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アノニマス。
勿論、ネット界では余りにも有名な、組織を持たない目的意識のみを共有したハッカー集団だ。
その存在は各国政府から恐れられ、オペレーション発動と同時に行う攻撃は、あらゆるセキュリティソフトをかいくぐって重要情報が保管されているサーバーに向かう。
それもたった一本のネット回線を使い、世界中のサーバー経由で行われるため、個人の特定はもとより、オペレーション発動の時期や攻撃対象の情報カテゴリーの特定も、攻撃前に予測するのは現在の技術では不可能とされている。
セキュリティソフト会社がソフトの売り上げを伸ばすためにウィルスをばら撒いている、という陰謀論はネット普及と同時に巷に広がった。
ところがアノニマスを初めとするハッカー集団は、軍事レベルのセキュリティソフトすらものともしないで、ハッキングを行い重要情報にたどり着き開示を行うことが可能である。
昼の情報番組でもこのアノニマスの存在が取り上げられるほど有名になりつつあるが、そのアノニマスを苦々しくも嫉妬で燃え上がりそうな気持ちで見ている一人のインチキジャーナリストがいる。
彼の目的と類似しているアノニマスの活動は、本来「オラはジャーナリストだ!」という自己主張とは裏腹の、立ちションレベルの国家転覆計画とは似ても似つかないほど、レベルが高いからだ。
「どうしてオラの世界最高頭脳集団には、これほどのレベルのメンバーがいないだ・・・」
という歯軋りが聞こえてきそうだ。
下品なポスターやキャラクターデザイン、中学生のコピーバンドレベルの曲作り、ヘマをして駅員に咎められる者はいても、CIA、FBI、NASA、NSAをはじめ国家機密のあるサーバーにハッキングを行えるメンバーはいない。更にそれらのレベル7の情報をインチキジャーナリストに提供するものもいない。
ネットの世界は今や陸海空と並ぶ軍事の要と位置づけられている。
「ネットこそ最強!」と口角泡を飛ばす自称ジャーナリストは、多分、後付けで自分の主張はここだ!と言い張るだろうが、お決まりのご都合主義なので、聞く耳を持つのは信者のみであろう。
これらを踏まえながら、現在のインチキジャーナリストの活動を見ていくと、大きな矛盾点を指摘せざるを得ない。
ジャーナリストだと言い張るなら、本来は真相を暴くことが目的の筈が、やっていることはビラ配りやポスター貼りである。それも軽犯罪法に抵触している。
真相を暴く筈の集団が、他人に迷惑を掛けてでも書籍の販売部数を増やしたいという目的に転化してしまっているのは、怪しい宗教団体に身も心も捧げた純粋な信者が、教祖の金儲けのためにお布施やインチキ商法に加担しているのと、非常に類似している。
一例を挙げるなら、不正選挙のみを世間に流布させるなら、インチキジャーナリストをググれ!との検索ワード表示はいらない筈だ。若しくは自分のブログをクッションとしてインチキジャーナリストのサイトに誘導すればいいものを、最初から堂々と主犯はこの人ですと世間に知らしめているのだから、おめでたいとしか言いようがない。
まして英語、韓国語で自論を展開していれば、しかもそれが世の中をひっくり返すほどの真相なら、日刊ゲンダイが取材する前に、ジュリアン・アサンジが接触してくるであろう。またその主張による影響が、ネットという膨大な情報の渦の中でアノニマスにも当然及び、匿名の情報提供があって然るべきなのだ。
ところが彼のもとにはポスターを貼って剥がした写真か、選管に電突した記録のPDFファイルか、中国人がイタズラした火星探査写真の情報くらいしか提供されないのだ。
世界の真相を暴き続けるレベルでは到底、無い。
私は犯罪行為を標榜するものでは決して無いが、無名の賛同者がレベル7クラスの情報提供をするならまだしも、怪文、噂の範疇を出ない情報やただのブログの書き込みを取り上げて、情報源としている稚拙な行為は、ただのアタマの痛い人としか言えない。
更にそれらの根拠薄弱な情報によって、「不正選挙が行われる!」、「富士山が爆発する!」、「311はアメリカが行った!」、「火星に探査船は行ってない!」、「東京湾を震源地とした首都直下型地震が来る!」などのデマ情報を流すのだから、あんたの商売は何?と言われるのだ。
また、これは以前から繰り返しているが、彼は決して自分で取材を行わない。
憶測、推論、妄想を繋ぎ合わせてでしか記事にすることが出来ない。
それも結論ありきで構成するものだから、内容はシッチャカメッチャカなのだ。それ故、要するに実名を公表しているただのネット駐オッサンだろ?という至極真っ当なレッテルが貼られている。
先ほどのデマ情報について言えば、もはや妄想の域を超越している。
少なくとも一般市民を不快にさせたり不安を覚えさせているレベルなので、私のような暇人はゆゆしき問題だとして、このような自称ジャーナリストを徹底的にからかう手法で、イノシシ顔の本質を暴き出すのだ。
ご静聴ありがとう。万ちゃん、ガンガレ!
今日の昼飯は近所のカレーうどんの美味い店にしよう。
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