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袋にひきこもるキモデブ詐欺師リチャード・コシミズ。
最近、なにを思ってか以前は絶対やらないといっていた街頭での演説に積極的に参加しだした河豚野郎。先日も某党のキャンペーン集会に駆けつけ支援を押し売ってはスピーカーをとりあげ「日本の敵は星条旗をまとったユダヤ人だ」などと白昼のさなか人通りのする路上で騒いでは顰蹙を買ったばかりである。もしかするとこれは自分が選挙に出馬するための予行演習のつもりかもしれないな。なにせネット中毒者のサークルに独立『党』などという名前をつける神経の持ち主だけに。
そのコシミズが池袋署から呼び出しを受けたのが今月のはじめのことである。久々に国家権力に携わる面々を前にビビりまくったせいか、コシミズは大阪西成区公演の会場においてのっけから「多勢のＣＩＡ要員や公安関係者に包囲されている。でも僕は負けない」などと被害妄想を爆発させた。
一体、コシミズの公演にやってくる多勢のニート・無職・補助金受給者を含む連中のどこをどう調べればＣＩＡとのコネが出てくるのかは不明ではあるが、アメリカのユダヤ資本家の命を受けたＣＩＡ要員が自分の公演先に出没して暗殺をたくらんでいる、というコシミズの予言は一人歩きをしてホッピーを片手に暴走。もうコシミズ本人さえも止めることができない。
会場を埋め尽くしたＣＩＡからの追っ手に目を開き必死で抵抗するコシミズは、大阪公演の途中でついに発作を起こし何かに取り付かれたかのように呪文をとなえはじめた。よく聞いてみると、ＣＩＡの共通語たるアメリカの言葉で何か話している。
一々訳する必要はないだろうが、つまりは日本人は古代イスラエルから渡来してきたユダヤ人だといっているのだ。リバティー研究所の宇野正美（♂大阪生まれ）が何十年も前から言ってきたことなので驚きはないが、それをコシミズが今になって急に言い出すことは喜劇を超えてボリショイ舞踊会である。ＣＩＡの暗殺を恐怖するあまりとうとうコロッと掌をかえし、今までホロコースト否定やユダヤ陰謀でっちあげの件でユダヤ人団体から抗議を受けてきたことを反省、懺悔しては、「ユダヤは日本の同胞だ」などと完全修正に踏み切ったのである。しかもＣＩＡさん達がわかってくれるように米語を使ってｗ。
ま、おそらくユダヤの犬ＣＩＡに暗殺されるという被害妄想が晴れた暁にはまた何事もなかったかのようにユダヤ人を罵り、ユダヤを諸悪の元凶だとヘイトスピーチを繰り返すことになるのは目に見えてはいるが。
ちなみに日本の伝統文化とは総括的にみて古代ヘブライとは殆ど無縁であろう。
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