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高齢夫の ED治療を妻たちが歓迎しない理由  
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投稿者 中川隆 日時 2016 年 11 月 15 日 08:45:01: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 


高齢夫のED治療を妻たちが歓迎しない理由


早々に果ててしまった夫だが がっかりしない妻 

「あっ、あ〜」

 か細い嘆声が寝室に響いた。声の主は夫・正毅さん(仮名・68歳)。 久々の夜の営みだったが、勃起する前に果ててしまったのだ。

 しばしの静寂の後、妻・直子さん(仮名・58歳)は無言で起き上がり、電気をつけた。漏れ出た体液は早くも透明になり、直子さんの太ももからツーッと水のように冷たく垂れて行く。

「ごめん…」

 うなだれたまま、謝る正毅さん。股間の一物は力なくうなだれ、白髪交じりの陰毛の中に、身を隠すように縮こまっている。

 その姿が、あまりにも気の毒で、直子さんには、かけるべき言葉が見つからない。

 だが、怒りはもちろん、がっかりする気持ちもまったくない。

(もうすぐ70歳だもの、もうセックスは卒業ってことでいんじゃないの。それにしても、EDっていうのは、硬くならないだけかと思っていたけど、勃起も何もしないうちに射精してしまうこともあるのね…)

 淡々としたものだ。

 というのもだいぶ前から、直子さんは性交渉が苦痛だった。月経もこのところ間隔が開くようになり、そろそろ閉経間近であろうことを自覚している。夫への愛情がなくなったわけではないが、エロチックなDVDを見せられたり、卑猥な言葉を耳元で囁かれても、正直興奮しない。むしろ(いい年して…)とおぞましくすらある。

 なんとか自分を励まして交渉には応じてきたが、快感はほぼ皆無に等しく、ただひたすら正毅さんが早く果ててくれることを願い、感じている演技をしてきたのだ。挿入時間の短縮化をはかるべく、積極的に口での愛撫も行った。(なんて淫らなんだ…)正毅さんは悦んだが、そんなんじゃない。気持ちはまったく逆。とにかく、正毅さんを悲しませないために、努力してきたのだった。

夫に頼まれてEDの名医に夫婦で受診


 ――それから2週間後。直子さんは正毅さんに頼みこまれ、EDの名医が院長を務める泌尿器科クリニックを受診した。

 症状や病歴、薬のアレルギー、生活習慣に関する問診票を記入し、それをもとに診察を受けた。

 医師は正毅さんの話をうんうんと頷きながら聞き、病歴など、正毅さんの記憶があいまいな事柄については直子さんにも確認した後、こう言った。

「うん、加齢から来るEDですね。特に心配はありませんが、お困りでしたらお薬をお出ししますよ」

「お願いします!」と即座に答えたのは正毅さん。

 しかし、医師は直子さんの方に向きなおすと、

「奥さんはどうお考えですか」

 と尋ねてきた。ふいを突かれ、驚いたが、意を決し口を開いた。

「薬はいりません。もうすぐ70歳ですもの、自然に任せて構わないと思うのです。EDといっても、病気ではないんですよね」


ED治療を拒む妻は多い
高齢夫婦の性欲のズレ具合は凄まじい

「この奥さんのように、ご主人のED治療を拒む方は多いですよ。ご主人のいないところで、もう堪忍して下さい、私はいやなんですと。一緒に受診されるくらいですから、仲の良いご夫婦ですがね。なかには80代のご夫婦もいらっしゃいました。奥さんも可哀そうです」

 と名医は言う。

 EDとは、性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態を指す。ストレス、うつ病などの心因性要因、加齢に伴って起こる男性ホルモンの分泌量の低下と陰茎の構造の変化、高血圧、糖尿病などの病気、さらにこれらの病気の治療薬など。さまざまな因子によって引き起こされるが、なんといっても大きいのは加齢の影響だ。

 病気の一種ではあるのだろうが、正毅さんのようにアラウンド70でも、病気と呼んでいいのだろうか。

「70代の7割以上はEDという調査結果もありますから、自然な現象ではあるのですが、それによってご本人が、生活の質が著しく損なわれると自覚し、治療してほしいと希望するのであれば、60代、70代であっても病気と考えていいと思います」

