html
・武藤類子さん達「福島原発の責任を問う原告団」支援集会 ⇒8月18日、東京・杉並で開催
http://ameblo.jp/asianrally/entry-11321368219.html
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