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衆院選、参院選を問わず、比例区選挙を主戦場にしているのは共産党、公明党に代表される全国組織が後援団体となっている議員である。
自民党にしても、宗教課税を何としても阻止したい宗教団体が、数多く議員を推していて、その殆どが全国で組織票を動かしている。
もっとも、この地球上で宗教団体に課税を行っているのは極く限られた国であり、先進国は全て宗教団体は非課税である。
この点で言えば、独立党教も非登録とはいえ、教祖の教えを金科玉条としているのだから、宗教団体への課税については反対の立場をとって然るべきであるが、「宗教団体には押し並べて課税をせよ」との主張で、実体と主張に乖離が見られるが、まあいい。
任意団体であっても実体が伴っていれば、宗教課税など比較にならないほどの税金を徴収されるので、この点は「お気の毒に」という以外に言葉が無い。
さて、生活の党支援を表明した独立党教信者及び入信を考えている信者予備軍は、先の新宿信徒集会において、教祖がけたたましいだみ声(想像だけどな・・・)により、一般市民に妄想全開トークを披露したことを、最大限のヨイショ賛辞で受け入れた。
これによって、名実共に独立党教は非登録とは言え、他の宗教団体と同じで国会議員支援を行うことになった訳だが、早くも教祖の口から呪詛に近い主張の変遷が語られ始めた。
ここで疑問を呈するなら、小沢シンパの独立党教の筈なのに、個々の議員の主張次第で、コロコロと考え方が迷走しているのだ。
これは明らかに準備不足の感が否めない。
と同時に小沢氏との直接の連携がとれていない証でもある。
また、「独立党教(非登録宗教法人)の信者は何事も全て自己責任で行動せよ。教祖に一切の累が及ばない形で行動せよ。」という保身の言葉は、教祖たる立場の人間には相応しくない言い逃れであって、信者はその無責任さを精査してみる必要があるだろう。
しかも、生活の党候補者が自分の気に食わない人物だと判明すれば、早くも草だの工作員だのとレッテル貼りを行い、「何なら支持政党を変えてもいいんだゼ」的な、脅しにも似た発言を平気で行う。
この言葉の背景は、文字通り自分達には強大な発言力と集票力がある!という、これまた大いなる勘違いが原因である。
そもそも一日8万アクセスのブログだなどと言いふらしているが、一日に何度もブログを更新し、その度に熱狂的な独立党教原理主義者は何度もアクセスを行う。当然、物見遊山の一般人も、ひやかし目的の人間も、自称ジャーナリストの粗探しを行う人間もブログにアクセスするのだから、カウント数が上がるのは当然である。独立党教信者の数は、信者登録した数以上のものは無い。
何人いるか知らんし、興味もないが・・・
数年前だったか、ある候補者の支援を表明し見事落選した際、投票数を調査したところ、50票程度だったそうな。その際も「裏社会による不正が行われた!」との主張を行った。
つまり現実社会が自己の主張に矛盾した結果となれば、何が何でも不正選挙なのだ。
この辺りの短絡思考は今に到るまで続いていて、大した進歩は見られない。
それでも尚、今回の参院選において、「我が団体は数十万の組織票を持っとります。ヌハハハ」と法螺を吹いて廻っていて、結果が実に楽しみである。
今回は比例区で支援する候補者の名前も出しているので、その結果については言い逃れが出来ない状況を自ら作り上げている。
ま、落選は既定路線なので、その辺はインチキジャーナリストも分かっていて、当然選挙後は「不正選挙」の大合唱となるだろう。
開票所の画像や投票所の画像、或いは出口調査の数字なども熱心な信者によって公開されるだろうし、それを証拠と言い張ることも想像に難くない。
仮に万が一にも候補者が当選なんかしたら、「今回は独立党教が総力を結集した結果、不正選挙が行われませんでした。ホラ、こんなに沢山の票が集まってます。つまりこの数字は独立党教の信者と信者候補者の数なんですよ〜ん」と言うに決まっていて、教祖は既に原稿作りに入っているかも知れない。
まあどちらに転ぼうと、生命力をホッピーの力で維持しているインチキジャーナリストにとっては関係ないので、その辺はイノシシ顔の得意技だ。
さ、仕事しよ。
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