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田代まさしと並ぶ平成のお騒がせチャンピオンこと藤谷美和子。「常軌を逸した言動」という名の列車はブレーキがかからないまま相変わらずの暴走を続けているようだ。色々あったが、これまで藤谷電波の最高傑作といえばはやはり皇居で行った紀宮様(現在は一般籍の黒田紀子さん)への付け文だっただろうか。
紀宮様にあてた手紙で藤谷は紀宮を「私の妹」と呼んでおり、自分が天皇・皇后両陛下の知られざる娘であるという妄想でも持っているのではないか!ということで世間を呆れさせた。しかし・・・・・本当にそうだっただろうか。紀宮を妹と呼べるのはなにも浩宮様や礼宮様だけではあるまい。そう、紀宮の義姉にあたるマサコ様がいるではないか。もしかして藤谷美和子は、入宮以来ふさぎこんだままヒキコモリを悪化させていたニート界の象徴マサコ様にシンパシーを感じていたのかもしれない・・・・。藤谷にしろ特権階級の中でプリンセスとあがめられながら居心地の悪さに苛まれとうとうNo.1ホープの地位を投げ出して海外に逃亡した過去がある。なんとか引きこもるマサコの助力になりたい・・・・そんな願望がマサコの乗り移った藤谷の奇行をさそったのではないか・・・・などと私は想像するのだ。
しばらくしてプリンス浩宮様は、突然の記者会見をおこない、いままでマサコ様が宮内庁内でイジメにあっていたということを告発した。早い話、いままでヒキコモってばかりいて公務さえままならなかった背景にはそれがあったのだ、と。格差妻を親身にねぎらうプリンスの男気には涙がちょちょぎれるところではあるが、私はこれには同意しなかった。マサコ様は、結婚以前からおかしかったことを私は覚えていたからだ。
ハーバード大学→東京大学→外務省→オックスフォード大学・・・・なはなはw。こうやって書くともうエリートという概念が服を着て歩いているような印象しか持てないのが非特権階級に属する99%以上の我々日本人である。権威は全て破壊した!などと息巻いていたゴー宣の小林よしのりまでがプロフィールだけみて「(皇室に奪われるべきでないくらいの)できる女」などというレッテルをはりつけていたものだ。それは・・・・ほんまか。藤谷美和子の分身、マサコ様はそれだけの比類なき才女であり、宮内庁の古い体質によって抑圧を受けたせいで不燃焼をおこしていたのか・・・それは違う。色眼鏡を外してみれば小和田雅子はまずまずの秀才くらいが関の山だったことがわかるだろう。
ハーバード大学!とはいってもマサコ様は実は現在は合併したハーバード女子部のラドクリフ大学の出身である。昭和ヒトケタ世代の年寄りなんかは「ハーバードは共学じゃないから女子部のラドクリフに行くのは仕方ないことだろう・・・」などと言い出すかもしれないが、それは情報が古すぎだ。マサコ様がラドクリフに入学する8年前から女子のハーバード学部入学、他校からの学部編入は公式に認可されているので、マサコ様は男子と対等に張り合ってまでハーバードに入ることができなかったということなのだ。いうならばラドクリフは特権子弟の底上コースである。それでもマサコ様の卒業証書にはハーバードとラドクリフの両校の印章がつかれているわけでハーバード卒でも偽証にはならないが、同世代のラドクリフ卒の女性識者達がラドクリフ卒をうたっていることからしても、これは軽い印象操作の類であることは否定できまい。
東大・・・・・・確かに当時駒場に通った女子というのは世界的にみても最高レベルのアカデミック・プレスティージにあったことは想像に難くない。スタンフォード大学の女性学権威ストロバー教授も「スタンフォードにアメリカ人の女子が入学することと、東京大学に日本人女子が行くことは雲泥の違いがあり(社会学的な)比較対象にはならない」と著書で明確に指摘しているとおりであり、ある意味ハーバードを出る以上の評価が下されることもあるかもしれない。しかし・・・・マサコ様は内密な編入試験を受けて学部の3年次に登録後中退している。中退はいい。キャリア官僚は入省月日を争う世界なので中退は昔からよくあることだ。3年次編入というのもわかる。もともと父親のいる外務省に入ることが就職のゴールなのだから国家試験予備校として東大を利用したわけで、別に学士を持っているからといって大学院に籍を置く必要があるわけではない。ここで見るべきはハーバードを卒業してから東大生になるまで約1年のあいだマサコ様は何をしていたのかということだ。ハーバードやエールで修士やロースクールにいったわけでもない。キャリア官僚は入省期を争う世界なので1年も待っている暇はないのだ。考えられるのは、国家試験に失敗したということだろう。一浪して東大に特別編入してから再試で外務省にたどりついたということになる。それでも殆どの国民からは遠い経歴であることは事実だが、俗に言う完璧無比なエリート才女というものかどうかは非常に疑わしいのだ。
