07. 舞台裏の暴露人 2013年9月08日 06:52:38
: AsuQHCoR6lcUI
: LLT89lrtIQ
【シリア侵略戦争(≠内戦)の裏側の真相は???】 G20首脳会議閉幕後に急遽、プーチン露大統領とオバマ米大統領との 二者会談(約20分)が行なわれた(これ日本のマスゴミは報道した?)。
この二者会談後にロシアのプーチン大統領が会見し、 「(シリア問題で)意見はほぼ半々というが、それは間違いです。 ヨーロッパの6割から7割の国民が軍事介入に反対しています。 化学兵器が使用されたといわれる問題は、反体制派を支援する国を 紛争に引き込もうとする反体制派の挑発行為だ」と述べた。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000011952.html シリア軍事介入へのプーチン・ロシアのけん制 http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20130907/1378512873 https://www.youtube.com/watch?v=dj3vKilnfxg エジプトとともに、危機的状況に陥っている、中東のシリア情勢。 日本を含む西側のマスコミが隠蔽しているこの裏側の謀略について 以下書いておきます。 シリア情勢は今世紀最大の世界の危機、人類の不幸につながっていく 可能性が高いうえ、対岸の火事ではなく日本人自身の危機に直結する と思われますので。
真実、真相を知らないと、とんでもない誤った判断をすることになり、 結果として、シリア人のみならず、日本人も含む世界の多数の人達の 生命が失なわれることになりますし。 「シリア内戦」(*1)と「アサド政権による化学兵器使用」という 米国自作自演の、出鱈目、虚偽、欺瞞、デッチ上げ、捏造、偏向報道で 世界世論を誘導し、世界大戦に発展させようとする米国の扇動工作が 透けてみえます。
(*1) 「内戦」という言葉自体、世界を惑わす情報操作そのものであり、 シリアで起きていることは、シリア人同士が戦う「内戦」ではなく、 西側諸国による「シリア侵略戦争」「シリア人弾圧・大虐殺」犯罪である。 シリアのアサド政権(アサド大統領、体制派)を転覆させ、 アサド大統領を抹殺する目的で、外部からシリア国内に送り込まれている 「自由シリア軍」「シリア国民連合」といった「反体制派」の85%は シリア人ではなく、カタールやサウジアラビア、トルコから送り込まれた 外国人傭兵部隊だということが、暴露されている。 多数のシリア人を弾圧し殺害しているのはアサド政権(体制派)ではなく、 「反体制派」「反政府勢力」といわれる外国人傭兵部隊、つまりカタールや サウジアラビア、トルコからシリアに送り込まれているテロリスト達であり、 これらを背後から支援している米国自身だということになる。 「化学兵器使用は国際法違反だ」「いかなる場合も許されない」と 言っている米国自身が、その化学兵器を使用させたことになる。 以下「シリア内戦の動画」映像も参照下さい。 これが、日本人が間も無く巻き込まれるそうな戦争の現実。
シリア内戦の動画集㈰ https://www.youtube.com/watch?v=YdBMhsxmeao シリア内戦の動画集㈪ https://www.youtube.com/watch?v=q9Ok3FIkO5g シリア内戦の動画集㈫ https://www.youtube.com/watch?v=U-Pihp2RFiE シリア内戦の動画集㈬ https://www.youtube.com/watch?v=kDg-hlscM4Y シリア内戦の動画集㈭ https://www.youtube.com/watch?v=HVPAscyTJt4 シリア内戦の動画集㈮ https://www.youtube.com/watch?v=r-9AaNpwW1I シリア内戦の動画集㈯ https://www.youtube.com/watch?v=iKpb1XnSPgU 現在、フランス、英国、ドイツを始めとする欧州諸国が使う天然ガス・石油等 エネルギー源は、ロシアからパイプラインで供給されている。 