 しかし、妻の気持ちはどうだろう。

 ある調査によると、性行為のさなかに痛みを感じている女性の割合は75%にものぼる。しかも、相手に痛いと伝えているのは、そのうちの30%強。3人中2人は、痛みを我慢している。

 1974年、つまり今から40年以上も前に老人クラブでの会員510人(男261、女249)に調査したデータでは、以下のようなものもある。

 ◎性行為を欲する者
 男性 190人中104人
 女性  96人中 6人

 ◎性行為のある者
 男性 76.7%
 女性 38.3%

 高齢夫婦の性欲のズレ具合は凄まじい。

 セックスからの卒業を望む妻の意に反し、医師が夫にED治療薬を処方したばっかりに熟年離婚に至った夫婦の数は、調査データこそないものの、決して少なくはないはずだ。

「それはあるかもしれませんね、私も心配になりまして、ある時期から、ED治療を望む高齢の患者さんには、ご夫婦で受診されるようお願いしています。治療の目的は、性生活が営めることではなく、夫婦円満ですからね」

EDの陰に大病あり
名医が夫婦での受診を勧めるワケ

 名医が夫婦での受診を勧めるのには、さらにもう1点、理由がある。それは、EDと重大な病気との関係だ。

「EDは血管病の予兆とも考えられます。なぜなら、中高年でEDになった人の約6割が、数年後に心筋梗塞や脳梗塞等になったというデータがあるからです。これらの血管病は動脈硬化が進んだことによって引き起こされるのですが、その進行はまず細い血管から詰まることから始まります。陰茎に血液を送る血管の太さは直径1mmぐらい、対して心臓に血液を送る冠状動脈の血管は直径3mmぐらい。EDになるということは細い血管が詰まってきた証拠、つまり血管病のサインです。なので、奥様には、主人が倒れてしまわないよう、生活習慣を改善し、病気の予防に努めてくださいとお願いしています」

 EDの陰に大病あり。かつて、ED治療の特効薬「バイアグラ」が登場したころ、「腹上死」の話題が飛び交ったことがあったが、その裏には、こんな事情があったのだ。中高年でEDになった人は、心臓ドッグや脳ドックを受診し、将来の重大疾病予防に備えることをおススメする。

性欲の不一致は当たり前
妻は我慢しているかもしれない

 さて、直子さん、正毅さん夫婦はその後、どうなったか。

 名医から、夫婦でよく話し合うよう諭され、帰宅したところで、直子さんは想いを大爆発させた。

「ネットや男性週刊誌では、性交渉がなくなると妻が悲しむとか、怒るとか言ってるけど、私はぜんぜんそんなことありませんからね。あなたが愛読している週刊Gとか週刊Pとかじゃ、『死ぬまで夫婦でセックス万歳』なんて特集してるけど、とんでもない。そんなのは男社会が作り上げた幻想よ。私も、私のお友だちも、手をつないだり、ハグされたり、そんなスキンシップのほうがずっと幸せを感じるの。勃起や挿入ができなければ男じゃないとか、妙なこだわりはもうやめて。そんなことできなくても、私はあなたを尊敬しているし、ずっと一緒にいたいと思っているの」

 一気にまくしたてられ、絶句する正毅さん。

(そりゃあ、男らしさへのこだわりもあるけれど、俺はセックスが好きなんだ。お前を抱きたいんだ! でも、こうまで言うからには、治療薬をもらって勃起できたとしても、相手をしてくれそうもないな。困ったな)

 頭の中で、計算高く考えをめぐらせ、しばらくは黙っていようと決めた。

 長年連れ添った夫婦でも、こんなふうに性欲はすれ違う。

 よく離婚原因に「性欲の不一致」があげられるが、高齢になったらむしろ、一致している夫婦の方が珍しいということを、特に男性には、覚えておいてほしい。

 あなたが気づかないだけで、妻は我慢しているかもしれないということを。
http://diamond.jp/articles/print/107410

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コメント
 
1. 中川隆[5293] koaQ7Jey 2016年12月05日 21:20:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5728]
「死ぬまでSEX」特集を「セクハラを生む」と批判した朝日新聞に週刊ポストが反論!「朝日こそセクハラ」
http://lite-ra.com/2016/12/post-2744.html
2016.12.04. 「死ぬまでSEX」で朝日とポストが  リテラ