そして外務省より派遣されたオックスフォードの国際関係学修士課程。ここをマサコ様は中退している。これは非常に特異なドロップアウトだといっていい。ハーバード(女子部)を準優等卒業しているマサコ様がIRのガイジン用”名誉”マスター程度のことでつまづくのは不可思議なのだ。これは彼女のリキを計ることにおいて決定的だといえたかもしれない。ちなみに同時期に省庁から派遣された日本人留学生はマサコ様と違い言語的・文化的な障壁がありながらも全員学位とともにイギリスから帰国している。当時、民放TV局などのおバカな報道陣がイギリスまで出向いて就学中のマサコ様にインタビューを試みているが、このときのマサコの対応はかなり異常としかいいようがなかった。なんらかの社会適応障害(典型的には自閉症、うつ病)を抱えているとしか思えない話し方、表情で、それを見ていた当時はどういう人か知らないから「もしかして日本語がよくわからないのか・・・・日本人相手に慣れていないのか・・・」と勘ぐったのを覚えている。
そういうわけなので、浩宮様の求婚を承諾したのも自然な成り行きで「そのほうがよかったろうな」という感慨であった。それどころか「この人はこれから皇族でやっていけるのかな?」という心配のほうが勝っていた。とてもではないが「これだけデキル人間が、強制的に皇室に連れてこられて将来を奪われた」などという俗説は私には考えられないことであった。私が限られた情報でもってマサコ像を分析するまでもなく、現実によってマサコ様の異常ぶりは明らかになった。スーパー学歴のキャリア外交官、5ヶ国語を自在にこなすエリート美女、血統正しい田園調布の令嬢!!!などという謳い文句は年月を重ねるごとに地に落ち、誰もはっきりとは言わないものの、マサコ様=プッツンというのは大正天皇以来の禁断の花言葉と化し千代田区より放散されたいわばエアー既成事実であった。藤谷美和子がその香ばしい匂いをかぎわけてやってきたのも偶然ではなかったのだ。
そのプッツンのわけとは、ハビーである浩宮様がいうように、もしくは海外メディアなどが前々より指摘してきたように旧態然とした宮内庁スタッフがスクラムを組んで帰国子女マサコの意志を無視し、人格を陵辱した結果〜などではなかった。マサコが最後に健全な笑顔をみせていたのが何時だったか・・・・そんなことはおそらく家族でも知らないだろう。
本来、漫画の主人公のような輝けるキャリアウーマンの見本市を1人で仕切っていたはずのマサコ様が、何時の日にか大学を出て何年かさらに就学しても学位一つ終わらせることができないダメ役人のレイベルをつけられ、省内でも留学失敗の出戻りとして扱われ前途を見失う。外交官どころか国内の通訳係を押し付けられるOL業務がその実。自分の居場所がわからなくなる。エリートコースとは諸刃の剣であり、一度道を踏み外すと大衆との距離が逆に重石になって肩にのしかかり自己を蝕むことは官僚や企業家だけでなくスポーツや伝統芸能などでもよく知られたことである。そして結婚後は、男子の産めないダメママとしてのそしりを受ける。マサコはミチコ二世になることはできないのだった。
ここでマサコの先輩である、海外教育を受けた4人の和風バイリンギャル達を紹介してみたい。どれもがマサコのように良家の出身で幼少より特権環境でハイレベルな独立女性を目指すことで人生をスタートさせた日本女性である。しかし、いかんせん浅ましい女なのでそううまくはいかない。紆余曲折な人生の中、なんとかもがきながら生きてこれたサバイバーである。サバイババアといってもいいだろう。
私は坂口安吾のようにマサコ様に「堕ちよ!」とはいわない。ただ、このババアどもを見よ!と進言したいのだ。オノ・ヨーコ、ナラハシ・ヨーコ、ハマ・ノリコ、カゲヤマ・○リ、この4人はヒキコモってしまったマサコ様と違い、ずうずうしくも愚かな自己主張と無謀な表現活動を前面に押し出しヤケクソにまかせては欧亜折衷型の自分像を切り開いてきた。良い意味でも悪い意味でもカマトトなマサコ様では切り開くことのできなかった道をこの大馬鹿野郎どもは笑われながらもずかずかと進んでいったのだ。そして大和撫子七変化のたどり着いたのは妖怪へのトランスフォーメーションだった。お前らは人間じゃねえ。もう恥を恥と感じることもない奇天烈な喜劇への一途をたどった魑魅魍魎なのだ。はじめは馬鹿な奴らだといって笑っているあなたも、無知と愚鈍を熟成させて武器にした女妖怪のバイタリティーに根負けするときがくるかもしれない。私がそうだったように。
@妖怪ピース(オノ・ヨーコ)