これら欧州諸国からみると国家存亡にも関わるエネルギー源をNATO (米欧が加盟する北大西洋条約機構)の敵国であるロシアに依存している ことになり、そのことが欧州諸国の弱点にもなっている。 (ロシアは天然ガス・石油の価格を一気に釣り上げてそれを呑まない国々には パイプラインのコック開閉を制御し天然ガス・石油の供給を止めることも可能。 今回、米国に追従してフランスが対シリア軍事介入を強硬に主張しているが、 ロシアはフランス向けの天然ガス・石油を止めて報復することもできる筈) こうした欧州諸国の弱点に付け込んで、ロシアと同じく天然ガス・石油の 産出国であるカタールとサウジアラビア(いずれも対米隷属の親米国家、 いわば米国の中東出張所)が欧州向けパイプラインを敷設しようとしている との情報あり。 しかし、欧州向けパイプラインを敷設するには地理的な位置関係から、 どうしてもシリア国内を通さなければならない。 このパイプライン敷設に断固反対しているのがシリアのアサド政権である。 (*2) ソ連崩壊後、カスピ海やアラル海沿岸に埋蔵される莫大な量の天然ガス・石油 を採掘してアラビア海に搬出しようとした米国がその搬出用パイプラインの敷設で アフガンと衝突。米国は2001年の911NY同時多発テロを自作自演して 同年10月アフガン戦争に突入していったのと同じ構図である。
このパイプラインは地理的理由からアフガン国内を通す必要があったのだが、 当時のアフガンのタリバン政権の強硬な反対に遇い暗礁に乗り上げていた。 このため米国は軍事的解決(アフガン戦争)を選択せざるをえなかった。 当時の米クリントン政権が、最初に取った対アフガン軍事介入がインド洋から、 タリバンの軍事訓練基地への大規模(数百発の)な巡航ミサイル攻撃。 そして911NY同時多発テロの自作自演。そしてこの事件についてはなんの 調査もせずに、事件翌日の9月12日には国連安保理決議1368号を採択し アフガンへの軍事侵攻を決めてしまいました。明らかに不可解な採択だった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E6%B1%BA%E8%AD%B01368 1990年代半ばから、このパイプライン敷設の任に当たっていたのが、 米国のパイプライン敷設会社のユノカル社。このユノカル社の最高顧問だった カルザイ氏が現在のアフガン大統領である。 米国は武力によってアフガンを国ごと乗っ取ってしまったことになる。 アサド政権は経済的にも軍事的にも同盟国ロシアの支援を受けているし、 北極海以外に海(港湾)を持たないロシアは、シリアのタルトゥース港と ラタキア港を借りて各種基地を置いている。
これらの港湾はロシアが地中海から欧州ほか世界各地と結ぶ航路の起点に なるし軍事拠点ともなるものである。 加えて、ロシアからみれば、自国の天然ガス・石油の独占市場である欧州諸国に カタールとサウジアラビアからも天然ガス・石油が供給されるようになっては困る。 欧州諸国に対するロシアのエネルギー支配が崩れてしまう。 天然ガス・石油はロシアの輸出額の約7割、連邦歳入の約5割を占めるので、 この減少はロシアにとっては大打撃(大変な痛手)になる筈。 それからシリアの元宗主国フランス(シリアはフランスの植民地だった) は当然ながらシリアの油田を略奪する狙いもあるだろう。
トルコは親欧米国家ゆえに欧米からシリア「反体制派」への武器弾薬の 輸送ルートになっているのと、欧米支援の立場からアサド政権(体制派) を転覆させるためシリアの「反体制派」に軍隊を送り込んでいる模様。 (*3) 余談だが、昨年2012年8月、シリアの反体制派「自由シリア軍」の 手引きでトルコからシリアのアレッポに密入国した日本人女性ジャーナリスト 山本美香氏はアサド政府軍(体制派)によって殺害されたと報道された。