 ここ何年か、「週刊現代」(講談社)「週刊ポスト」(小学館)の2誌が競うように取り上げ続けてきた、「死ぬまでSEX」「死ぬほどSEX」と題される特集企画。先日当サイトでは、「週刊現代」2016年10月15日・22日号に掲載された〈さようなら、「死ぬまでSEX」 妻からの伝言〉というタイトルの特集を紹介し、「週刊現代」は近いうちに「死ぬまでSEX」特集をやめるのではないかとの記事を配信した。

 そんななか、今度はこの特集をめぐり、「週刊ポスト」と「朝日新聞」の間で論戦が勃発した。

 前述の通り、「週刊現代」の方は、〈さようなら、「死ぬまでSEX」 妻からの伝言〉という「死ぬまでSEX」特集への決別ともとれる記事を掲載している。

 その記事はまず、日本性科学会が14年に出した「中高年セクシャリティ調査結果」のデータを引き、50代以上の男性の約40%が妻とのセックスを求めている一方で、妻は50代で22%、60代で12%、70代で10%しか性交渉を求めていないという現実を読者に指し示す。そして当の女性たちの声を取り上げ、これまで同特集を鵜呑みにしてきた男性たちが行ってきた、バイアグラを飲んだりラブグッズを買ったりといった努力はすべて、女性たちにとってはむしろ苦痛を与えられる行為でしかなかったかもしれないと主張したのだ。記事には、閉経後も夫に迫られ苦痛を感じている女性からの「年を取ったら枯れましょうよ。セックスなんて若い人に任せておけばいいんですから。夫にもいい加減、目を覚ましてほしい」との声まで掲載されるといった、これまでの路線とは一線を画す内容だった。

「週刊現代」はこの後もエロ記事を掲載し続けているわけではあるが(16年12月10日号では「飛び出すエロ動画」と題してアダルトVRの特集をしている)、それでもこの記事以降「死ぬまでSEX」特集とは少し距離を置いた誌面づくりが続いている。

 一方、問題の「週刊ポスト」である。16年12月9日号には「朝日新聞」に向けてこんな檄文が掲載されていた。少し長くなるが全文を引用する。

〈11月15日、朝日新聞(夕刊)に〈おじさん、勘違いやめて〉と題された記事が掲載された。
 記事中では本誌大人気特集『死ぬまでSEX』を読んだ若い女性たちが〈こんな記事が出るから、セクハラが減らない〉〈男性向けに、いいように書かれている〉〈若い子がおじさん好きとは限らない〉などと言いたい放題。まさに、このシリーズ企画を「キモイ」とばかりに罵ったのである。
 しかし、これこそがセクハラではないか──と本誌は反論したい。
 人間は何歳になろうと生き生きと自由に恋をする権利を持っている。“人権意識”の高い朝日新聞なら当然うなずくところだろう。にもかかわらず、この記事からは「いい年して」「ジジイが恋やセックスをするなんて……」という差別意識が伝わってくる。
 高齢化社会が進むなか、中高年男性が残りの人生をより豊かに、勇気を持って生きられるように──その一助となるべく、本誌はこの『死ぬまでSEX』を掲載し続けている。どんな批判を浴びても「読者ファースト」の情報をお届けするつもりだ。
 実際、編集部には中高年読者から「女性との素晴らしい出会いがあった」「ポストの記事が自分の“壁”を壊してくれた」などと喜びの声も届いている。
 本誌は今週も自信を持って、世の男性のために『死ぬまでSEX』をお届けする〉

 この後、8ページにもわたり延々と「死ぬまでSEX」記事が続く。今週は「不倫」にフォーカスした号のようで、「「不倫」は罪だがナニは立つ」とサブタイトルを打ち(もちろん『逃げるは恥だが役に立つ』のパロディだ)、「1万4100人調査で判明した衝撃データ「40代女性の19%に浮気相手がいる」」や「人気AV女優が語る「不倫」これが私の生きる道」といった記事が掲載されていた。

