http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/674.html
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地震予測もまともにできないのに、「活断層断定」とは大笑い。
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大飯原発 乏しい判断材料、難しい活断層の定義
日本活断層学会副会長の熊木洋太・専修大教授(変動地形学)は「13万年前は(気候が)暖かい年代なので、地層ははっきりした状態で残っている。それより前になると、正直言って分からない」と語る。
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福井大の山本博文教授(地質学)は「40万年前という数字には科学的な根拠はあるが、現実的な数字ではない。専門家によって活断層かどうか見方が分かれ、水掛け論で終わってしまうだけ」と指摘する。
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/604208/)
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あと出しジャンケンで勝手に基準を見直し、再稼働を認めない「原子力規制委員」。
専門家の間でも活断層の判定は困難だといってるのに、左翼シンパのメンバー入れ、審査も時間をかけて、ほとんど嫌がらせのレベル。
このままだと電力会社は原子力規制委員に潰されかねないから、優秀な弁護士つけて国相手に裁判起こした方がいいと思う。
■日本の定跡から
http://no-risu.iza.ne.jp/blog/entry/2964914/
原子力規制委員は科学者に非ず
原子力規制委員会は26日、東通原発敷地内における活断層の可能性について東北電力の見解を問う会合を開いた。東北電力は科学的に「活断層とは判断出来ない」と説明したが、規制委員会は「活断層の可能性が無いことの証明」を求めて平行線に終わった。
もう明らかだ。原子力規制委員会の「専門家」とやらは、科学者ではなく反原発派の立場から、活断層と結論づける目的ありきで事を進めている。東北電力がどれだけ説明を重ねようと、追加調査を実施しようと、答えは最初から決まっているのだ。
規制委員会の要求した「活断層の可能性が無いことの証明」は、俗に言う「悪魔の証明」であり証明不可能だ。「ある」ことの証明は出来ても、「ない」ことの証明は出来ない。
例えばno-risuが「宇宙人はいる」と言えば、あなたは「証拠を見せろ」と言うだろう。no-risuは証拠など持っていないが、「宇宙人がいない証拠を出せ」と反論する。あなたは証拠を出せない。宇宙の星々、その全てを確認することなど不可能だ。
規制委員会は「活断層がある」と言い、東北電力は「調査したが活断層とは言い難い」と反論した。だったら規制委員会が活断層の証拠を示すべきなのに、「活断層では無いことを証明しろ」と東北電力に要求した。東北電力は証明出来ない。
no-risuは東北電力の調査報告を読んだ。調査を積み重ね、総合的知見から「活断層ではない」と判断している。(参考:東北電力東通原発敷地内断層の評価についてhttp://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/higashidori_hasaitai/data/0003_01.pdf)
科学的かつ論理的な調査報告書で、東北電力の判断は妥当であると感じられる。しかし、規制委員会は「活断層でも説明出来る可能がある」などと、証拠も無い仮定に基づいた科学者にあるまじき屁理屈で東北電力を批判した。
そして、島崎邦彦委員長代理やその他専門家らは、「活断層の可能性が無いことを証明せよ」と東北電力を執拗に追及した。現代の魔女狩りである。反原発派にとって、日本にある断層、特に原発付近の断層は全てキケンな活断層なのだ。
このままいけば、規制委員会の思惑通り断層は活断層と判断される。東北電力は東通原発を失い、マスコミからは「原発ありきの杜撰な調査」などと叩かれ、東北電力の悪行は直ちに既成事実化され、他の原発にも波及していくのだろう。
原子力規制委員は実に卑怯で野蛮な連中だ。今後作られる新基準含め、日本のエネルギー戦略が野蛮な規制委員会に振り回されるなど許されない。何故こんな出鱈目がまかり通る世の中になってしまったのか。諸悪の根源はやはり民主党か。
<参考リンク>
■渡辺満久教授の11月23日講演「確実に活断層だ」報道への批判
http://togetter.com/li/412522
■大飯発電所敷地内破砕帯の現地調査のメンバーに極左活動家と親しい学者がいるようだ
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/652.html
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