http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/557.html
Tweet |
吉田元所長がお亡くなりになった。
「ここ福島原発では、50名の浜通り出身、地元出身の人々が働いています。私も15年、この浜通りに住んでいますので、地元のようなものです。その人々が地元を守るために働いているのです」
たった一度だけテレビカメラの前でインタビューに答えた時、吉田所長はこのように記者に答えた。
その福島原発での決死の復旧作業を賞賛したのは、実は国内のメディアではなく、海外メディアだったことも記憶に新しい。
『福島にいる名も無き50人のヒーロー』
という表題に、原発の恐ろしさを知るスリーマイルや広島原発の400倍の放射性物質を浴びたウクライナや白ロシアの人々も、あの悲劇を繰り返してはならないと祈るような気持ちでテレビの報道を見つめていただろう。一方、日本では情報開示が著しく遅れていた国民の苛立ち、東電と政府に対する不信感の方が大きかった。
更に全国の原発に携わったOBが数百名、福島原発の復旧のために自ら志願して現地に入った。
既にNHKをはじめ多くのメディアが、当時の絶望的な現場の状況をレポートしているので、今更、再掲することもあるまいが、その状況は今も継続していることを忘れてはならない。
増え続ける汚染水はこれからどれほどになるのか、全く見当もつかない。
未だに地下水への汚染や、漏水による汚染が報道されていて、解決の目処は全く立っていない。
参院選前の時期に、吉田元所長が逝去されたニュースは、少なからず影響があるだろう。東京電力は福島原発事故による被爆との因果関係を否定しているが、問題はそこには無い。
当時の現場責任者であり、東電本店とのやりとりを直接行った吉田元所長が、幾つかのインタビューに答えているが、しかしそれとて十分とは言えず、詳細は事故調が作成した報告書に記載されている以上のものは無い。
「水素爆発以上の圧力容器破壊を想定した時、死を覚悟した」
吉田元所長は、数少ないコメントの中で、このように述懐している。
東電本店と現場とのやり取りは非常に多くの場所が削除されている状態で公開され、そのあり方そのものが物議を醸した。
今後、更なる福島原発事故の検証において、今以上の情報が開示されなくなる懸念を指摘する人は多い。
さて、当時インチキジャーナリストは東北震災を人工地震だとデマを吹聴した。
しかも黒幕は金融ユダヤナントカという、そこまで指摘をした。
その後、イノシシ顔のデマゴーグは暇人仲間と結託して、水素爆発を起こした1号機と3号機は小型の純粋水爆が取り付けられていたと言ったのだ。尚且つ、福島に放射能の心配は無く既に燃料棒は取り外されていた、とか原発建設当時から今回の事故は計画されていて、それにイスラエルの企業が暗躍していた、とも語った。
それもブログや書籍、講演会を通じて大々的にデマを流したのだ。
あろうことか福島に放射能の危険性は無く全く安全だとも言っている。それらの言葉を検証するブログのコメントに対して、IPアドレス晒しとインチキの子分どもに叩かせることまでしている。
ここでとても大切なことを書くが、このイノシシ顔のインチキ物書きは、自ら福島原発への取材をただの一度も行っていない!
既に多くの報道各社が現地を訪れているのにである。
ひたすら、ブログのアクセス数と書籍の販売、そして講演会参加人数しか興味が無いのだ。更に当時の民主党幹部や閣僚を名指しでその出自に対するデマを流し、同性愛癖があるだの違法薬物を使ったかのような表現をしているのだ。
多くの人々が亡くなり、東北は鎮魂の地となってしまった。
未だその悲しみは癒えてはいないが、一方で日本はようやく復興も含めた強固な国に再興すべく国民が立ち上がり始めた。
この時になっても尚、このイノシシ顔のトウヘンボクは一度たりとも一般市民に流したデマ情報に対する反省の弁も無ければ、その罪の大きさを自覚する言葉も無い。
それどころか駄本を売るための広告と、またぞろ不正選挙とやらで金儲けを企んでいる。
私は今回の記事もチャカす程度にとどめようかと思ったが、吉田元所長の死を受け、当時を思い返した時、このイノシシ顔がとった金儲けの手法には、人としてあるべき生き方ではないという憤りがこみ上げてきた怒りを思い返した。
どうか信者も物見遊山の読者もインチキイノシシ顔に批判的な意見の人も、これだけは信じて欲しい。
少なくとも311の時にこの自称物書きというバカがとった行為は、人として最低だった。
もちろん、今も最低だが、当時はもっと人以下だった。
この記事に関しての信者の反論は、徹底的に受けて立つ!
この記事に対しては、私は大いに感情論で物を言わせてもらう!
多くの人々の死を金儲けにした罪は絶対に消えない!
私はこのインチキジャーナリストを人として許さない!
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。