が、実態は正反対で、彼女を殺害したのはシリア政府軍(体制派)ではなく、 反体制派「自由シリア軍」だと考えないと説明できないことばかりである。 彼女らにシリアの危険地帯取材を命じたのは米CIA(ナベツネこと渡邊某) 傘下の日本テレビだ。アサド政権を悪者に仕立てあげる「偽旗作戦」だろう。 ↓ 山本さんを殺害したのは本当にシリア政府軍か? https://www.youtube.com/watch?v=ryjPzcRg7CY (*4) 偽旗作戦(にせはたさくせん)とは、 あたかも他の存在によって実施されているように見せかける、政府、法人、 あるいはその他の団体が行う軍事的、諜報的な秘密工作、秘密作戦である。 平たく言えば、敵になりすまして行動し、結果を敵になすりつけるなど、 自作自演したものを敵がやったように見せかけ、それを口実に戦争を行う といった事例が多くみられる。 米国がシリアに深く関与している理由は、以下の複合目的によるものだと 見られる。
(1)シリアのアサド政権を支援しているイランやヒズボラ(レバノン)は、 米国とイスラエルの仇敵である為、これらを戦争に巻き込み弱体化させる。 シリアと欧米との戦争にイランやヒズボラ(レバノン)を誘き出して 圧倒的に強力な武力をもって叩きのめし、イスラエルの脅威をなくす。 (2)やはり米国の強敵であるロシア(+将来、中国も参戦するかも)を 誘き出して欧米勢で叩き弱体化させる。 (3)シリアやエジプトを含む中東・北アフリカ地域で第三次世界大戦を 起こすことで米軍需産業に利益誘導し、瀕死の危篤状態に陥っている 米国経済・金融の再建の一助とする。 (4)中東・北アフリカ地域一帯を米国の傀儡政権にすげ替えて、 実質的にこれら地域の国々を「乗っ取り」、米国の完全支配下におく。 このモデルケースである日本のように。 (5)欧州諸国やNATOのリーダでもある米国が仏英の要請に応じ、 率先して対シリア武力行使(最初はシリア沖に展開する駆逐艦や 潜水艦から巡航ミサイルで空爆)を行なうことで米国の威信を保つ。 (6)米国は財政難(瀕死の危篤状態)から戦費調達も本格参戦も不可能。 なので、戦争屋米国の代理として日本(当面自衛隊、早晩徴兵制)に 命じて「第三次世界大戦」「中東・北アフリカ地域乗っ取り作戦」を 主導させる。結果として日本は破滅し、地図上から消滅する。 →世界の投資・投機マネー約6000兆円が日本と日本円を見捨てて、 (めでたく)米ドル、米国債に還流、回帰していく。 米国経済が瀕死の危篤状態から脱出するための最高のチャンスとなる。 (*5) 安倍晋三首相が今回歴訪したクーウェート、カタール、バーレーン、ジブチ、 及び今年4月〜5月に訪問したアラブ首長国連邦(UAE)サウジアラビアは、 まさにシリアやエジプト、イランをも巻き込んだ「第三次世界大戦」の戦場に なる地域だと見られる。
安倍晋三首相の2回の中東歴訪は戦争屋米国の対日工作機関である外務省が 米国の指示命令でアレンジしたものに違いないし、安倍晋三総理は 「中東地域との安保対話と協力を積極的に進める」旨語っている。 「多国籍部隊にはすでに海自護衛艦が参加することになっている」との 情報も出ている。安倍晋三総理の暴走で「集団的自衛権発動」の可能性あり。 日本の参戦拠点と見られるジブチには表向き「ソマリア沖海賊対策」という 口実で550名の自衛隊員と2機の対潜哨戒機P3Cが待機中。 以上の通り、これから始まりそうな米国のシリア空爆は、 米国自作自演の世界大戦の扇動・開戦工作のシナリオの一部でもあると 見られます。 即ち2011年1月に米ヒラリー・クリントン前国務長官が仕掛け、 現在、ジョン・ケリー国務長官に引き継がれている「アラブの春」という、 (実態は、内乱、紛争、大虐殺運動)の延長線上にある 「中東・北アフリカ乗っ取り戦略」の一環と見て間違いないと思われる。 ↓ 「アメリカの“暗殺部隊大使”エジプトに到着、そして大量殺戮開始」 (これはシリアの裏事情が分かるので一読の価値があります) http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-12ca.html 2011年10月、リビアで米特殊部隊(暗殺部隊)を指揮して カダフィ元大佐を暗殺し、この功績で駐リビア米大使に就任した クリストファー・スティブンズ。 