 彼らをここまでムキにさせた「朝日新聞」記事とはいったいいかなるものだったのか。

「死ぬまでSEX」特集への疑義を叩きつけたのは、先ほどの「週刊ポスト」の檄文にもある通り、先月15日付「朝日新聞」夕刊に掲載されていた連載「オトナの保健室」である。この連載は、セックスレス、不倫など、性愛に関する問題について匿名の女性が意見をぶつける座談会形式のコーナー。そして、15日付夕刊でのテーマが「死ぬまでSEX」特集についてであった。

 記事は実際に「死ぬまでSEX」特集を読んでみた女性がその感想を述べるところから始まる。27歳のAさんが疑問を抱いたのは、誌面に出てくる女性が不自然なまでにやたら「おじさん好き」をアピールしているところだった。そして、このような記事を鵜呑みにした人のせいでセクハラが起こっていると切って捨てる。

「若い女性のコメントが印象的だった。「おじさんがかわいい」「プニッとしたおなか周りの肉がいい」とか。周りに結婚している子は少ないけど、もし友人が50、60代の男性と関係を持ったら、ギョッとするというか……。「父親以上の年齢だけど大丈夫? 結婚を視野に入れてちゃんと考えようよ」と言いたくなる。こんな記事が出るから、セクハラが減らない。「若い子は僕らが行っても大丈夫」と勘違いする」

 誌面に出てくる女性のコメントが、読者のメイン層である中高年男性に利するものしかないという点は52歳のBさんも指摘する。

「男性向けに、いいように書かれている。女性も特集の取材ではマイナス面は語らないので、本心なのか疑問。昨日、中小企業の社長をしている60代男性に聞いたんです。こうした特集はインパクトがあるから「おっ」と思うけど、内容は想像がつく、と。ただ、その方も「若い子が俺らを勘違いさせる」と。「違うってば」と説得しました。ゴルフで「わーすごい」とほめても、それはゴルフの腕を指しています」

 また、前述「週刊現代」が指摘した、「死ぬまでSEX」の押し付けは妻やパートナーにとって迷惑でしかないのかもしれないという問題だが、47歳のCさんもまたそれを裏付けるかのような発言をしている。

「私もそう考えていたけど、2年前から体調が悪くなって、激しいのはダメだと医者に言われた。夫を拒むこともあり、不満そう。友人もひざが痛いと話している。「死ぬまで」は重い」

「死ぬまでSEX」の言説に対しては、前々から医学的な見地からも疑問の声が発せられてきた。たとえば、ウェブサイト「KERAKU」で日本家族計画協会理事長の北村邦夫氏は、性行為時に、心拍数、呼吸数、血圧が上昇するため、〈高血圧症状のある男女の場合、セックスの最中の瀕死の危険もありうる〉と高齢者のセックスに警鐘を鳴らしている。

 また、それ以外にも、年を重ねた女性の場合は性交痛の問題も出てくる。北村氏は前掲サイトで〈閉経が近づくと、女性ホルモン(エストロゲン)の低下によって腟粘膜が薄くなり、皮下脂肪の減少などによって、腟の乾燥や性交痛が起こります〉と説明しているが、年を重ねれば重ねるほどこのような痛みに見舞われる可能性は増えていく。そして、こういった状況をさらに深刻化させかねないのが、パートナーがED治療薬を服用した場合だ。まだ十分な準備が出来ていない女性器にバイアグラなどの効果を得た男性器が無理やりねじこまれることで膣壁裂傷を負ってしまうこともある。

 こういったことを含めて考えると、「死ぬまでSEX」は始めから無理筋の特集だったのかもしれないが、ここ最近の「週刊現代」と「週刊ポスト」のこの特集に対する距離感の違いはいったい何が原因なのだろうか。ある出版関係者はこのように語る。

「あの特集は『現代』にとっても『ポスト』にとってもドル箱の特集でした。だから、時には10ページ近くもの誌面を割いたりもしていたのですが、ここ最近はあまり売上に貢献しなくなりました。最近はむしろ『飲んではいけない薬』『やってはいけない手術』系の企画の方が人気です。これも両誌とも熱心に取り組んでいる企画ですね。とはいえ、『死ぬまでSEX』にもまだまだ愛読者はいますし、そんななか、『現代』がこの特集に距離を置くようになったことで、『ポスト』はもう一度この特集に力を入れることにしたみたいですね。それであのような檄文が生まれたようです」

 今後この論争はどんな展開を見せるか、生暖かい目で見つめていきたい。


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