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市政アドバイザーの宍戸文男福島医大放射線医学講座教授は「実測データから、市民が放射線による人体への影響を受けることは考えにくい」と分析した・・・
福島民報から
http://www.minpo.jp/news/detail/2013080810150
国の除染目標下回る0.9ミリシーベルト 伊達市民の平均年間外部被ばく 市が実測値公表
伊達市は7日、昨年7月から1年間、全市民を対象に実施したバッジ式積算線量計による外部被ばく線量の検査結果を公表した。市民全体の平均は年間0・9ミリシーベルトで、国が除染の長期的な目標としている1ミリシーベルトを下回った。これまでは3カ月間の計測値から1年間の推定線量を割り出していたが、今回の結果で1年間の実測値が確定した。
仁志田昇司市長が市役所で記者会見した。
年間被ばく線量では、特定避難勧奨地点の指定を受けた地区は、平均で2・2ミリシーベルト。相葭地区が市内で最も高く、2・8ミリシーベルトだった。指定を受けた地区以外の平均は0・8ミリシーベルトで、最も低かったのは梁川地区で0・6ミリシーベルトだった。人数の割合は、1ミリシーベルト未満が66%、1〜5ミリシーベルトが33%。20ミリシーベルトを超えた人はいなかった。
3カ月ごとの推移では、特定避難勧奨地点の指定を受けた地区の平均は、昨年7月から9月は0・8ミリシーベルト、今年4月から6月は0・5ミリシーベルトで、0・3ミリシーベルト低下した。6月までに全ての宅地の除染が完了しており、仁志田市長は「自然減衰だけでなく、除染の効果が表れた」と評価した。一方、指定を受けた地区以外の平均は年間を通して変化がなく、3カ月間で0・2ミリシーベルトだった。大部分の宅地の除染は完了していない。
特定避難勧奨地点の指定を受けた地区の平均が年間1ミリシーベルトを上回っていることについて、仁志田市長は「現時点で宅地の再除染の実施は考えていない。除染が制限される山林からの影響などで値が比較的高い」と述べた。
市政アドバイザーの宍戸文男福島医大放射線医学講座教授は「実測データから、市民が放射線による人体への影響を受けることは考えにくい」と分析した。
線量計の回収率は約65%で、測定人数は約4万2000人。今後は比較的放射線量の高い地域の住民、低い地域の一部の住民、子どもを対象に検査を続ける。
( 2013/08/08 10:19 カテゴリー:主要 )
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