彼も上記URLに出てくるロバート・フォード駐シリア前米大使 (既にエジプトに赴任・潜入して偽旗作戦を開始した模様)と同様に その正体は「強盗殺人(略奪大虐殺)集団の親玉」以上の凶悪犯人だ と言えるでしょう。 米国大使の中にもとんでもない人物がいるということが分かる。 (*6) クリストファー・スティブンズは2012年秋、カダフィ元大佐暗殺1周年 記念式典の開催準備を始めようとした矢先、リビア人の報復によって殺され、 その死体は市中引き回しにされたようです。 彼がカダフィ元大佐の死体をヒモで縛って市中を引き回したように。 余談ですが、カダフィ元大佐もイラクのサダム・フセイン元大統領と同じく 「米ドルの世界基軸通貨体制」を変えるべく、米ドルではなく、 ゴールド・ディナール通貨をアフリカ諸国の共通通貨にしようとしていた由。 これが米国の逆鱗に触れたものとみられる。 「反政府勢力がサウジ供給の化学兵器を誤爆」(2013/9/1) http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1075.html 面子を保つべく米国はミサイル攻撃に固執(2013/8/31) http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1074.html プーチン大統領、化学兵器使用としてシリア軍非難は愚行(2013/8/31) http://japanese.ruvr.ru/2013_08_31/120545437/ 反シリア政府軍に化学兵器を提供しているのはサウジアラビア http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201308310000/ シリアに対する(化学兵器の)偽旗攻撃の証拠ビデオまで・・ http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51897280.html 田中宇の国際ニュース解説「無実のシリアを空爆する」 http://tanakanews.com/130828syria.htm 田中宇の国際ニュース解説「悲劇から喜劇への米国の中東支配」 http://www.tanakanews.com/130625mideast.htm 田中宇の国際ニュース解説「シリアに化学兵器の濡れ衣をかけて侵攻する?」 http://tanakanews.com/121212syria.php 田中宇の国際ニュース解説「シリア虐殺の嘘」 http://tanakanews.com/120613syria.htm 「アメリカ政治の秘密」(古村治彦著 2012年5月25発行) http://www.amazon.co.jp/アメリカ政治の秘密-古村-治彦/dp/4569804829 上記以外にも「The Voice of Russia」「ロシア政治経済ジャーナル」 「中国中央電視台(CCTV)」ほか、米国の謀略を暴いている 情報は多数あり。 シリア問題のみならず、プーチン大統領による世界基軸通貨の米ドル潰し、 2008年9月リーマン・ショックによる対米攻撃(米国の経済金融破壊)、 オバマ大統領による欧州への迎撃ミサイル配備(ロシアの軍事力無力化)、 中東危機による天然ガス・石油の価格上昇(結果としてロシアを利する) などなど、プーチン露大統領とオバマ米大統領との水面下の衝突は次第に 激化、表面化しつつあり、今世紀を通じた世界を揺るがす大事件に発展し そうな様相です。
その意味で今回(2013年9月5日、6日)サンクトペテルブルグの G20サミットは「世界の歴史の分岐点」になるのではと思われます。
中東・北アフリカ地域のみならず、米国、ロシア、中国の今後の動静から 目が離せません。 |