いわずともしれた初代イエローキャブのヨーコである。ビートルズ全盛期に発売されたホワイト・アルバムことThe Beatlesに収録されたのがブラジル音楽のパロディー、バンガロー・ビルだった。作曲者であるジョン・レノンとともにメイン・ボーカルをとったのがなんと日本人のこのオノ・ヨーコである。普通の良識と教養を身につけた日本人であれば「自分のようなものが世界のビートルズの録音に参加するなど」といって辞退するわけだが、妖怪に人間様の常識は通用しない。あれま、ビートルズのアルバムに気の触れたようなヨーコの歌がはいってしまった。ラブ&ピースじゃねえって、こっちはちっともピースじゃないんだ。そんなことはお構いなしに亡夫の未公開自宅録音素材をCD化してはお小遣いを稼ぎ続ける妖怪であった。オノ・ヨーコは家柄的にはマサコ様に劣らず政財界に影響力を持つ親族の出で、子供のころから女性初の総理大臣を待望されていた。住み込みのイギリス人家庭教師にピアノと英会話の英才教育を受け、国際的な舞台でも欧米のエリートと対等に渡り合う予定であった。日本発の国際人として高い名声を得るヨーコが英米のメディアにおいてサンコンさん同様の扱いを受けていることを知ったのは随分後の話である。
A妖怪ガンダーラ(ナラハシ・ヨーコ)
Jロックでは殆ど神格化されている昭和50年代の3カ国混成バンド、ゴダイゴ。前期に発表された殆どの楽曲の英詞を提供したのが帰国子女ナラハシ先生である。今世紀のハリウッド映画「ラスト・サムライ」はズィック監督の造詣の深さだけでは説明のつかない、日本サイドの製作スタッフの並々ならぬ実力が伺える作品だったことが印象深いが、特別エディションのDVDで実はナラハシ・ヨーコが通訳、交文化アドバイザーとして関わっていることがわかり納得した。正直、ロックの作詞についてはあまりご機嫌でない・・・・つうか正直、失敗作も多多あったが、ミーがやるといってきかないのだから仕方ない。我々人間はその図太さだけでも見習いたいものではないか。人間はすぐに他人のことばかり気にする癖がついているが、そのままだと村人その1で終わってしまう。世界戦場では自己完結な暴走がないと進んでいけないのである。
B妖怪コックニさん(ハマ・ノリコ)
幼少期をイギリスでお過ごしになられたハマ先生は、そのバイリンギャルの特権にしがみつくことなく女には不向きだといわれる経済学をお修めになった。パチパチパチ。自称「平成のアダム・スミス」を謳い文句にしておられるたいへんなインテリなのである。アダム・スミスを超えたとまで言っているらしい。まるでカルト教祖の大川隆法が釈迦の生まれ変わりを自称することを彷彿とさせるが大丈夫なのか。私は経済学にマックロ暗いので専門分野における先生の高説に触れてもよくわからないのだが、先生がコメンテーターをされる日米英でのメディアにおけるご活躍を垣間見るに、ああこれは人間じゃないな、と気付いた。日本人識者には珍しいイギリス英語で包み隠された彼女の本質とは、ガマ油であった。よくこんなもんで商売しとるな・・・・と感嘆が尽きない。マサコ様にもこの大道芸人のようないい加減さとインチキを押し通す根性さえあれば、全てがうまくいったに違いない。妖怪への道は険しく厳しい。
C妖怪●リケーン (カゲヤマ・●リ)
幼少時よりアメリカで暮らし、アメリカ国内の私立・公立大学の最高学府で学士・修士をおとりになったのがカゲヤマ先生である。そんなアメリカ人の中で上澄の部類に入るような略歴ながらカゲヤマ先生はその溢れるジツリキをセーブされ、時事翻訳みたいなユトリ仕事の片手間にマイクを持ってライブ活動をすることをライクワークに選ばれた。オノ・ヨーコにインスパイアされたらしい。今でも御主人や若いボランティアで構成されるパフォーマンス・ユニット(その名も●リケーン)を引きつれ、日米で人騒がせな公演を続けるカゲヤマ先生はライブ活動を通してセクシズムやレイシズムと闘う啓蒙家でもあるのだ。ま、早い話、「こんなことされた!あんな仕打ちを受けた!」といってわめくのが彼女のスタイルである。私も以前、ちょっとしたことで糾弾を受け晒されました。そのときは気付かなかったものの、カゲヤマ・●リ先生は日米をまたにかけた言論人であり、インテリ・ジャーナリストでありながら、実は10歳児なみの情緒年齢を保存したままのロリータ妖怪だったのです。それだからこそ、強いのです。人間じゃないから諦めないのです。
マサコ様も、箱入り娘から脱皮しここまで図太くわが道を行くサバイババアへと姿を変えていくことが必然であった。今では欧州の皇族も、レーブパテーィで知り合った子連れのバツ1ラリ中女と結婚する時代になったのだ。皇室への保護幕などあるようでない。いまどき微笑を浮かべて手を振っているだけでは、プレッシャーに勝ち古い殻をつきやぶるだけの推進力が生まれないのである。遅かれ早かれマサコ様は自己変革にさしかかる運命であり、それが20代から長引いてきているだけなのだ。
私の提案としては、妖怪鬼六。具体的な演出については省略。
無駄に長かったな・・・・・・
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